こんにちは、あつしです。
みなさんHSPって聞いたことありますか?
HSPとはHighly Sensitive Personの頭文字をとった略語で、生まれつき「非常に敏感な人」のことを指します。
こういう人たちって、
- 相手の顔色ばかりを伺ってしまう
- 自分の意見を言うことができない
- 自分のことより他人のことを優先してしまう
- 他人に甘えることが苦手
という人たちなんですね。
こういう人たちって日本には結構多いのかなって思っています。
ちょっと相手のことを思うがあまり、心優しすぎる人。
こういう人たちはストレスを抱えやすいので、絶対に関わってはいけない人たちがいます。
今回はHSPの人が関わってはいけない人の6つの特徴と対処法について、事例に基づいて具体的にお話していきたいと思います。
関わってはいけない人の特徴というのは、例えば次のような人たちがあげられます。
関わってはいけない人の特徴
- いらないアドバイスをしてくる人
- マウントを取る人
- 愚痴を言う人、ネガティブな人
- 何でも人のせいにする人
- 感情的にキレる人
- 自分がもらってばかりの人
確かにこういう人ってたくさんいますよね。
自分のことかもしれないってドキッとした人もいませんか?
本当ならこういう人とはなるべく関わりたくないですよね。
一方でこういう人って世の中にたくさんいるので、なかなか関わらないようにしたとしても、長い人生の中で関わらざるを得ないこともたくさんあります。
いきなりバイバイと、「一生関わりたくないので、もう関わらないで下さい」と言えれば楽なんですが、そんなことなかなか言うわけにもいきませんよね。
例えば、いつも会社のオフィスで会う人だったり、大切な取引先会社の担当者だったり、自分のチーム内の部下だったり上司だったり、毎日会う家族だったり。
なかなかその現状は解消できないから、ストレスが溜まってしまってイライラしたり、悩んでしまったりするわけです。
そんな関わってはいけないといわれている人とも、きちんとした対処法を知ればうまく付き合うことができます。
もちろん好きになるという所まではいきません。
しかし上手に付き合っていく所まではいけると思います。
今回は、こういった関わってはいけないといわれる人たちの特徴と、私が考える対処法について1つ1つ具体的にお話をしていきます。
いらないアドバイスをしてくる人には「聞こえない耳」を使え
関わってはいけない人の特徴と、6つの対処法の1つ目。
いらないアドバイスをしてくる人、たくさんいますよね。
聞いていないのに、ついつい口を挟んでくる人。ついつい自分のやり方を披露したがる人。
特に若い頃には、先輩とか上司でこういった人に出会うこともあると思います。
しかしこれは攻撃をしてきているわけではないので対処は簡単です。
すごく簡単です。聞こえない耳を装備することです。
私が大学に通っている頃に、すごく心の優しい友達がいて、周りからはいらないことを言われてしまうんです。優しいから。
でもいつもニコニコしてポジティブ。だから周りの人たちからの信頼も厚いし、人気者でいつもその人の周りには人が集まっていました。
その人は結構、先輩から面倒くさいアドバイスをされていたんですね。
私が気になって「嫌じゃないの?」って聞いたら、「大丈夫だよ、耳を聞こえなくすれば良いんだよ」と笑顔で教えてくれました。その時は、「えっまじかよ」って思ったんですが、それから私も「聞こえない耳」を使えるようになりました。
使い方はまず、いらないアドバイスをしてくる人がいたら、心を落ち着かせます。
アドバイスくれた人にはお礼を言いながら、基本的にはほとんどのことを聞かずに、参考になることだけを上手に拾うという、そういうやり方です。
参考にならないアドバイスをしてくる人でも、10個のアドバイスがあったら、1つか2つはためになることもあります。
ましてや、相手も自分のことを思って言ってくれている可能性も高いです。
なのでこれはきちんと感謝すべきなんですね。ありがとう、と感謝すべきです。
アドバイスを受け取るかどうかはこちらに委ねられているので、全部受け取ったように振る舞って、ちゃんと感謝を伝えて、自分には合わないアドバイスだけを忘れれば良いのです。
それだけのことです。聞こえない耳を使うコツは、今から「聞こえない耳」と心で呟くこと。意外とこれ使えます。本当に。
是非ですね、いらないアドバイスをしてくる人がいたら、聞こえない耳という事を心で呟いて試してみてください。
マウントを取ってくる人には取らせてやれ
それでは6つの対処法の2つ目。
俺が一番すごいんだ、一番知っているんだ、一番正しいんだ、と言ってくる人はやっぱり自分の承認欲求を満たすために、自分を褒めてほしいと思っているために、相手に自慢したり必要以上にマウントを取ってしまうってことがあるんですよね。
