Hub Spot(ハブスポット)とは?基礎知識や活用方法を徹底解説!

企業のマーケティング担当の人であれば、「Hub Spot」というツール名を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。しかし、「説明が全部英語だし、なんだか難しそう」「有料だけど、どんな効果があるかわからず不安」と感じている人もいるでしょう。

ハブスポットは、マーケティングの中でも、特に「インバウンドマーケティング」に関わる業務をサポートするためのツールです。

ハブスポットを利用すれば、業務の効率や成果が劇的に向上することを期待できます。

この記事では、ハブスポットの特徴やできることを詳しく説明していきます。

  • 企業のマーケティング担当の人
  • 業務効率を改善したい人
  • Webの知識がないので、サポートツールを探している人

上記のような人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

1. Hub Spot(ハブスポット)とは

ハブスポット

Hub Spot

Hub Spot(ハブスポット)とは、企業のマーケティング、営業、顧客関係管理をサポートするためのツールです。アメリカの企業であるHubSpot社が提供しています。

ハブスポットには5つのツールが用意されていて、企業は使いたいツールを選んで組み合わせられます。そのため、会社の既存システムとも親和性が高いのが特徴です。

また、ハブスポットが用意するツールは、全て「インバウンドマーケティング」をサポートするために作られています。

1-1. 顧客を「育てる」インバウンドマーケティング

インバウンドマーケティングは、ネットやSNSを利用してコンテンツを配信することで、顧客の興味・関心を醸成し、購買行動までつなげていくというマーケティング手法です。

従来は、多くの大衆に向けて企業が無差別に売り込みをかけにいく「アウトバウンドマーケティング」が主流でした。この手法はあくまで企業主体のものであり、顧客からすればやや強引に見えるやり方です。

現代では、企業主体のアウトバウンドマーケティングの力が大きく下がっています。この背景には、インターネットやSNSの流行により、消費者が「第三者の口コミ」や「ネット上の感想や意見」に基づいた購買行動を始めたという事実があります。

そこで登場するのが「インバウンドマーケティング」という概念。この手法の主体は顧客で、ユーザーに自発的に商品を買ってもらうことを目指します。

「ユーザーを育てて、顧客になってもらう」と考えればわかりやすいでしょう。ユーザーを顧客化するためには、購買の前段階でいかにユーザーにおもてなしをして、企業のファンを増やせるかがカギになります。

2. Hub Spot導入のメリット

メリット

ハブスポットを導入するメリットは、主に以下の2つです。

  • マーケティングプロセスの一元化
  • クラウド型なのでアクセスしやすい

順番に見ていきましょう。

2-1. マーケティングプロセスの一元化

ハブスポットにより、マーケティングプロセスを一元化することができます

多くの企業は、部門ごとに異なる情報管理システムを採用しています。この場合、情報が散らばっていて、部門同士の連携が難しいという難点があります。

ハブスポットを使えば、異なる部門の情報を全て一元化。情報が集約されることで、連携やコミュニケーションのコスト、ミスが大幅に減ります。

特に、マーケティング・営業、顧客管理の領域は、それぞれが密に関連しあっています。そのため、それぞれのデータやプロセスは最初から一箇所にまとめられていた方が何かと便利ですよね。

2-2. クラウド型なのでアクセスしやすい

ハブスポットは、クラウド型のソフトウェアなので、社員が手軽にアクセス・利用できます

クラウド型とは、インターネットブラウザからアクセスできるサービスのこと。自分のアカウントさえ持っていれば、ソフトウェアをインストールしなくても簡単にアクセスできます。

情報やシステムの集約化は、会社全体の業務プロセスを変えるもの。もし使いこなすのが難しいツールを導入する場合、社員教育のコストが非常に大きくなる上、他部門にまで影響が及ぶ管理ミスが発生するリスクも出てきます。

社員全員が簡単にシステムにアクセスできることは、ハブスポットの強力なメリットだといえるでしょう。

3. Hub Spotの各種ツールでできること

できること

ハブスポットには計5つのツールがあり、必要なものだけを利用できるようになっています。

ハブスポットが取り扱うツールは以下の通り。

  • CRMプラットフォーム
  • CMS Hub
  • Marketing Hub
  • Sales Hub
  • Service Hub

それぞれ順番に、詳しく解説していきます。

3-1. CRMプラットフォーム

5つのツールのうち、唯一完全無料で使えるのが「CRMプラットフォーム」です。

CRMでは、マーケティング・営業・顧客それぞれのデータベースを集約化。各部門の情報を横断的に取り扱えるようにします。

また、CRMは部門ごとのコミュニケーションや顧客とのやりとりを整理するのにも利用できます。

3-2. CMS Hub

CMS Hubは、魅力的なコンテンツ発信をするためのWebサイトを作成・編集・分析できます。

1. 非エンジニアでも簡単にサイトが作れる

本来、Webサイトの制作にはコーディングスキルが不可欠。社内にエンジニアがいない場合は制作を外注することになりますが、その制作費用やコミュニケーションコストは決して小さいものではありません。

しかし、CMS Hubを使えば、エンジニアでない人でも簡単にサイトが作れます。この手軽さを実現しているのは、ドラックアンドドロップによる直感的なサイト構築です。

また、開発者専用コミュニティがあるので、他のユーザーの意見やアイデアを参考にすることもできます。

2. サイトの状態を簡単に分析

CMSでは、サイトパフォーマンスのレポートを確認できます。レポートからは、顧客の流入経路や利益を生み出しているページ、SEOに関するアドバイスなどが書かれています。

