初心者でも簡単 Googleアナリティクス! ー導入編:基礎知識と設置方法ー

 

Googleアナリティクスを活用できていますか?

実際に使ったことがあっても、ごく一部の機能しか使っていなかったりその活かし方がわからなかったりするかもしれません。数字を眺めるだけで意味がありません。得られた情報を分析をして対策を考えましょう。ここでは、Googleアナリティクスの基礎と設置について、確認してみたいと思います。

設置が完了している方はこちらに進んで下さいね。
Googleアナリティクスマスターへの道! ー基礎編:数字を読み解こうー
https://funtre-blog.com/google-analytics/google-analytics-basic-knowledge/

1.無料の「アクセス解析」ツール

1-1.ユーザー情報を可視化してくれるツール 

Googleアナリティクスは、Webサイトへの訪問者の情報を収集、分析するツールです。自分のサイトを訪れる人の行動を確認し、その傾向を割り出すことができます。また、その行為を「アクセス解析」と言います。

アクセス解析をして分かることは、サイトに対するユーザーの評価です。サイトの評価は運営者が決めるのではなく、サイトを訪れたユーザーが決めるものだからです。Googleアナリティクスのさまざまな指標をもとに導き出された数字から、ユーザーの行動を紐解き、サイトを改善する方法を考えることができるようになります。

1-2.誰でも!無料で!簡単に!始められる

Googleアナリティクスが広く利用される理由に、“無料” “導入がしやすい” ”高機能”であることが挙げられます。1アカウントのヒット数が月間1,000万までであれば無料で利用でき、Googleアカウントがあれば特定のコードをサイトに貼り付けるだけで、利用を開始することができます。それに加え、多様な機能によって詳細なアクセス解析が可能です。


2.Googleアナリティクスを利用するメリット

2-1.流入元を知ることができる

ユーザーは検索エンジン以外に、他のホームページやブログ、メールマガジン、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアなどからも訪れます。流入元を知ることで、ユーザーの属性を知ることができたり、反応の良いメディアを中心に配信を強化したりできるので、アプローチの方法を考えながら、サイトを運営することができます

2-2.重要な「キーワード」が分かる

インターネット上で情報を探す際には、多くの場合、検索エンジンにキーワードを入力して欲しい情報にたどり着くようになっています。GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールを連携させることで、自分のサイトがどのようなキーワードで検索されているかがわかるようになります

2-3.SEOにも役立つ

SEOとは、検索エンジンの検索結果で上位に表示させるための対策のことです。SEO対策という言葉をよく耳にしますよね。キーワードを知って、SEOやサイトの改善をすることはサイト運営に欠かせません。ぜひ、使いこなせるようになりましょう。(GoogleサーチコンソールやSEOについては、また別の回で解説したいと思います。)

 

3.Googleアナリティクスの始め方

3-1.Googleアカウントの取得

すでにGmailやスマートフォンなどでGoogleアカウントを利用している場合は、そのまま使うことができますし、アカウントをお持ちでない場合はGoogleのトップページにアクセスをして、新規作成をしてください。

3-2.アナリティクスのアカウント取得

次にGoogleアナリティクスのアカウントを取得します。Googleアナリティクスソリューションのページにアクセスをして、「ログイン」>「Googleアナリティクス」をクリックするか、「ご利用開始」ボタンをクリックし、手順に従って登録を行いましょう。

登録が完了すると、「トラッキングコード」という計測用コードが表示されます。これを計測したいサイトに貼り付けて、準備完了です。なお、ここで発行されたトラッキングコードはいつでも表示させることができるので、保存しておかなくても大丈夫です。

3-3.トラッキングコードをウェブページに設置する

Googleアナリティクスでアクセス解析を利用するには、解析したい全てのページにトラッキングコードを貼り付ける必要があります。このコードが読み込まれることによって数字が集計されていきますので、このコードが設置されていないページはカウントされません。しかし、全てのページに設定をするのはかなりの手間ですよね。

そこでWordPressやAmebaブログなどでは、全てのページにGoogleアナリティクスを適用する設定が可能です。それでは、具体的な手順を見ていきましょう。

用語解説
トラッキングコード:トラッキングとは英語で追跡意味で、サイトを訪問した人の跡たどるために使うコードのことです。

4.トラッキングコードの設定方法

4-1.Webサイトに設置する方法

①管理ページを開いて、トラッキングコードを取得

Googleアナリティクスを開き、左側のメニューにある歯車をクリックして、管理ページを表示します。「プロパティ」>「トラッキング情報」>「トラッキングコード」の順にクリックします。

②解析したいページにトラッキングコードを貼り付ける

解析したいページのコードを表示させて、<head> タグの直後に、管理画面で確認したトラッキングコードをコピペして貼り付けます。

③データが送信されているか確認

実際にトラッキングコードを貼り付けたサイトにアクセスしてみて、その結果がGoogleアナリティクスに反映されているか確認します。確認はリアルタイムレポートの概要を開いて、カウントされていれば完了です。

