「ビジネスを拡大するために、Facebook広告を出稿してみたい。」
「Facebook広告を出してみたいがどんなことができるのか?」
そんな、Facebook広告を初めて出稿する方のために
・Facebook広告の特徴と表示のされ方
・Facebook広告の基本的な知識
この2点について、やさしく解説していきます。
Facebook広告は、今もっとも低予算で、かつ高い成果を得ることのできる広告の1つとして、注目されています。
こうした理由から、初めて広告にチャレンジする方にとっても、始めやすいのが、Facebook広告です。
前半では、Facebook広告がどのような特徴をもっているかをお話しし、後半では、効果的に活用するために必要な基礎知識を、丁寧に解説していきたいと思います。
Facebook広告を使うと、ビジネスが大きく発展します。
この記事をきっかけにFacebook広告にチャレンジいただけたら嬉しいです!
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Facebook広告とは?
『Facebookのタイムラインに、広告を出すことができる』
それがFacebook広告です。
Facebookをつかっている方は相当するいることは周知の事実ですね。
そこに配信できるFacebook広告は、 日本中のFacebookユーザーのみならず、海外のユーザーにまで広告を届けることができます!
SNS全盛の今、主要な広告手段の1つとなったのが、Facebook広告です。
1つ1つ特徴を見ていきましょう!
Facebook広告の最大の特徴はターゲット設定
Facebookは個人情報の宝庫
Facebook広告はやったことがなくても、「Facebookは利用したことがある」という方は多いのではないでしょうか?
Facebookのユーザーは、毎年増加し続けており、日本では2,800万人を超えるユーザーがいます。
世界全体では、なんと20億人を超えるユーザー数とされています。
Facebookの大きな特徴は、
・実名登録であること
・個人情報が豊富にあること
などですね!
Facebookはもともと友人同士の交流を目的に作られています。
そのため、積極的に個人情報を入力している方が多く、学歴や家族構成など、他のSNSではなかなか得られない情報を得ています。
ピンときた方もいらっしゃるかもしれません。
世界中の20億人もの、豊富なデータを保有しているFacebookは、
・多くの方に広告を出す
・詳細な条件でターゲティングする
ことができる良質な広告プラットフォームであることがわかると思います。
Facebook広告の精度の高いターゲティング
実際、Facebook広告では、さまざまな条件でターゲットを設定することができます。
例えば、
・地域(居住地、もしくは現在いる場所など)
・年齢(13歳〜65歳以上)
・性別
はもちろん、言語の設定もできます。
※実際の広告管理の画面です
その他にも、
・趣味、関心
・ライフイベント
・職業や会社名
などでもターゲットを設定することができます。
※例えば、6〜8歳のお子さんがいる人向けに配信ができたりします!
「こんなに細かく設定できるの??」
私は、この細かさに驚きましたが、Facebookのユーザー数と、保有する顧客情報の多さを知れば納得でした。
このようにFacebook広告では、さまざまなターゲットに細かな設定をして広告配信することができることが、大きな特徴です。
Facebook広告は実際どのように表示されるのか?
では実際に、Facebook広告は、私たちFacebookユーザーにどのように表示されるのでしょうか?
Facebook広告が表示される場所
実はFacebook広告は、大きくわけて、4つの場所(プラットフォーム)に配信することができます。
①Facebook
②Instagram(インスタグラム)
③オーディエンスネットワーク
④Facebookメッセンジャー
多くの方は、①、②、④は使ったことや、聞いたことがあるのではないでしょうか?
③のオーディエンスネットワークはあまり聞き慣れない言葉ですね。
1つずつどのように広告が表示されるのか見ていきます。
Facebookでの広告表示
当たり前ですが、Facebook広告の主要な配信場所です。
大きく分けてデスクトップ(PC)と、モバイル(スマホ)に表示されます。
デスクトップ(PC)とデスクトップの右側枠
※広告には左上に「広告」の表示が入っています。
モバイル表示
Facebookのニュースフィードに、友達の投稿とともに表示されます。
そして、広告にも友達の投稿と同じように、
「いいね!」
「コメント」
「シェア」
をすることができます。
実は、こういったアクションをすると広告の評価が上がり、より安く配信できるようになりますので、知り合いの広告を見つけた時には、ぜひ「いいね!」してあげてください。
Instagram(インスタグラム)での表示
実はInstagramは2012年にFacebookに買収され、傘下に入ったことで、少しあとから広告の出稿もFacebook広告と同じ管理画面から配信できるようになりました。
Instagram広告はStoriesにも表示させることができます。
オーディエンスネットワーク(Audience Network)の表示
聞きなれないオーディエンスネットワークとは、FacebookやInstagram以外の「外部アプリ」に広告表示をするプラットフォームを指します。
Facebookが独自に契約をしているアプリに広告として表示されるわけです。
アプリによって、様々な表示のされ方があります。
こういった表示や…
こういった表示まで…
オーディエンスネットワークもうまく使いこなすと、より安く広く、広告配信ができるようになります。
Facebookメッセンジャーでの表示
最後は2017年7月より配信が可能となったメッセンジャー広告です。
名前の通り、Facebookメッセンジャーに表示させることができます。
メッセンジャーはPCでの表示はなく、モバイルアプリのみ表示されます。
メッセンジャーのユーザーの目に留まる広告ですので、今注目の広告の1つですね。
Facebook広告を配信するために必要なこと
Facebook広告を配信するために用意すべきものは、以下の2つです。
1、Facebookページ
2、クレジットカード情報(もしくはPayPalアカウント)
なんとこれだけあれば広告が出せます。
簡単そうですよね?