こちらの対処法はシンプルで、相手にマウントを取らせてあげて、逆に下から包んであげる。
マウントには絶対抵抗してはいけません。きっとその人も人生ずっとマウントを取っているわけではない。
ずっと上に居続けるということではないんです。
例えば家では立場が弱かったり、上司からマウントを取られていたり、過去にトラウマがあったりして、せめてこの場だけは、この環境だけでは自分を大きく見せたい、そう思っている可能性があります。
その人もいろいろ苦労してるんですね。
苦労したり悔しい思いをしている。確かにね、そのことをこちらに押し付けてくるのは、これは迷惑な話なんです。
だけどマウントを取れるこの環境だけが、その人の心の拠り所なんだなということを理解して、あえてマウントを取らせてあげるといいですね。
そして心の中ではその人を優しく包むように見守ってあげる。
大事なのは同じ土俵で戦ってはいけません。
大丈夫です。マウントを取らせてあげても、周りから見たらどっちが上に立っているかは一目瞭然です。
はいはい、マウントを取りたいんですね、どうぞ取ってくださいという気持ちになれば、こちらの変なイライラやストレスも和らいでいくので、是非ね取りたい人には取らせてあげるっていう事を考えてみてください。
いつも愚痴を言ってる人ネガティブな人は違う世界の人と思え
それでは、関わってはいけない人の特徴と、6つの対処法の3つ目。
いつも愚痴を言ってる人やネガティブな人って、世の中に本当にたくさんいますよね。
ストレス社会なんです。やはり皆ストレスを抱えているので、それを発散するためにどうしても愚痴をこぼしてしまう、ネガティブなことを言ってしまう。
これはもしかしたら、その人の問題だけではなくて、その環境とか、所属している会社の体質とか、家族内の問題が関係してるかもしれません。
こういった人の対処法は、自分も同じ世界に入らないようにする、違う世界の人だと思うことが大切です。
その人の愚痴を本気で聞いて、ネガティブな気持ちを受けとってしまい、自分自身もネガティブになったり悩んだり、イライラしたりしてしまうことは一番よくないことなんです。
そのせいで自分自身が他の人に愚痴をこぼすようになってしまう、これが一番最悪な状態です。
ですので、まずは相手もこのストレス社会だからいろんな苦労もあるな、かわいそうだなと思いながら、だけど自分とは違う世界の人だからと、心に言い聞かせて心をドライにして自分を巻き込まないように一定の壁を作るようにしましょう。
こうすることによって、そういった人たちは基本的にそこまで害は無いですし、全然怖くないので、違う世界の人、かわいそうな人だけど頑張れという感じで対処していくといいのではないでしょうか。
何でも人のせいにする人は褒めてあげよう
関わってはいけない人の特徴と6つの対処法4つ目。
何でも人のせいにする人、悪いことがあると攻撃してくる人、こういう人は是非、海のような広い心を持って褒めてあげてください。
私は心理学の専門家ではないのですが、なんでも人のせいにする人、攻撃してくる人は過去に怒られた経験とか辛い経験が多い方なのかなと思います。
自分のせいになるのがすごく怖いんですね。とても怖い。だから人のせいにして、自分を守ろうとしているんです。
自分を守るために人のせいにする、自分を守るために人を攻撃していることが多いんですね。
ですので、まずはその人を怖がらせないために、褒めてあげてください。
その相手が例えば、会社の上司であっても、部下であっても、家族であっても、友達であっても褒められるところを探して、「すごいですね、さすがですね、知らなかったです」と言ってみてください。
最初どうしても不自然になってしまうかもしれませんけど、意識してやっていくとだんだん上手に言葉が出るようになってきます。
こういう相手の良いところを探して褒めるということは、別にこういった人たちに関わらずとても大切なスキルですし、人生が楽しくなりますので是非やってみてください。
感情的にキレる人には数で戦え
それでは6つの対処法の5つ目。
感情的にキレる人は、今の世の中において全体的には少なくなっています。
だけど少なからず、いまだにいますよね。
関わってる人は本当に大変だと思います。
感情的にキレる人の対処は実際難しいです。
もしこういう人に巡り合ってしまって、どうしても関わらなくてはいけなくなったら、周りの人の力を借りるようにしましょう。
私も昔そういった人に悩まされたことがありました。
頻繁に突然キレたり、夜中に突然電話がかかってきて怒鳴られたり、飲み会の参加を強制されたりですね。
立場的に反論できなかったんですね。
お世話になっていることももちろんあったので、我慢するしかない、そんな状況でした。
