【実体験】自分のビジネスネームの付け方、決め方、起業やブランドづくりでのメリット・デメリットを解説

こんにちは「あつし」です。

私は東京大学大学院を卒業したあと5年間外資系の化学メーカーに勤めたあと起業・独立し、現在75人の社員がいる会社を経営しています。

今日は私も実際にやった、ビジネスネームを使うことについてお話していきます。

私は起業するときに顔と名前を隠してビジネスネームで起業したわけですが、それには理由がありどうしてもビジネスネームを使わなければいけませんでした。

結果的に私はビジネスネームを使って起業・独立して本当に良かったなと、大成功したなと思っています。

ただ最初からビジネスネームを簡単に決められたわけではないですし、ビジネスネームを堂々と言えていたわけではありません。

いろいろ悩みや葛藤を乗り越えたことで、最終的に使えるようになりました。

今日は私が実際にやったビジネスネームの決め方や使い方、そしてメリット・デメリットについてお話していきます。

もしいま「ビジネスネーム使いたいんだけど、どうやって決めればいいのかわからない…」「本当に使っていいのだろうか?」「デメリットはなにがあるんだろう?」と思っている人は、この記事で一発解決すると思います。

ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

1. マークアツシで起業

あつし社長

それではまず、私が「マークアツシ」というビジネスネームで起業したときのことをお話していきます。

私が起業したいと思っていたときは会社に勤めていたので「会社にバレないように起業したい」という気持ちがあり、なかなか本名で思い切った活動ができませんでした。

例えば自分の本名でSNSを開設するとか、自分の本名でたくさん名刺を配るとか、自分の本名でなにか新しい商品を開発するみたいなことをしようと思っても、心のどこかで「会社にバレたらどうしよう…」と思っていました。

なのでなかなか行動に踏み出せなかった。積極的にできない時期がありました。

これってあまり良くない状況で、そもそも起業すること自体大変なのに、自分の名前が出せないから行動できない。それが言い訳になってどんどん起業するタイミングが先になってしまう。

これは良くないなと思い「それならもう、思いっきりビジネスネームにしちゃったほうがいいんじゃないか?」ということで私はビジネスネームを作りました。

1-1. 怪しまれる

実際に「マークアツシ」という名前で起業したのですが、明らかに日本人ではなさそうな名前とテレビの被り物をしていたことから、最初は単純に怪しまれました。

この怪しまれるせいで、なかなかお客さんがつかないこともありました。

私は「スマホで動画を作る」という講座をやっていたのですが、そんな怪しい人にはなかなか人が来てくれません。

なので最初はマークアツシという名前でやっていて「怪しまれてけっこう苦労したな…」と、いまでは思います。

でも「結果的には中身で勝負だ!」ということで、マークアツシという名前で毎日ブログを書いて、毎日YouTubeに動画を上げて、毎日SNSに発信をして、毎日メルマガを書く。そんなことをコツコツやっていきました。