Facebook広告のつくり方
ここでは、詳細は割愛し、簡単な手順をご説明します。
Facebook広告の管理画面への入り方
Facebook広告は『広告マネージャ』と呼ばれる、広告管理の画面から出稿します。
さまざまなところから入れますが、私はいつもFacebookの右上の▽から入ります。
『広告を掲載』メニューを押して、管理画面へと入っていきます。
Facebook広告の構造は3階層
広告管理の画面は3つの階層で構成されています。
1、キャンペーン
2、広告セット
3、広告
この部分ですね。
それぞれ説明します。
キャンペーン
キャンペーンの階層では、「広告の目的」を決めます。
つまりどんなことを目指して広告を出したいかを決める階層なのですが、例えば、
・ホームページへのアクセスを増やす
・アプリのインストールを増やす
・動画の再生数を増やす
など様々な目的でFacebook広告を出すことができます。
それぞれの違いは、何かというと、
『広告の配信のされ方が変わる』
ことです。
キャンペーンの種類は3種類で11項目ある
Facebookは目的に沿って、広告のパフォーマンスを見ながら、学習していきます。
広告を配信しながら、データを取っていき、翌日の広告配信の仕方を変えていきます。
日々、より最適なターゲットに届くように、最適化されていくんですね。
ですので、キャンペーンの選択はとても重要です。
現在、キャンペーンの種類は全部で3種類11項目あります。
キャンペーンの種類(広告の目的)
Facebook広告では、ビジネスの目的に合わせた広告配信をすることができます。
広告の目的とは、広告を見たユーザーに実行してもらいたいアクションのことです。
たとえば、動画をより多くの人に見てもらいたい場合は、動画の再生数を増やす広告を作成することで、より効果的に広告配信できます。
ビジネスの目的に合わせてキャンペーンを選んでみてください!
-
認知: 製品やサービスに関心をもってもらうための目的
-
検討: ビジネスをより詳しく知ってもらうための目的
-
コンバージョン: ビジネスに関心を示したユーザーに製品やサービスを購入してもらうための目的
さらに、3種類の中から12の項目に分かれます。
◯認知
- ブランドの認知度アップ
- リーチ
◯検討
- トラフィック
-
エンゲージメント
-
アプリのインストール
-
動画の再生数アップ
-
リード獲得
-
メッセージ
-
ブランドの認知度アップ
◯コンバージョン
- コンバージョン
- カタログからの販売
- 来店数の増加
キャンペーンについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/business/help/197976123664242/
それぞれの目的に合ったキャンペーンを選択してみてくださいね。
広告セット(ターゲット、予算)
2つめの階層は、『広告セット』です。
この階層では、ターゲット、予算などを決めることができます。
Facebook広告の最も強力なターゲティングをこの階層で設定することができます。
効果的なターゲティングの手法などはまた別の記事でご紹介していきます。
広告(クリエイティブ)
3つ目は、『広告』の階層です。
ここでは、実際に表示される広告の画像・動画などを選びます。
画像・動画やテキストを含めて、広告自体は「クリエイティブ」とも呼ばれます。
ここでクリエイティブを完成させて、いよいよ広告配信ができます!
記事のまとめ
ここでは、Facebook広告の特徴や基本的な知識をお伝えしてきました。
実際に広告配信する際には、細かな設定や、テクニック、分析方法などがあり、それも別の記事でお伝えして行きたいと思います。
この記事を通して、
「Facebook広告なら、自分でも出せるかもしれない」
そのように感じていただけたら嬉しいです。
実際に「今すぐ配信してみたい!」という方は、お気軽にFunTreまでお問い合わせください。
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