3-3. Marketing Hub

ハブスポットとは

狙ったオーディエンスを見込み顧客化するプロセスをマーケティングといいますが、この流れに役立つあらゆるツールを集めたものが「Marketing Hub」です。

従来、マーケティングは非常に複雑なので、工程ごとにさまざまなツールを利用する必要がありました。一方で、Marketing Hubはマーケティングのすべての工程に対応できるため、業務をシンプルでわかりやすく進められます。

1. 見込み顧客獲得のためのコンテンツ制作

Marketing Hubは、ユーザーを見込み顧客化するために必要なコンテンツを制作します。

コンテンツ制作は、ブログや動画から、SNSの更新管理まで幅広く対応。さまざまな経路からオーディエンスにアプローチできるようになっています。

2. 詳細なアナリティクス

Marketing Hubは、正確かつ強力なアナリティクス(分析レポート)を提供してくれます。このデータを利用することで、マーケティングの実行と改善を高精度で繰り返せるようになります。

また、コンバージョンの獲得に貢献したコンテンツも一目でわかるので、質のアップデートも簡単。Marketing Hubは、顧客を惹きつけるためのあらゆるヒントを提供してくれるのです。

3. ランディングページ作成も楽々

セールスライティングやWebデザインの知識が必要なランディングページ(LP)制作も、Marketing Hubを利用すれば簡単に作成可能。

Marketing Hubには、コンバージョン率の高いLPテンプレートが多数用意されているので、作成に加えて改善・更新も手軽にできます。

3-4. Sales Hub

営業

Sales Hubは、営業支援に特化したツール。営業活動の効率化やタスク管理、取引先との信頼関係構築まで、営業に関わるあらゆる業務をカバーする優れものです。

1. コミュニケーションの自動化・効率化

効果の高い営業メールをテンプレート化し、使い回せます。

一人一人の顧客に逐一メールを書くのは非常に手間がかかる上に、文面の質にブレが生じやすいです。

Sales Labを活用すれば、もう営業メールに頭を悩ませる必要はありません。

また、送ったメールが開封された時に通知を送ってくれる機能もあります。メール開封のタイミングがわかると、次のアクションを計画的に起こせるようになるので大変便利です。

2. 顧客一人一人に合わせて作業を自動化

作業の自動化と聞くと、「どんな取引先・顧客に対しても同じような対応をするのか」と感じる人もいるかもしれませんね。

Sales Hubの自動化機能は、顧客それぞれに対して最適化した営業プロセスを作り出します。どの相手に対しても似たようなテンプレートを使いまわしているわけではありません。

この機能により、顧客の印象に残りやすい営業が実現できます。

3. スケジュール調整を自動化

Sales HubはGoogleカレンダーやOffice365と同期しているため、顧客とのスケジュール調整を簡単に行えます。

日程調整のために、Eメールを何往復も繰り返すのは面倒ですよね。Sales Hubを使えば、オンラインで簡単にミーティングの日程を確定できます。

3-5. Service Hub

Service Hubは、顧客の満足度向上を目指すツールです。

1. コミュニケーションチャネルを集約

Service Hubにはさまざまな機能がありますが、その中でも便利なものが「コミュニケーションチャネルの集約」機能です。

会社で使われるコミュニケーションツールはさまざま。Slack、Facebook Messenger、Webチャットなど多岐にわたり、意思疎通のコストは決して小さくありません。

Service Hubは、これらの複数のチャットツールを共通の受信トレイに集約し、コミュニケーションコストを大幅に削減します。

4. Hub Spotの導入がおすすめな企業

会社

ハブスポットは、以下のような企業に向いています。

  • インバウンドマーケティングを行う企業
  • 部門間の連携コストを抑えたい企業

順番に見ていきましょう。

4-1. インバウンドマーケティングを行う企業

インバウンドマーケティングを行っている企業であれば、ハブスポットは必ず導入しておきたいところ。

また、インバウンドに類似、または含まれている、以下のようなマーケティング手法を採用する企業にも、ハブスポットはおすすめです。

  • ファンマーケティング
  • メディア運営・コンテンツマーケティング

4-2. 部門間の連携コストを抑えたい企業

部門を横断して情報を扱いたい企業にも、ハブスポットはおすすめです。

部門ごとに異なる情報管理をしていると、企業としての包括的な施策実行が難しくなってしまいます。企業全体で一体となって大きなプロジェクトに取り組む場合には、情報の一元化が欠かせません。

5. Hub Spotの料金表

最後に、Hub Spotの料金表を掲載しておきます。導入の際の参考にしてください。

それぞれのプランでできることについては、公式ページに詳しく記載されておりますので、確認してみてください。

Hub Spot

5-1. CMS Hub

Professional 32,400円/月
Enterprise 108,000円/月

5-2. Marketing Hub

Starter 5,400円/月
Professional 96,000円/月
Enterprise 384,000円/月

5-3. Sales hub

Starter 5,400円/月
Professional 54,000円/月
Enterprise 144,000円/月

5-4. Service Hub

Starter 5,400円/月
Professional 43,200円/月
Enterprise 144,000円/月

6. まとめ

ここまで、ハブスポットの特徴や各ツールの役割について解説してきました。

ハブスポットを利用すれば、インバウンドマーケティングの質と成果を大きく引き上げられます。顧客主体のビジネスを展開している企業の方は、ぜひ本記事を参考に、ハブスポットの導入を検討してみてください。

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