そしたら周りの人からは「マークアツシという名前で怪しいけど、この人はなんか頑張っている人だな」と見られるようになりました。

そして半年、1年後には、本当にたくさんの方が講座に来てくれるようになりました。

ビジネスネームは怪しまれがちですが、ちゃんと頑張って「ちゃんと内容があるよ!」とお伝えしていれば、最終的に人は来てくれます。

なのでビジネスネームの怪しさは、努力次第で解消できるのかなと思います。

1-2. 1回見に行こうという心理

実際に来た人に聞いてみると「怪しかったけど頑張っていたから、1回どんな人がやっているのか見に行こう!」ということで来てくれる人がけっこう多かったです。

それは東京だけではなく、大阪、九州、北海道、沖縄から来てくれる人、最終的には海外からも来てくれる人がいました。

なので「1回見てみよう!」「どんな人が入っているんだろう?」ということで来てくれる人は、けっこういました。

こういう「1回見に行ってみよう!」という心理も働いたので、いまではビジネスネームを使ってよかったなと思います。

1-3. 谷川じゅんご

じゃあ最初から「マークアツシ」というビジネスネームが簡単に決まったのかというと、そういうわけではありません。

最初は私の本名である「谷田部あつし」という名前の「谷」という漢字を使いたいなと思い「谷川じゅんご」という名前を使ってみました。

いま思うと、中途半端な名前だと思います。

谷川じゅんごというのは覚えやすくもないし、特徴的でもないし、なにか想いが入っているわけでもない。

ただ単純に自分の本名から1文字取っただけなので、私もしっくり来ていなかったですし、あまり使えませんでした。

ほかの人に言ってもそんなに覚えてもらえなかったので、このビジネスネームは本当にダメなビジネスネーム、ダメな代表例かなと思います。

「谷川じゅんご」というビジネスネームは、すぐになくなりました。

1-4. 迷ったのはロバートアツシ

「会社にバレないためにビジネスネームを使うんだったら、自分の文字とか使わないほうがいいんじゃないか?」と思い、思い切って「もう全然関係ないものにしよう!」ということで外国の名前を使うことにしました。

それから候補に上がってきたのが「ロバートアツシ」という名前でした。

これはけっこうかっこいいし「ロバート」っていう名前だったら覚えられやすいし良いかな?と思いました。

ですが単純に「俺ってロバートって顔でもないな…」と思い、ロバートアツシもなかなか自分のなかでしっくり来ませんでした。

そのときふと、Facebookの創業者でもある「マーク・ザッカーバーグさん」の名前が思い浮かびました。

マーク・ザッカーバーグさんというと起業家のなかでも本当に有名で大活躍しており、私の憧れの存在でした。

そこで「マーク・ザッカーバーグを超える起業家になりたい!」という気持ちも込めて「マークを使ってやろう!!」と思いました。

そんなわけで、最終的に「マークアツシ」になりました。

1-5. マークアツシで認知を得る

マークアツシとして活動して、自分自身も本当にマークアツシという気持ちで1年2年3年4年5年と起業活動をしていきました。

SNSも全部マークですし、メルマガの差出人もマークですし、ブログもマークで書く。

全部マークとしてやっているので、マークという名前がしっかり自分の名前になっている状態になりました。

ここらへんになると、もうマークアツシという名前が自分のなかでもしっくり来ているし、周りの人もみんな「マークさん」と呼んでくれるんですね。

本名で呼んでくれる人なんていなくて、みんなもう「マークさん!マークさん!」と呼んでくれていました。

1-6. 本名に戻せない

実際5年で起業・独立することができ、会社にバレる心配もなくなり本名に戻しても良いタイミングになりました。

ですがここで1つ問題が起きました。

「マークアツシさんのほうが有名だし、本名を知っている人がいないので本名に戻していいのか?」ということで悩んでしまったんですね。

「せっかくマークアツシという名前でお客さんが来てくれるようになったのに、本名に戻した途端誰も来なくなったらどうしよう?」という恐怖があったんです。

なのでなかなか本名に戻せず、しばらくはマークアツシさんでズルズルやっていました。独立したあと、1年間はマークアツシさんでやっていましたね。

この「本名に戻せない問題」が、そこで勃発したわけです。

「このままマークアツシさんで一生行こうかな?」と思ったときに、ある経営者の先輩の方が私に次のようなことを言ってくれました。

「これからもっと会社を大きくして世の中に出ていこうと思うんだったら、やっぱり本名を使っていないのはリスクがある。もしかしたらこの人怪しい人なんじゃないか?信頼できない人なんじゃないか?なにか隠しているのではないか?みたいなね。本名を使っても問題ないんだったら、本名でいったほうがいいんじゃないか?」

私もその通りだなと思いました。

「これから世の中に出ていきたい!」「会社ももっと大きくして良い会社にしていきたい!」と思ったら、ずっとマークさんでいくのもどうかな?と思いました。

なのでここは勇気をもって、自分の本名である「谷田部あつし」という名前でやっていくことにしました。

1-7. ビジネスネームを卒業する

「マークさん」から卒業するわけですので、SNSでもちょっとずつテレビの被り物を取っていったり、自分の誕生日に合わせて「谷田部あつしでこれから頑張っていきます!」とSNSで発信したりしました。

