こんばんは!FunTre株式会社代表の谷田部です。
「すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方」を毎週公開しています。
「悪い癖」って誰にでもありますよね
この悪い癖の難しいところって、自分が慣れていってしまって気がつかなくなってしまうことだと思います。
なので、定期的に自分が悪い癖があることに気づいて、それを治す意識を持つということは、すごく大切なことだと思います。
私自身いつもそれに気をつけています。
今日はそんな気づきを持つために「人生を無駄にする10の悪い癖」についてお話をさせていただきたいと思います。
1. 悪いことを先送りにする
それでは、人生を無駄にする10の悪い癖の1つ目「悪いことを先送りにする癖」です。
ついつい悪いことを先送りにしている人っていますよね。
悪いことが起こったときに、
・怒られたくない
・謝りたくない
・向き合うのが嫌だ
・現実逃避したい
などの理由で先送りにしてしまっている人いませんか?
実は私も新入社員のときに、取引先で問題が起きてしまったのですが、上司に怒られるのが嫌で言えなくて1日放っておきました。
そして、1日経って諦めて上司に話したら、上司はそんな私の気持ちを見透かしてか怒りませんでした。
ただ大切なことを1つ教えてくれました。
「悪いことが時間が経って良くなることはない!」
「悪いことは結局、向き合うしかないんだから早く解決した方がいいんだ!」
というふうに教えてくれました。
もうその通りですね。
悪いことが良くなるということは絶対ないので、早く対処する方がずっと大事です。
私もそれからは悪いことは先送りにしないで、嫌なことほど1番最初に対処する、という癖をつけるようになりました。
先送りにする癖がある人はぜひ気をつけてください。
2. 空気を読みすぎる
それでは10の悪い癖の2つ目「空気を読みすぎる癖」です。
日本ではなぜか一時期「空気を読むことが大事」っていう、そういう風潮が過度にあった気がします。
そういう風潮があったので空気を読みすぎた挙句
・何も話さない
・自分の意見を言わない
・その場の全員の意見に合わせるだけ
という人が増えてしまったかなと思っています。
会議をしていても誰も発言しない、何かお願いしても空気を読んでその場ではいと返事をするんだけど、心では納得していないのでやらないとか。
「空気を読むこと」っていうのは、「自分の意見を押し殺すことではない」ですよね。
自分の意見を言わなくなってしまうんだったら、空気を読まないでもうどんどん意見を言ってもらった方がぜんぜん良いことってあります。
過度に空気を読んで、何も発言できなくなってる人は要注意です。
これ悪い癖になりますのでぜひ治すようにしていきましょう。
3. いつも楽な選択をする
それでは、人生を無駄にする10の悪い癖の3つ目「いつも楽な選択をする癖」です。
仕事は大変なことが多いです。人生は辛いこともたくさんあります。
1度それを味わってトラウマを持ってしまって、またそういったことが起こる前に逃げるような、避けるような行動をとってしまう人。
そしていつも楽な方を選択し続けてしまう癖を持ってる人っていると思います。
・仕事はなるべく引き受けないようにしよう
・ 決断は周りの人や流れに合わせよう
・ 難しそうな挑戦はしないでおこう
・上司の指示通りに仕事をしておこう
これはある意味、楽な方に流れてしまっている可能性があります。
楽な方に流れ出したらその人の成長は止まってしまいますので、これは悪い癖です。
自分のことを見つめ直して、そうならないように常に気を張っている必要があると思います。
4. 弱い人に当たる
それでは10の悪い癖の4つ目「弱い人に当たる」ということです。
自分が辛いときほど弱い人に当たってしまうことってありますよね。
・自分が辛いとき
・大変な状況のとき
・不満が募っているとき
立場や発言力の弱い人にプレッシャーがいってしまう。
とてもよくないことですが、現実問題こういったことってよく起こります。
そしてどんどん弱い方に当たっていくので、すごく悪い連鎖になっていくかなと思います。
この世の中の大きな問題ですね。
もし、自分が意識しなくても、自分や自分の周りでそういうことが起こってしまっているとき、そこに流されるのではなくて、
「自分で止める!」っという意識を持つといいのかなと思います。
周りがそういうふうに弱い方にあたってるとしても、「自分は違う!」「自分はそういうふうに弱い人に当たっていかない!」という強い意識を持つことでそういった癖は抜けていきますので、ぜひ考えてみてください。
5. 自分でできないと決める
それでは10の悪い癖の5つ目「自分でできないと決める」ということです。
何か大きな失敗をした経験があって、それがトラウマになっている。
何か新しい挑戦をするときや、自分ができるかどうかギリギリの難しさの仕事が来たとき、もうトラウマを味わいたくないから「できない」と自分で判断する。そういった癖を持ってる人っていると思います。
できないのではなくて、やろうとしていない人がとても多いと思います。
失敗するかもしれないけど、前向きな気持を持つことが大切です。
少し背伸びをして頑張ってみる、失敗してもかすり傷だと思って、また次に進む。
できないと決めるのは早すぎるのかなと思いますので、そういった癖がある人はぜひ治していきましょう。
6. 愚痴をこぼす
それでは10の悪い癖の6つ目「愚痴をこぼす癖」です。
