Facebook広告に必要な費用って?予算の決め方と課金方法を完全解説!

「Facebook広告ってどれくらいお金がかかるの?」

「クリックされたら課金されるの?」

「予算はどれくらい必要なの?」

Facebook広告の運用を始めた方や、これから始めたい方は、こうした疑問を持たれたことがあると思います。

潤沢にお金がない限りは、広告費はシビアに計算していきたいですよね。

そのためには、Facebook広告がいったいどうやって課金されるのか、どれくらい予算があれば良いのかを把握しておく必要があります。

この記事では、社内でFacebook広告を担当する私、熊倉より、Facebook広告の課金の仕組みと、最適な予算の設定方法をお伝えいたします。

Facebook広告の課金の仕組みは2種類

Facebook広告の課金方法は、2種類あります。

どちらにも共通していることは、オークション形式でどの広告が表示されるかが決まることです。

オークションというとわかりにくいですが、築地市場でおこなわれる魚の競りのようなもので、より高い金額を提示した人がその魚を競り落とせる、つまり広告を表示させることができる、という仕組みとなっています。

「どういうこと?」と思われる方も多いと思いますので(私はそうでした)、具体的に、どういった課金の仕組みなのかを1つずつ見ていきましょう。

表示ごとに課金されるインプレッション課金(CPM配信)

インプレッション課金とは広告が表示される回数によって費用が発生する課金方法です。

表示ごとに課金される配信の方法は、CPM配信と呼ばれます。

CPMとは、Cost Per Mille(コスト・パー・ミッレ)の略で、「1,000回表示ごとの費用」を表しています。

Milleは聞きなれないですが、英語でthousand、つまり1,000の意味。

英語や数字が出てくると途端に難しい感じがしますね…。

大丈夫です。

インプレッション課金は以下の3つのことを理解してください。

  • 表示ごとに課金されること
  • 1,000回表示ごとの費用で計算されること
  • オークションでどの広告が表示されるか決まること

実際の広告費用の計算方法は、以下の式となります。

広告費用 = 表示回数(インプレッション数) × CPM ÷ 1,000

例えばですが、CPMが2,500円だとすると、2,000回表示されると5,000円かかるということ。

つまり、
広告費用 = 2,000回表示(2,000インプレッション) × 2,500円(CPM) ÷ 1,000 = 5,000円 

こういった計算となります。

広告代理店出ない限り、細かな計算は覚えなくて大丈夫ですが、考え方として頭に入れておくと、広告費用の計算に使えて便利です。

ここまでがインプレッション課金の仕組みです。

クリックごとに課金されるクリック課金(CPC配信)

クリック課金とは、その名の通り、広告をクリックされるごとに費用が発生する課金方法のことを指します。

クリックされるごとに費用が発生する配信方法は、CPC配信と呼ばれます。

CPCとは、Cost Per Clickの略で、「クリックごとの費用」という意味ですね。

「また英語が…」と思われた方。

英語が苦手な方も、この記事に出てくる略語は、広告運用する上でよく使う言葉ですので、ぜひ覚えておいてください。

CPC配信は以下の2つのことを覚えておけばOKです。

  • クリックごとに課金されること
  • オークションでどの広告が表示されるか決まること

CPM配信よりシンプルですね。

1クリック当たりの費用は、やはりオークション形式によって決まり、その広告によって単価が変わってきます。

目安として、安いもので1クリック1円程度、高いと1クリック500円程度になることが多いでしょうか。

一概には言えませんが、参考にしてみてください。

配信方法はどちらがオススメ?

2つの課金方法を紹介してきました。

では、いったいどちらの配信方法がオススメなのでしょうか?

シンプルに考えたとき、私はこう思いました。

「広告をクリックされた方が嬉しいし、クリックされないのにお金がかかるのは嬉しくないので、インプレッション課金より、クリック課金の方が良いのでは?」

そう考えてましたが、実際に私が多く使うのは、インプレッション課金です。

その理由を見ていきましょう。

Facebook広告の推奨している方法に合わせる

Facebook広告では、広告作成の際、一番最初に「広告の目的(キャンペーン)」を選択します。

例えば、

  • より多くの人に表示させる「リーチ」という目的
  • より多くの人に広告をクリックさせ、サイトに流入させる「トラフィック」という目的
  • より多くの人に購入や登録を促す「コンバージョン」という目的