このとき友達や周りの人がものすごく盛り上げてくれて、最終的には「谷田部あつし」という名前でできるようになりました。

結果的に思うのは、ビジネスネームだろうが本名だろうが中身がしっかりしていればいいですし、その人がどう頑張っているか?のほうが大事ということです。

なので「ビジネスネーム」と「本名」はどちらでもいいのかな?とも思うのですが、本名でできるなら本名のほうが圧倒的に良いのかなと私は思います。

2. ビジネスネームのメリット・デメリット

パソコンの前の男性

じゃあ実際に私がビジネスネームを使ってみた結果、メリット・デメリットはどんなことがあったのか?という話をしていきます。

2-1. 本名を隠せる

なにを差し置いても、メリットは本名を隠せることだと思います。

どうしても本名を出したくないとか、仕事上の関係で本名は出せないとか、家族のことを考えてビジネスネームでやりたいとか、そういう気持ちは誰しも持つことだと思います。

そうなったときに、本名を隠さないといけない気持ちがブレーキになる可能性は高いです。

2-2. ブレーキがなくなる

起業ってそもそも大変ですし、いろいろつらいことがあったり超えなくちゃいけない壁があったりします。

それなのに本名を出したくないというブレーキがあったら、なかなか前に進めません。

本名がバレるかどうかなんて気にしているほど暇じゃないんですね。起業自体。

これはアイドル活動をする、エンタメの活動をするみたいな、ほかの活動でもそうだと思います。

「自分の本名を出しにくい」とか「自分の本名がパッとしない。地味過ぎる」というデメリットがあり、それがもし気持ちのブレーキになっているんだったら、それはさっさと取り払ったほうが絶対良い。

なのでそういう場合は、本名を隠してビジネスネームにしたほうが私は良いと思います。

ブレーキがなくなって思いっきりできることが、ビジネスネームの大きなメリットです。

2-3. 手続きが面倒

ただデメリットもあります。

デメリットは、手続きが面倒ということです。

ビジネスネームを使うんだったら、ある程度いろいろなところでその名前を使っていかなくちゃいけません。

例えば名刺でビジネスネームを配っていると、郵送物はその名前で来ちゃうんですね。

私の場合はマークアツシさん宛に届いてしまうわけですが「マークアツシさんはここに住んでいません!」というふうに、なかなか郵送物が届かなかったりします。

実際はちゃんと郵便局の人や配達の人に「ここに私のビジネスネームで届きます!」ときちんと伝えれば、問題なく届けてくれます。

1つ1つ手続きすればいろいろクリアできる問題は多いのですが、やっぱりちょっと手続きが面倒くさいのはあります。

ほかにもレストランを予約するときなんかは、こんな感じのやり取りになったりします。

店員:「お名前を教えてください」

私:「マークアツシです」

店員:「え?え?マークですか?」

私:「マークです…」

マークアツシでおごりをするわけなのですが、向こうも「何だこの人?」と思うので、ちょっと恥ずかしかったり怯んだりすることはありました。

そういった意味では手続きが面倒ですし、恥ずかしいと思うときもたまにありました。

ただこれは気持ちの問題なので、大したことはないのかなと思います。

2-4. 友達に見つかると恥ずかしい

やっぱり私が一番嫌だったのが、昔からの友達に見つかるときでした。これはけっこう恥ずかしかったです。

昔からの友達は当然私の本名を知っていますし、そんな人がビジネスネームを使っていたら「何だこの人?」と思うに決まっています。

まだ起業がそんなにうまくいっていなくて「これから起業頑張るぞ!」みたいなとき、「マークアツシ」という名前を昔の友達に見つかりました。

しかもけっこうおちゃらけた友達に見つかっちゃって、そいつが「マークさん頑張ってるじゃん笑」みたいな感じでLINEしてくるわけですね。

「くそ…」と思うのですが、もう怒りというよりは恥ずかしさのほうが上。「くそ。見つかったか…恥ずかしい。なんでバレたんだ。」という感じですね。

その友達のメッセージは無視しましたが、「絶対いつかビッグになってやる!」「こんな嘲笑ってバカにしているけど、いつか見返してやる!」と奮起し、「あー。あいつ頑張ってたんだ。」といつかはわかってもらいたいとそのときは思いました。

