こんにちは、あつしです。
私は東京大学大学院を卒業した後、5年間外資系化学メーカーで務めて起業、独立して現在従業員75人の会社を経営しています。
本日は頭が良くなる方法をお話していきたいと思います。
頭が良くなったらいいですよね。それはいいですよね。
頭良くなればなるほど、仕事にも活かせるかもしれませんし、勉強ができるようになるかもしれません。
人生を効率的に豊かに過ごすことができるようになると思います。
ただ頭が良くなるって難しいと思いません?
そもそも頭がいい人がいたり、頭が悪い人がいたり、私なんて全然頭悪いから、もう頭よくなるなんて絶対無理だって思っている人もいるかもしれません。
そんなことないんです。
頭が良くなるって言うのは意外とシンプルな方法でできたりするんです。
私自身は脳科学の専門家ではありませんし、そういう頭を良くする専門家ではないんですけど、私もやっぱ東京大学大学院に入った経験とか、もしくは周りのすごい頭のいい人、優秀な人をたくさん見てきた中で、やっぱり頭が良くすることはできるんだなと、シンプルに鍛えることが出来るんだということ分かりましたので、今日はその方法をお伝えしていきたいと思います。
この記事を最後まで読んでくだされば、自分でもできる頭が良くなる方法っていうのがわかると思いますので、シンプルにできるなと思っていただけます。
ちなみに私のYouTubeチャンネルでは人生に差がつく時間の使い方、人生を効率よく豊かにする方法、私が起業してから社長になるまでの経験などを話しております。
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それでは頭が良くなる方法について解説していきます。
頭が良いとは
まず頭が良いとはどういうことなのか、というところから説明していきたいと思います。
頭が良いというのは、なんとなく漠然と皆さんのイメージがあると思うんですけど、実際頭が良いとどうなるかというところを、最初にちゃんと理解しておいていただければと思います。
頭の良さは車のエンジン
頭の良さというのは車でいうとエンジンの部分に近いかなと思っています。
例えばエンジンで言うと馬力がある、やっぱりエンジンの出力が高ければ高いほど、回転スピードがあって車が早く動くということがあると思います。
ただ実際にレースとかで、エンジンが良い車が1番になるかというと、そういうわけではないと思うんですね。
なんでかというと、車に乗る運転手の運転技術で差が付いてくるからなんです。
運転技術でも差がつく
なのでエンジンが良くても運転技術が伴っていなければ、やっぱりレースでは勝てないですし、このエンジンの力と運転技術の両方があって初めてうまくいくものになります。
頭の良さもそうで、頭の良さがすごく優れているからといって、仕事ができるのかというとそういうわけでもないですし、全てがうまくいくというわけでもありません。
ただやっぱり頭が良くなれば、仕事に役立つかも知れません。
勉強ができるようになるかもしれません。
コミュニケーションが得意になるかも知れません。
そういうふうに良いこともあるので、やっぱり基礎的な力となる、車でいうとエンジンの部分になる頭の良さというのは、やっぱり磨いていくと人生に役立つのかなと思います。
なので頭の良さというのは、まず車のエンジンに近い部分だということと、その頭の良さをうまく乗りこなしていく運転技術のようなものも、しっかり磨かないといけないんだということを覚えておいてください。
「頭が良い」と「仕事ができる」は違う
続いて頭が良いと、仕事ができるは違うということについて、お話ししていきたいと思います。
これは何となくイメージができるかなと思うんですが、私も東京大学大学院を卒業したんですって言うと「東大生か、すごいね」って言ってくれる人もいます。
だけど、だいたいこう言われます。「東大生ってうちの会社にもいるんだけど、仕事できないよね」と。これは本当によく言われます。
実際、東大生が全員仕事ができるということは全くないと思います。
もちろん東大生は頭の良い人はいっぱいいるのですが、その人全員が仕事ができるというわけではないと思います。
なんでかというと、仕事が出来るという事は、頭の良さだけではなくてコミュニケーション能力が高いとか、最後までやり通す責任感を持っているとか、みんなを引っ張っていくリーダーシップがあるとか、逆境にも負けないマインドが整っているとか、頭の良さ以外にも必要なものがいっぱいあるんです。
頭が良いだけで仕事ができるということにはならないので、やっぱり頭が良いと仕事ができるは違うということだと思います。
「頭が良い」と「勉強ができる」は近い
続いて、頭が良いと勉強ができるのは近いということです。
勉強というのは、やっぱりコミュニケーション能力が、別にそこまで必要なわけではないですし、リーダーシップが必要なわけでもありません。
もちろんガッツとか必要になるかもしれませんが、頭がいいだけで大体のことができてしまうのは、勉強という分野になるので、やはり頭が良いと、勉強ができるというのはかなり近くなってくるかと思います。
