こんにちは!FunTre株式会社代表の谷田部です。
すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方を、日々YouTubeにてお伝えしています。
今回のテーマは「ビジネスアイデアが欲しい時に旅行すべき国と都市BEST5」について。
旅行で楽しい、おすすめの国や都市はいっぱいあると思いますが、ビジネス目線で「新しいビジネスアイデアをもらえる」「新しい斬新な発想が生まれる」「勉強になるなぁ」と私が思う国と都市を本日はランキング形式でご紹介します。
旅行に行くのが、今は難しい世の中ですが、まずはGoogleストリートビューで下見をして「どこに行こうかな」と考えながら、世の中が落ち着いたときにすぐに行けるように予行演習のきっかけにしてみてください!
第5位:上海
上海は中国の大都市のひとつですが、上海の面白いところはその変化のスピードです。
私がよく上海に行っていた10年前は、当時、住んでいた街の人や先輩に話を聞くと「昔は何もなかったのに、この数年で大きなビルが建って、街がどんどん変わって全然違う街になったんだよね」「すごい変化したんだよね」 て言われていました。
そして10年経った今では、さらにその進化が進んでいて、AIシステムであらゆる場所で顔認証ができ、「その人がどんな人物なのか?」をきちんと特定できるようになっています。
例えば、街のモノも無人化していて人がいなくても誰が何を買ったか精算できる。そういったデジタル化の進化も早い街です。
昔は「上海よりも日本の方が、いろいろ進んでいる最先端」だと言われていたのですが、今は上海の方がデジタル化されていて最先端の都市になっているので、そういった目線で上海っておもしろい都市だなと感じます。
ぜひ、上海では 変化のスピードを感じて、それを刺激にしてください。
第4位:ベトナム、フィリピン
ベトナムやフィリピンなどのアジアの都市は、人口が多く、平均年齢が若く、“ほぼ確実に市場が広がっていく”可能性を秘めています。
そんな国や都市で見るべき点は、
「どういったものが足りていないのか?」
「どういったものがあると、さらに発展していくのだろうか?」
というビジネス的な視点で見てみると、ビジネスチャンスを見つけることができるかもしれません。
もちろん、すでに多くのものが流入していると思いますが、まだまだそれも十分ではないです。
「これから日本にあるもので、そのアジアの都市にないものは何だろう?」
「これを持って行ったら、大きなビジネスチャンスがあるんじゃないか?」
「輸出したら何か新しいマーケットができるんじゃないか?」
これらのポイントを見るために行くと良いと思います。
私の友人も、フィリピンに足りていない、インフラ事業を始めまして 大成功された方もいらっしゃいました。
なのでフィリピンやベトナム、そういった都市の“足りていないもの”を探して、ビジネスチャンスを見つけてみましょう。
第3位:ロンドン
イギリスのロンドンは、私が訪れたヨーロッパの都市の中でも、ビジネスでの刺激が強い都市でした。
ロンドンは世界有数の金融市場がある街で、フランスのパリのように、ご飯がものすごく美味しいというわけではないんですけど、「さすが金融都市、すごく優秀なビジネスマンがとても効率の良い生活をしている街だなぁ」といった印象を持ちました。
ロンドンの街では自転車専用の道がしっかり整備されていて、ものすごいスピードで本当に自転車の レースみたいな感じで、多くのビジネスマンが通勤しています。
「なんでそんなに急ぐんですか?」ぐらいのスピードで並走して自転車で通勤しているんです。
朝は、無人のトレーニングジムが各地にあって、ビジネスマンがそこで汗を流して、サッとシャワーを浴びて、着替えて、ビシッとして会社に行くスタイルに「恰好いいなあ」と思いました。
また、インスピレーションが生まれる美術館や歴史的な有名な建築物も小さいエリアに多数あり、その光景にも「こういうところで新しい発想を生んでいるんだな」というのも感じます。
夜になるとパブがいっぱいあり、そこでビールを一杯、同僚や仕事仲間、友人と飲んで、長時間飲んでグダグダすることなく、一杯飲んでサッと帰宅したら家族との時間を大切にする。
そんな生活スタイルにも格好良さを感じました。
ビジネスが進んだ街は、シンプルかつ効率化された生活をしていると感じることが多いです。
もちろん観光も、楽しいことも多くあると良いと思いますが、「あっ!ここで金融が回っているんだな!」 という雰囲気を肌で感じて、楽しめると良いと思います。
第2位:パリ
多くの美術館や歴史的な建築物がある都市で、とても楽しい場所です。
私が「良いな」と思ったのは、「食」に対するこだわりです。
はっきり言えば、日本のご飯はとても美味しいので、海外に行くと、日本のご飯以上に、心から美味しいと思える場所ってありません!
ただしパリだけは、「唯一日本に匹敵する、それ以上のレストランが並ぶ街」だと思いました。
何気なくふらっと入った、裏通りの小さいレストランのランチが、そんなに高くないのに、すごく美味しかったりします。
ひとつひとつが凝っていて、見た目にも美しい、街行く人もオシャレで、デザイン性に街もあふれていて、「これだけお洒落でご飯もおいしい場所は、日本にもあまりない」と私は思いました。
東京は特に、東京以上の場所は、パリぐらいしかないかなと思います。
やはり世界最先端の食やデザイン性、文化、雰囲気を学ぶために、パリはとてもおすすめの場所ですので、そういった視点で見てみると、さらにパリが面白くなるかなと思います。
第1位:ニューヨーク
ニューヨークは、多くのインスピレーションとモチベーションをくれる国です。
また、「ここで世界のビジネスが回っているんだな」という印象を受けられる街です。
歩いてる人は、みんなシンプルで格好良いです。
ロンドンのように、“みんなできる人”。
できるビジネスマンや学生も頭良さそうに見えます。
そしてニューヨークで人気になったお店は、「ほぼ必ず!」と言っていいほど、東京をはじめとした日本都市に出店し、人気になる傾向があります。
例えば、ハンバーガーの「シェイクシャック」やステーキの「ウルフギャング 」、エッグベネディクトというフレンチトーストで有名な「サラベス」というお店も、 ニューヨーク発祥です。
ニューヨークから 大人気になっているお店が、日本で人気になる傾向が強いことから
「これから日本で何が流行るのか?」
「どういったトレンドがくるのか?」
「どういった流行が来るのか?」
というのを、先に見に行くという意味でも、 ニューヨークはとても楽しい場所だと思います。
そういった意味でも、いろんなことの最先端、特に日本で流行りそうなものが、ニューヨークで流行っているというケースがありますので、ニューヨークを訪れてみると面白いと思います。
とても優秀な人達が効率化された、シンプル化された生活をしているという意味でも、参考になります。
ビジネスアイデアが湧き出る、心機一転できる旅へ
いかがでしたでしょうか?
「ビジネスアイデアが欲しい時に旅行すべき国と都市BEST5」についてご紹介しました。
第1位 ニューヨーク
第2位 パリ
第3位ロンドン
第4位ベトナム、フィリピン
第5位上海
ビジネスアイデアが湧き出る、リフレッシュもできる心機一転の旅へ、世の中が落ち着いたらぜひ訪れてみてください。
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