4-2.WordPressに設置する方法

WordPressにGoogleアナリティクスを設置する場合、専用のプラグインを使用することができます。様々なプラグインがありますが、ここでは「Google Analytics Dashboard for WP (GADWP) 」を使用します。この作業はWordPressの管理画面から行います。

用語解説
プラグイン:ソフトウェアに機能を拡張させるために追加するプログラムのことです。ワードプレスは元々シンプルな機能で作られていますので、そこにプラグインを追加してカスタマイズして使用します。

①GADWPをインストール

WordPressにログインして、ダッシュボードから「プラグイン」>「新規追加」で GADWPを検索して、「今すぐインストール」をクリックしてください。

②プラグインを有効化する

GADWPのインストールが完了したら、「有効化」をクリックします。

③GADWPを設定する

「ダッシュボード」>「プラグイン」>「インストール済みプラグイン」を開き、
「Google Analytics Dashboard for WP (GADWP) 」の「設定」をクリックします。

④プラグインを認可する

「Googleアナリティクスの設定」画面が表示されるので、「プラグインを認可」ボタンをクリックします。

⑤アクセスコードを取得する

④で切り替わった画面に張ってある「アクセスコードを取得」のリンクをクリック。

⑥アカウントを選択

Googleアカウントを選択する画面が表示されます。アカウントを複数お持ちの場合は、選択肢の中からGoogleアナリティクスが利用できるアカウントをクリックします。

⑦許可をクリックする

「Google Analytics Dashboard for WP にアクセスを許可しますか?」という質問に、「許可」ボタンをクリックします。

⑧コードのコピーと貼り付け

表示されたページに示されたコードをコピーします。WordPressの「ダッシュボード」>「アナリティクス」を開いて、「アクセスコード」にコピーを貼り付け、「アクセスコードを保存」ボタンをクリック。これでGoogleアナリティクスとの連携が完了しました。

⑨ビューを選択して保存

「一般設定」の「ビューを選択」で、自分のサイトURLが表示されていることを確認したら「選択をロック」ボタンをクリックします。最後に「変更を保存」をクリックして設定が終わりました。

 

4-3.Amebaブログに設置する方法

GoogleアナリティクスでAmebaブログをアクセス解析したいと思います。Amebaブログに限らず、無料ブログにはそれぞれのアクセスカウンターがついていますが、それらは実際のアクセスよりも多くカウントされていることもあるので、Googleアナリティクスでより正確な数値を把握し、よりよいブログ運営に役立てましょう。

①トラッキングコードの確認

上で解説した「トラッキングコードをウェブページに設置する」の、手順①と同様の方法でトラッキングコードを確認して、コピーしておきます。

②Amebaブログで「外部サービス連携」を設定する

Amebaブログの「設定・管理」画面を開いて、「外部サービス連携」をクリックします。

③「Google Analyticsの設定」

「外部サービス連携」画面から「Search Console(旧ウェブマスターツール)とGoogle Analyticsの設定」をクリック。

5.必ず確認したい3つの数字

Googleアナリティクスの設置が完了したら、実際にアクセスの状況を確認してみましょう。Googleアナリティクスのトップ画面左に表示されているメニューの「ユーザー」をクリックして、「概要」を選択すると、「ユーザーサマリーの画面が表示されます。このページでまず確認すべき3つの指標について解説します。

 

5-1.直帰率

直帰率はサイトにアクセスしたものの、最初に開いたページからそのまま離脱してしまう割合です。離脱してしまう理由は様々ですが、探していた情報に出会えなかったと考えることもできます。その場合にはサイトの改善が必要になるでしょう。

5-2.ページ/セッション

1回のアクセスでどれくらいのページが閲覧されたかを示す指標で、「ページビュー数÷セッション数」で算出されます。ページ/セッションの値が高いほど、コンテンツの内容が充実しているということになります。

5-3.平均セッション時間 

平均セッション時間とは、訪問者がサイトへの1度の訪問で滞在する平均時間です。

6.Googleアナリティクス活用のコツ

6−1.「仮説」と「検証」

Googleアナリティクスからは、様々な情報を得ることができますが、闇雲にこの情報を眺めてもサイトを改善することはできません。得られた情報もとに仮説を立て、実行し、検証を繰り返すことが最も重要であり、そこがGoogleアナリティクスの面白さでもあります。

6−2.最終目標は「ビジネスで成果を出すこと」

検証を繰り返していくことで、Googleアナリティクスの数値は改善していきます。しかし、実際の売上が上がらなければ、意味がありません。常に、どのようなターゲットを想定しているのかに立ち返って、方向性を見直した上で、ビジネスの目標を達成するための施策に役立ててみて下さい。

 

まとめ

Googleアナリティクスの基礎についてお話しさせていただきました。
Googleアナリティクスは誰でも簡単に利用できる、ビジネスの強い味方です。ただ、数値を知るだけでなく、ビジネスの成長に役立てられるようにしましょう。次回は、実際のレポートの見方や、具体的な改善の方法について解説しますので、ぜひそちらもご覧下さい。

 

  
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