自分が辛いときってついつい愚痴をこぼしてしまいますね。私もやってしまいます。
愚痴っていうのは自分自身の気持ちを守る効果はあるかもしれませんが、ほとんど良いことっておきません。
愚痴をこぼしたとして何か良くなることって何もないです。
ただ、愚痴ってついつい出てきてしまうので、「愚痴が多いかな?」とか、「愚痴言っちゃったな」って思う人は意識して言わないようにすることが大切かなと思います。
7. 自慢ばかりする
それでは10の悪い癖の7つ目「自慢ばかりする癖」です。
自慢をすること自体は悪いことじゃないと私は思います。
自慢をすること、自分を誇ること、自分の成果をアピールすることっていうのは「必要なスキル」だと思っているので、これ自体はぜんぜん悪いことではないと思います。
悪い自慢の理由
・自分に自身がない
・自分のことを褒めて欲しい
・自分の弱いところを守るため
こんな自慢はあまり良くない自慢ですね。
実は自慢を聞いている相手もなんとなく分かっていると思います。
だけどその人は、「自分を守っているんだな」と思いながら相槌を打ってくれている可能性が高いです。
「かわいそう」と思われてるかもしれません。
自慢しなくても頑張っていれば後から評価は絶対ついてきますので、自慢し過ぎは注意ですね。
そういった癖がある人は気をつけるようにしましょう。
8. 遅刻する
10の悪い癖の8つ目「遅刻をする癖」です。
これは癖になってしまってる人も多いと思います。
実は毎回遅刻している人って同じ人だったりしませんか?
周りの人も「あの人は遅刻する人だ」って分かっているんだけど、気を遣って言わなくなります。
「まぁいつもこの人遅れてくるよね」ていうふうに。
実は私も大学時代、アルバイトの遅刻が癖になってしまったときがあったのですが、あまり周りから何も言われないのでよく遅れてくるようになってしまいました。
その中で一人の先輩だけが本気で怒ってくれたことがありました。
「5時からのバイトだったら5時を目指してくるんじゃなくて、5時の10分前を目指してくるんだよ!」というふうに怒ってくれました。
これはすごく当たり前のことなんですが、今でも感謝しています。
そういったことさえも分からなくなってしまう時期ってあるのかなと思います。
こういうふうに言ってくれる人が周りにいたらすごくいいことなんですけど、それを言われる前に自分で治すことが大切かなと思います。
私も気をつけないといけないなと思っています。
9. ため息をつく
それでは10の悪い癖の9つ目「ため息をつくという癖」です。
ため息って自分でも気がつかないときに出ていたりします。
そしてため息ってけっこう周りにしっかり聞こえているんですね。
そして良いことは何もありません。
なんだか知らないけど気がついたら出ているもの、別に嫌なことがないのにため息が癖になってしまって出てきてしまっている人もいます。
なので、ため息ってのは心の中でつけばいいものなので、外で出すものではないです。
ため息が出ないように、幸せが逃げないようにしないといけないかなと思います。
10. 自分を謙遜しすぎる、卑下する
それでは10の悪い癖の最後10個目です「自分を謙遜しすぎる、卑下する癖」です。
これは意外と多いかなと思っています。
「私なんて」「どうせ俺なんて」「自分はバカなんで」こういうふうに謙遜しているつもりが行き過ぎて、自分を卑下していることになってしまう。
そういった人もいると思います。
そんなことをする必要はまったくありません。
遠慮しすぎる必要なんてまったくないと私は思っています。
YouTubeで話題のSUPER BEAVERさんの「アイラヴユー」と言う曲があるんですが、SUPER BEAVERさんの歌詞が刺さる部分があります。
「褒められたら「ありがとう」でいい」
「嬉しいときは嬉しくていい」
「口癖のように謙遜してばかりじゃ」
「心が痩せちゃうぜ」
という歌詞なんですね。
これすごく「あぁーその通りだなー」って心に刺さりました。
ついつい癖になって「ありがとう」って言われても「いえいえ」なんて言っちゃうことがあると思いますが、もう褒められたら「ありがとう」でいいんだなって。単純ですが、謙遜しすぎる卑下する癖はなくしていく。
必要のない癖だと思いますので、ぜひ気をつけてください。
11. 悪い癖を治して有意義な毎日を過ごそう!
いかがでしたでしょうか?完璧な人はいないので、誰でも1つくらいは当てはまるものがあったのかなと思います。
私もちょっと当てはまってるものがありますね。
ただそれが悪いことではなくて、まずは気がつくことが大切で、それを治していく努力をしていく。
これが大切だなと思っています。
なので今日はあえてこういったお話をさせていただきました。ぜひ参考になれば幸いです。
それでは今日も復習していきたいと思います。
人生を無駄にする10の悪い癖
1. 悪いことを先送りにする癖
2. 空気を読みすぎる癖
3. いつも楽な選択をする癖
4. 弱い人に当たる癖
5. 自分でできないと決める癖
6. 愚痴をこぼす癖
7. 自慢ばかりする癖
8. 遅刻をする癖
9. ため息をつく癖
10. 自分を謙遜しすぎる、卑下する癖
ぜひ参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺で失礼します!
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