「頭が良い」と「コミュニケーション上手」はちょっと近い
続いて頭が良いと、コミュニケーション上手はちょっと近いということです。
コミュニケーションで、やっぱり1番大事になってくるのは言葉選びです。
たくさん言葉がある中で、そのタイミングに適切な言葉を発せられるか、適切な言葉を選べるかというのは、すごい大事な要素になってくるので、頭が良ければ良いほど言葉選びのスピードが上がって、適切なタイミングでいい言葉選びができるようになります。
頭が良いとコミュニケーション能力にも、かなり貢献できるかなと思います。
ただ一方で、相手の気持ちを理解するとか、相手に感謝するとか偉ぶらないとか、そういったところも含めてコミュニケーション能力だと思うので、頭が良いだけではそこの部分はカバーできません。
どうしてもいますよね。頭が良いがゆえに、相手のことを見下してしまう人とか、相手の気持ちが分からないからズケズケ失礼なことを言ってしまい、嫌われてしまうという人もいると思います。
なので頭が良いイコール、コミュニケーション上手というわけではないので、ここではちょっと近いというような形になるのかなと思います。
「頭が良い」と「頭の回転が速い」はちょっと違う
続いて頭が良いと、頭の回転が速いはちょっと違うということです。
頭の回転が速い人の特徴というのは、例えば仕事のプロジェクトの中で問題が起きたときにいろんな情報を集めて、1つの解決策を導く、しかもその判断力がすごく早いというような人は、頭の回転が速いと言われる傾向にあると思います。
また、咄嗟に難しい質問をされても、すぐに完璧な答えを出せるというのが、頭の回転が早い人になると思います。
これは一見頭が良いと同じようなイメージにとらわれがちなんですが、こういう場合って頭が良いというよりは1回同じ経験をしているとか、1回同じ解決策を見つけたことがある人の方が、やっぱり咄嗟に答えを出しやすい状態にあります。
なので頭の回転が速い人というのは、1回その経験をしたことがある人の方が、頭の回転が早くなると思います。
頭が良いことによって、他の人よりも早く解決策を導くことができるかもしれませんし、質問に答えることもできるかもしれないです。
だけど、やっぱり1回経験している人とか、1回やったことがある人の方が、はるかに早くそういったことができるようになると思うので、やっぱり頭の回転が速くなりたいと思ったら、その経験をした方が早いかなと思っています。
なので頭が良いと、頭の回転が速いというのは、ちょっと違うことかなと思っています。
ここら辺については、以前アップロードした動画の、頭の回転を速くする方法という動画もアップしていますので、興味がある人は是非そちらも見てみてください。
頭が良くなる方法
続いて、いよいよ頭が良くなる方法についてお話していきたいと思います。
頭を良くするというのは難しいことなのかな、と思うかもしれないですが結構シンプルにそういうことができるようになります。
大前提は「考える癖」
1つ目は大前提、考える癖を作るということなんです。
考える癖を作って、日々日々、何回も何回も色んなことを考えるようになれば、それで頭をどんどんどんどん使っていくことになるので、やっぱりどんどん鍛えられていって、頭が良くなっていきます。
これはちょっと筋トレにも似てますよね。
やっぱり鍛えれば鍛えるほど反復運動で、何回も何回もトレーニングすればするほど、頭って良くなっていきますので、基本大前提としては考える癖を作るということが大事になってきます。
反射神経を鍛えるように「考える」
その考える癖なんですけど、反射神経を鍛えるように考えると、より頭が良くなると思います。
反射神経を鍛えるようにというのは、咄嗟の問題が出てきた時に考えて、すぐに答えを出せるようになるとか、そういったスピードを求められるような考える癖をつけていくと、より頭がよくなる状態になっていくのかなと思います。
「曖昧」を無くす癖を作る
考える癖を作る上でさらに大切なことが、曖昧をなくす癖を作るということも大事です。
これは頭が良い人の方が、色んなことを明確に具体的に考え抜いている人が多いのかなと思います。
逆に頭が悪い人というのは、何でもかんでも曖昧で止めてしまう可能性があるかなと、私は思っています。
例えばあるホームページを作っている時に、ホームページの中にボタンを設置しようということがあったとしましょう。
その時にやっぱり考える癖がない曖昧な人というのは、なんとなく他のページも見ていい感じでボタンを作っておいてください、というふうに言うんですね。
それで一応、「ボタンの色は何色がいいですか」って聞くと「うーんまあ、そこらへんはいい感じで入れといてもらって大丈夫ですよ」というふうに答えます。
これは私たちを信用して任せてくれてるというケースもあるので、そういった時はありがたいなと思うんですけど、考える癖がついていないので、曖昧に言っているというケースでもあるんです。