私はそれでもその人の言うことを、ちゃんと聞きながら信頼を得るようにしていきました。
そしてやっぱり、その人に悩まされている人は私以外にもいたので、同じく苦しんでいる人たちと励まし合ったり、対処法を共有したりしていました。
そしてある程度時間が経ったら、周りのみんなと一丸となって、相手の逃げ場がない状態で思い切ってみんなで反論しました。
良くないことをきちんと伝えました。
その人は自分自身が相手に嫌な思いをさせていたことさえ、気づいていませんでした。そういうケースが多いのかもしれません。
それにはこちらもびっくりしたんですけど、その人はそれを聞いて、「嫌がっていたんだな」って気づいたので、そこから少し反省して行動も変わっていきました。
この事例のように感情的にキレる人は、すぐ周りの人から見放されてしまうんですね。
そして同じような被害を受けている人が他にもいる、自分以外にもいる可能性が高いです。
その状況を活用していくっていうのがこの対処法です。
みんなでその人の対処法を共有したり、問題とされている行動の証拠を集める。
そして全部準備が整った段階で、数の力でその人の悪い部分をちゃんと伝えていく。
改善するように伝えていくということが大事です。
決して一人では戦わないでください。
これは絶対だめです。反抗してもいけません。
絶対だめです。ただひたすら準備をして時を待ちましょう。
今は戦国時代ではないんです。民主主義の時代なんです。
個人の力よりも数の力の方が圧倒的に強いです。感情的にキレる人は社会的にも問題視されています。
ですので自分に危害が及ばないように注意しながら、周りの力、環境の力を使ってちゃんと対処していく。そういった形にしていくと良いと思います。
何でももらってばかりの人にはもうあげよう
それでは6つの対処法の最後6つ目。
いつも何かをもらってばかりの人、ギブアンドテイクで言うとテイクばかりしている人。いますよね、こういう人もね。
でもそういった人は、あまり気にしてもしょうがないんです。
なので適度にあげて放っておく、忘れるのが1番いいんですけど、放っておく。
その人は本人も、もらってばかりという意識はあまりないと思います。
あげなくても実際、害がない人がほとんどです。
ちょっと面倒くさいだけですので、こちらが気にしない程度に放っておいたり、気にならない程度で奢ってあげたり、ギブしてあげればいいのかなと思います。
私の仕事仲間にもいつも奢られるのが当たり前、お金を貸すと全然返ってこない。
もちろん私もただお金あげてばかりでは良くないので、断ったり、ご馳走するとしても安いごはんを奢ったり、ほんとどうでもいい金額だけ貸すようにしました。
そして全然気にしないようにしました。気にしない事が大事。
実際ですね、その時はそんな関係が続いていたら周りの人から、そんな人を相手にするあつし社長は優しい人ですねって、逆に僕の株が上がっていって一目置かれました。
違うところからギブが帰ってきたりしました。
ここでのポイントは、その人に自分がイライラしたり気にしたりする、これが1番のマイナスなんです。関わらないように注意するということさえも、エネルギーを使うので無駄です。
その時間や労力が、関わらないように気にしない程度に、付き合って放っておくのが1番です。
もちろん自分のお金や時間をたくさんあげてはダメです。
大事なのは全然気にならない程度にあげて放っておく。
気にしない、それが1番大事だと思います
結論
いかがでしたでしょうか。聞いた人の中にはなんかすごいドライだなって感じた方もいるかも知れませんし、そんなことできないよと思った方も多いかもしれません。
でも、この人とは関わらないとシャットダウンしてしまうと意外とエネルギーを使いますし、労力も使います。
なんだったら周りの人から見たら、自分が悪者になってしまったりするんですね。
なので関わらない、シャットダウンするよりは、やっぱりこういった対処法を身につけて、なるべく上手くやっていくっていうのが現実的なのかなと思います。
今回のおさらいをしていきたいと思います。
- いらないアドバイスをしてくる人には聞こえない耳を使え
- マウントを取ってくる人には取らせてやれ
- いつも愚痴を言ってる人ネガティブな人は違う世界の人だと思え
- 何でも人のせいにする人は褒めてあげよう
- 感情的にキレる人には数で戦え
- 何でももらってばかりの人にはあげちゃおう
こういったことで少しでも悩んでる人がいたら、ぜひ参考にしていただきたいです。
こういった場合どうすればいいんですかっていうことがあったら、ぜひ直接コメントに書いていただければ、何かお手伝いできることがあるかも知れません。
ぜひ質問、コメントしてみてください。それでは今日はこの辺で失礼します。
バイバイ。