このように、広告の目的により、様々な配信方法を選択できます。

そして、その目的を達成するために、配信の仕方も変わってきます。

  • 「リーチ」なら、より安く、多くの人に表示させるために。
  • 「トラフィック」なら、より安く、多くの人にクリックさせるために。
  • 「コンバージョン」なら、より安く、多くの人に購入・登録させるために。

この目的を達成するために、Facebookは機械学習を繰り返し、どんどん広告の最適化を進めていきます。

配信しながら賢くなっていくんですね。

そして、それぞれの目的によって、Facebookが推奨している配信方法が異なります。

配信方法はFacebook側の推奨のものに任せしてしまった方が広告がうまくいくパターンがほとんどです。

自身の裁量で配信方法を変更するのは、広告配信に十分慣れてからおこないましょう。

最適な予算の決め方

課金方法がわかったところで、次は最適な予算の決め方をお伝えします。

どれくらいの予算を広告に使うべきか、悩ましいところですよね?

ここでは3種類の予算の決め方をご紹介しますので、ご自身にあったものを選択してみてください。

3種類の予算の決め方はこちらです。

  1. 目的で決める
  2. 目標売上で決める
  3. 社内の広告予算で決める

1つ1つ見ていきましょう。

1.目的で決める

広告を出稿するときには、必ず何らかの理由があると思います。

例えば以下のようなものが考えられるでしょうか。

  • 会社や個人のブランディングのため
  • 自社の記事を多くの人に拡散させるため
  • 書籍を販売するため
  • 問い合わせを増やすため

などなど、様々だと思います。

この目的によって、前述の「広告の目的(キャンペーン)」を選択します。

そしてこの広告の目的によって、配信のコストが大きく変わってきます。

1人に広告を表示させるコストが0.1円という広告もあれば、5円かかる広告も出てきます。

どれくらいの人数に広告を届けたいのかを決めたら、実際に広告配信をしてみて、いくらの予算をかければ達成されるかを算出してみると良いと思います。

2.目標売上で決める

こちらが最もわかりやすい決め方かと思います。

目標売上から逆算して、広告がどれくらいクリックされたら良いのか、広告からどれくらいの問い合わせが必要なのかを算出して予算を決めていきます。

業種・業態によって、またターゲットによっても反応が大きく変わりますので、一概には言えませんが、一例として、弊社の数字をご紹介いたしますね。

FunTreの場合(数字はある月のものを算出しています)

弊社で販売したい商品を仮に20万円とします。

セミナーの開催を通して販売することが多いのですが、以下の数字で顧客が獲得できることが、これまでの実績から見えております。

20万円の商品を購入する人数 = セミナーの参加者10名に対して2名

そしてセミナーに参加する人数 = メールマガジン登録者100名に対して10名

つまり、メルマガに100名登録していただくと、20万円の商品が2本売れ、40万円の売上になるということですね。

メルマガ登録獲得単価はいくらならOK?

弊社では、メルマガの登録者を増やすことを目的として広告を出しています。

また、1つのメールアドレス(1リストとします)を獲得する目標単価を1,000円と定めています。

仮に目標通り、1,000円で1リスト獲得できたとすると、100リストを獲得するのに、10万円かかる計算ですね。

広告費に対する売上を見る

ここまで見ると、10万円の広告費に対して、売上は40万円になることがわかりました。

ここが計算できると、単純に考えると広告費を2倍にすると、売上も倍に。

広告費を3倍にすると、売上も3倍になることがわかりますね。

この最終的な売上の目標から、広告予算を算出してみてください。

3.社内の広告予算で決める

これは一番シンプルですが、社内で広告予算が決まっている場合も多いと思います。

そうなるとその予算内で広告を運用することになりますので、シンプルですね。

ただし、本当にその予算が成果を達成するために見合ったものなのかを判断できるように、前に紹介した、1と2の予算の決め方を参考にしていただくと良いと思います。

必要に応じて社内で予算を交渉しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

課金方法を知っておくこと、そして予算の決め方を把握しておくと広告運用に役立ちます。

社内で運用するときはもちろんですが、広告代理店に依頼をするときにも、予算の話をしやすくなりますね。

重要な知識ですので、ぜひ理解しておいてください!

  
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