例えばこれ曖昧に言わない人の場合どうなるかというと、「このボタン付けておいてください」「じゃあ何色がいいですか」と聞くと、
「うーんそうですね、私たちのターゲットの人はやっぱりビジネスマンが多いので、そういう意味では青とかの方が合ってるかなと思います」
「あとやっぱりかっこいいボタンにするよりは、読みやすいボタンにしてもらった方がいいので、文字の色は白にして文字のフォントもゴシックで見やすいようにしてください」
というふうに考える癖がある人、曖昧にしない人というのは、もう明確に明確にやっているので、常にそういうふうに考えているので、常に明確に考えることによって、考える癖がどんどんついている人になります。
こういう人は、同じことを考えていてもスピードが速いので、やっぱ頭良いなと思います。
周りから見てもそう見えると思います。
なので曖昧をなくす癖を作るというのも、頭が良くなる方法としてはとても大切なことです。
数字で議論する
もう一つは数字で議論するということです。
これは曖昧をなくす癖を作るのと似ているところがあるんですけど、数字で議論ができる人というのは、結構明確に、具体的に考えている人なので、普段から考えている人、考える癖がある人の特徴かなと思います。
例えば美容院の集客をしましょうとなった時に、または私たちのコンサルティングをしている先で美容院の集客をしようとなった時に、私たちも色々聞いていきます。
「どのくらいの人数を集客したいですか」というと「うーんまあたくさん来てくれた方がいいよね、とにかくいっぱい集客してくれるといいんだよね」という人がいます。
あ、この人は数字の話はしないんだなって思います。
逆に数字で話す人はこういうふうに応えます。
「うーんだいたいまあ毎月うちの美容院では、新規のお客さんが100人から200人来ています」
「広告費は50万円使っています」
「なのであと10%ぐらい新規のお客さんが増えたらいいんですよね、なので20人から40人集客できれば嬉しいなと思います」
「そのために広告費を5万円ぐらい追加するのは問題ありません」
というふうに、かなり数字で議論している人というのは、頭の中にいろんな数字が入っているので具体的に答えが出てきますし、普段から考えることができている人なんだなと思います。
こういった人ってやっぱり頭良くなっていきます。
どんどんどんどん頭良くなっていきますので、やっぱり数字で議論する癖を作るっていうのは、頭を良くする方法の1つかなと思います。
一気に多くの情報をいれる練習
そして一気に多くの情報をいれる練習をするということです。
普段から考える癖ができている人は、色々な情報を短時間でたくさん頭の中に入れることができるようになってきます。
私たちもコンサルティング会社として、コンサルタントがたくさんいるんですけど、最初にコンサルタントがやることは、やっぱりお客様のヒアリングをするということです。
お客さんが色んな情報を、色んな数値を教えてくれるので、それを一生懸命ヒアリングしていきます。
それをたくさん経験を重ねていくと、そのたくさんの情報を一気に頭の中に入れて、瞬時に解決策を出せるようになってきます。
これはやっぱり普段から何回も何回もたくさんの情報を頭にインプットするようになるので、どんどんどんどんこの解決策のスピードが上がってきますし、解決案の質もどんどんどんどん上がっていきます。
やっぱり常にたくさんの情報を入れているので、頭の中に入る情報のキャパシティも、どんどんどんどん増えている状態なのかなと思います。
そうなるとコンサルタントって、だんだん人気になっていって、クライアント先が増えていくんです。
クライアント先が増えていって、今は時間が無くなっていくとどうするかというと、同時に2つのミーティングに参加したりします。
例えば今はオンラインなので、左耳と右耳で違うミーティングの話を聞いて、両方に適切な解決策を導けるようになっていきます。
そういう意味でいうと、やっぱり一気に多くの情報を入れる練習をすればするほど、たくさんの情報が入るようになっていきますので、必然的に頭が良くなっていく形になります。
是非これも試してみてください。
とにかくアウトプットする
そして、とにかくアウトプットするということです。
私本たくさん読むんですとか、私いろんな学校に通っているんです、いろんな授業に出ているんですという人いると思います。
だけどこういう人達って頭が良いというわけではないですよね。
インプットが好きな人というイメージです。
だけどそれをきちんとアウトプットしていくと、やっぱり頭が良くなっていきます。
本で読んだことをすぐに実践してみるとか、授業で聞いた後にすぐに試験に挑んで、得た知識を使ってみるとか、とにかくアウトプットをしているときの方が、どんどん考えることができますので頭が良くなっていくことになるのかなと思います。
とにかくアウトプットを重視するという方に力を入れてみてください。
チームプレーが必要な運動をする
そして運動するということも、やっぱり頭が良くなる方法としては、推奨される方法なのかなと思います。