誰しも頑張っているかっこ悪い時代ってあると思います。

頑張っているときが一番かっこ悪い状態なので、周りからちゃちゃを入れられたりバカにされたりすることもあると思います。

そういったときにビジネスネームが見つかるとちょっと恥ずかしいのはありますが、これも気持ちの問題なので超えられると思います。

2-5. ビジネスネームが足かせになることも

デメリットとしては、ビジネスネーム自体が足かせになることもあります。

例えば大手のお硬い企業と契約を結ぶとき、本名ではなくビジネスネームで活動していること自体が多少気持ち的に不信感を与えてしまうこともあるかもしれません。

またなにか地方自治体との取り組みをするときも「なんでこの人は本名を使っていないんだろう?」ということが、ちょっとした足かせになることもあります。

なのでビジネスネームを使うことによるデメリットは、多少出てきてしまうと思います。

2-6. 本名が一番

私はもし本名が使えるのであれば、本名のほうが良いと思います。

本名のほうが愛着がありますし、自分自身が一番使ってきている名前なので堂々と使うことができる。

そういう意味では、本名が使えるのであれば本名が一番。

だけど「どうしても隠さないといけない」とか「どうしてもほかの名前でやりたい!」ということがあるのであれば、ブレーキになっている時間がもったいないので思い切ってビジネスネームを使ったほうがずっと良いと思います。

3. ビジネスネームの決め方

名刺

「ビジネスネームはどうやって決めるんだ?」という話をしていきたいと思います。

3-1. 目的はなにか?

まずビジネスネームを決めるときに大切なのは、目的はなんなのか?ということです。

なんとなく「ビジネスネームがかっこいいから!」ではなくて、ちゃんと「なんでビジネスネームにするんだ!」ということを決めてからのほうが良いビジネスネームができます。

「本名を隠したいのか?」もしくは「いまの名前が地味で誰にも覚えてもらえないから、覚えられやすいインパクトのある名前にしたいのか?」

これだけでも全然内容が違ってきます。

・本名を隠したい

まず本名を隠したい場合は、本名を隠したいので自分の名前をちょっともじるとか自分の名前から一文字使うなんてことはしないで、思いっきり違う名前にしたほうがいいと思います。

せっかくビジネスネームにしたのに本名がバレてしまう、本名がわかってしまうみたいなことがあると、これは本末転倒で意味がありません。

それだったら、もう全然違う名前にしたほうがいいと思います。

・インパクトをつけたい

インパクトをつけたい場合は、自分の名前を一部使って多少インパクトのある名前、読みやすい名前、語呂が良い名前にしたほうがいいと思います。

自分の名前が一部でも使われているほうが自分自身愛着もありますし、堂々と使うこともできるはずです。

なのでまったく違う名前よりは、自分の名前から少し使ってインパクトをつけたほうが使いやすいと思います。

3-2. 中途半端が一番良くない

良くないのが、中途半端になってしまうことですね。

先ほど言ったように本名を隠したいのに部分的に自分の名前を使っちゃうとか、インパクトをつけたいのによくある名前にしてしまうとか。

中途半端になってしまうとわざわざ本名を使わないでやっている意味がなくなってしまうので、中途半端にしないで目的に合わせて思い切った名前をつけるほうが圧倒的に良いと思います。

3-3. わかりやすさも大切

決め方のポイントとして、わかりやすさも大事です。

わかりづらい名前にして覚えてもらえないのでは、せっかくビジネスネームにした意味がありません。

口ずさみやすいものであるとか、覚えやすくわかりやすいものだといいと思います。

マークさんという名前であれば、大体1回言えば2回目からは覚えてくれます。

そういう意味では、簡単でわかりやすい名前で良かったなと思います。

ビジネスネームを考えるうえで、わかりやすさも大切です。

3-4. 検索してほかにいないか?

これはテクニック的な問題なのですが、ビジネスネームを作ったら一度Googleで検索してみるべきです。

そして「ほかにいっぱい使われていないか?」「ほかのものがいっぱい出てこないか?」ということを確認したほうがいいと思います。

ビジネスネームを使ってどんどん発信することで、いろいろな人に知ってもらえるようになります。

そうすると、段々その名前で検索されるようになっていきます。

名前で検索されるようになったときに、なかなか自分が出てこない、全然関係ない人がいっぱい出てくる、最後のほうに自分が出てくるみたいな感じだと、これはもったいないです。

せっかくビジネスネームを作るのであれば、自分の名前が検索上位に来るように作ったほうがメリットも大きいと思います。

3-5. 誰に見せるか?