頭が良くなる方法として、運動することがいいですよということが言われています。
ただ私の中では一番良いのは、チームプレーが必要な運動をする方が、頭が良くなるかなと思っています。
チームプレーが必要な運動というのは、例えばサッカーとかバスケットボールとかハンドボールとかラグビーとか、そういう複数の人が絡んでくるチームプレーが必要なスポーツのことですね。
こういうスポーツって、自分のチームの選手のことも把握しなくてはいけないし、相手選手のことも把握しないといけないし、そのなかでボールがどこにあってどういうプレーをすればいいかということを、瞬時にいろんな情報を得て、瞬時に戦略を決めて正しい解決策を見つけなくちゃいけないんです。
それが常に動きながら流れているので、やっぱりチームプレーをするっていうのはかなり考える癖もつきますし、トレーニングにもなるなと思います。
なので運動する、しかもそのようなチームプレーが必要な運動だったら、これは頭が良くなる方法の1つになると思うので、非常におすすめです。
朝でもいいし、夜でもいい。「集中」が大切
続いて頭が良くなるためには、朝勉強しましょうと言われると思います。
これは半分正解かなと思っていて、朝というのは勉強しやすい時間かなと思うんですけど、私の中では朝でも夜でもいいのかなと思います。
とにかく集中できる時間に集中しましょうという方がいいと思います。
頭が良くなる条件としては、考える癖を作る、その中でも集中している状態というのは深く考えることができますし、早く考えることができるので、集中している時間が長い人、集中
力がある人というのは頭が良くなる傾向にあります。
その中でも集中しやすいという意味では、朝のほうが雑念がなくなるとか、頭が疲れていないので集中しやすいこともあって、そういう意味では朝勉強すると頭が良くなるというのは、集中しやすい環境で集中できるので頭が良くなるという意味にもなるのかなと思います。
本気で達成したい目標を作る
最後に本気で達成したい目標を作るということです。
頭が良くなるためには、考える癖が大事だということを分かっていただいたと思うんですけど、考えるのって結構つらいんです。
考えるのって疲れるし、エネルギーも使うし、避けがちなんです。
なのでやっぱり多くの人が考えるのをやめてしまう、考えるのを避けてしまうという傾向があるように私は思います。
やっぱり私でも初めて挑戦する、色々と考えなくていけない仕事よりも、何回もやったことがあって考えなくてもできるような仕事の方がやっぱ楽に感じちゃいますし、そっちをやりたいと思っちゃうんです。
人は楽な方に逃げがちなので、あんまり考えないでいい単純作業や、楽な仕事の方がやりやすいというのはしょうがないことだと思います。
その中で、あえて大変だけど考えることをする、毎日毎日考える癖を作る方がやっぱり頭は良くなっていきます。
でも大変なので、何か達成したい目標がないと続かないということです。
例えば、志望校合格を目指すとか、資格の合格を目指すとか、何か大切なプロジェクトの成功を願う、好きな人を振り向かせるということでも構いません。
本気で達成したい目標を作って、大変なんだけど考える考える考える考えるということを癖づけると、やっぱり自然と頭は良くなってくると思います。
私の高校の友達でも好きな人を振り向かせたいとか、女子にモテたいということで、ものすごく考えている友達がいました。
その友達すごい色んなことを考えて日々を過ごしていたので、コミュニケーション能力がめちゃくちゃ高くなったんですね。
勉強は正直そんなにモチベーションがないので、そんなにできなかったんですけど、コミュニケーション能力がどんどん高くなって、社会人になってからやっぱりコミュニケーション能力が高いし、考える癖がついているので仕事はどんどん上手くいって出世していきました。
出世していく中で、「あ、あいつ頭いいからね」というふうに周りからも言われるようになって、いわゆる頭が良い人になったわけなんです。
やっぱり本気で達成したい目標があって、そこに対して必死に考える、人よりもたくさん考えることができるようになれば、誰でも頭がよくなることができる。
勉強ができなくたって頭が良くなることができるということがありますので、是非本気で達成したい目標を作って、考える癖を作ると頭を良くすることができるのかなと思います。
いかがでしたでしょうか。
本日は頭が良くなる方法について、お話させていただきました。
まあ頭を良くするのって、自分ではできないし、もともと頭悪いんだからできないんじゃないかと、思う人もいるかも知れません。
そんなことないんです。
考える癖さえあれば、誰でも頭が良くなることができますし、今日言ったように日々の生活の中で、シンプルなことに気を付けることができれば、いくらでも頭を良くすることができますので、ぜひ今日のことを参考にして、頭を良くして皆さんの日々の生活が効率よく豊かになってくれるといいなと思います。
それでは今日はこの辺で失礼します。
バイバイ。