あとは「誰に見せるのか?」ということもきちんと考えたほうがいいと思います。

先ほど言ったように大手企業のお硬い人に見せたり、地方自治体に見せたりする場合は、ビジネスネームでもちゃんと漢字で日本人だとわかるようにしたほうがいいと思います。

逆に「自分をどんどん売っていきたい!」という感じのエンタメ系やアイドルのような方であれば、英語の名前やひらがなだけで名前を作りちょっとインパクトを出していったほうがいいと思います。

ビジネスネームを決めるときは「誰に見せるのか?」ということもイメージしたほうがいいと思います。

3-6. 尊敬している人からもらう

「どうしてもなかなか見つからないよ!」という場合は、尊敬している人から文字をもらう、名前を一部もらうのもおすすめです。

私みたいに「マーク・ザッカーバーグを超えるような起業家になりたい!」という理由で「マーク」という名前をもらえば、自分自身で一番納得感があり堂々と使えると思います。

自分で納得のいかない名前をつけてしまうと、中途半端に使わなかったりしてしまうので良くないと思います。

その業界で有名な人の名前をもじるのも、1つのやり方かなと思います。

3-7. ストーリーを考える

最終的にはストーリーを決めるのもおすすめです。

ビジネスネームを使っていると「なんでその名前にしたんですか?」という質問がすごく多いです。

その理由を聞かれたときに「いやー。なんとなくそのときのノリで決めました笑」と言うと、これけっこう中身のない人だと思われてしまいますよね。

「テキトーな人がテキトーに名前を決めて、想いのこもっていない名前で頑張ってるんだ…」みたいな感じになってしまうので、こじつけでも良いのでなんかストーリーを作ったほうがいいと思います。

相手:「なんでマークさんにしたんですか?」

私:「マーク・ザッカーバーグを超える起業家になりたいんだ!」

こんな感じで答えられたら「なんとなくこの人すげーかもしれない…」と思うじゃないですか笑

なのでなんでもいいのでストーリー、ビジネスネームを決めた理由は、きちんと1つ作っておいたほうが使い勝手はいいと思います。

3-8. 使い始めたら腹を決める

ビジネスネームの決め方で一番大事なことなのですが、使い始めたら腹を決めるということです。

ビジネスネームを使い始めたのに中途半端に使っている人はけっこういて、それは周りから見ててもちょっとダサいですし「なんでこの人ビジネスネームにしたんだろう?」と思われます。

私もそうでした。

最初のほうはマークアツシという名刺をもっていろいろな人と名刺交換していたのですが、こんな感じの流れになることもありました。

私:「マークアツシです!」

相手:「あ!マークって言うんだ。外国人なの?」

私:「いやいや日本人でして、これビジネスネームなんですけど…」

こんな会話をしていたら、ビジネスネームの意味がないですよね。

中途半端に使っていると思い切って名乗れないですしかっこ悪いなと思い、あるときから次のように自信をもって名乗るようにしました。

私:「マークアツシと言います!」

相手:「マークっていうんだ。」

私:「そうです。マークって言うんです。」

それからはもうSNSの名前も外に出ているものに対しても、全部マークアツシという名前でやるようにしました。

昔の友達から「なんでマークなんて名乗ってるの?」と言われても動じない。「いや。俺マークアツシって名前でやっているから。」としっかり言う。

奥さんのお父さんに「マークアツシ」という名前が見つかったときはちょっと恥ずかしかったのですが、「マークさん頑張ってんじゃん!」と言ってもらえたので、これは良かったのかな?と思います。

使い方を決めたら腹を決めてその名前でやっていく覚悟をもたないと、しっかりした「名前」と言えるものにならないと思います。

なので使い始めたら恥ずかしがらず、腹を決めて最後まで使うことが非常に大事だと思います。

4. まとめ

実業家

いかがでしたでしょうか。

本日はビジネスネームの決め方、使い方、そしてメリット・デメリットについてお話してきました。

先ほどお伝えした通り、本名が使えるのであれば本名を使うのがベストです。

絶対そっちのほうが良いと思います。

ただどうしても「理由があって本名を使えない」「本名を隠さないといけない」「本名じゃない名前でいきたい!」ということがあるのであれば、そんなブレーキは時間の無駄なのでさっさとビジネスネームを決めたほうがいいと思います。

ビジネスネームは「どの名前が良い!」とか「どの名前だと成功する!」みたいなものはまったくなくて、その名前で自分がどれだけ頑張るか?のほうが大事だと思います。

なのでビジネスネームを決めることにあまり悩み過ぎず、今日言ったことを参考にしてサッと決めて行動を起こすほうが大事だと思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それでは今日はこの辺で失礼します。

 

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