こんにちはあつしです。
私は東京大学大学院を卒業した後、5年間外資系の化学メーカーに勤めて起業、独立し、現在75人社員がいる会社を経営しています。
今日は語彙力を鍛える方法についてお話していきます。
語彙力があると、あの人の話面白いねと言われたり、感動すると言われたり、また会いたいと言ってもらえるような、そういう人になれるメリットがあります。
そして、逆に語彙力がないことのデメリットの方が大きくて、あの人つまらないねとか、あの人と一緒にいても盛り上がらないとか、あの人の話は長くて退屈だというふうに言われてしまいます。
やはり、語彙力があった方が人生なにかと得するし、いろんな場面で役に立つと思います。
そして語彙力は結構簡単に鍛えることができます。
私は話がそんなに得意じゃないからとか、私は語彙力がないから上手く喋れないと思っている方もいると思います。
私も語彙力にあまり自信がなかったですし、国語もそんなに好きではなかったのですが、語彙力はあとからいくらでも鍛えられるので、いろんなことをして語彙力を鍛えられるようになりました。
仕事でもマーケティングの仕事をしているので、キャッチコピーを作ったり、コピーライティングをしたり、セールスライティングをしたりする中で、語彙力があると売上に直結したり、利益に直結したりするのでやはり語彙力は大切だなと思います。
今まで私が試行錯誤して体得した語彙力の鍛え方を、本日はお伝えしていきたいと思います。
最後まで見てくだされば、語彙力ってこんなに簡単に鍛えられるんだということが理解できると思いますので、明日から語彙力のある人生を送れるかもしれません。
是非最後まで聴いてください。
ちなみにこのチャンネルでは、人生に差がつく時間の使い方、人生を効率よく豊かにする方法、私が起業してから社長になるまでの経験を話しています。
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1. 語彙力とは?
まず語彙力とはどういうものなのか、ということをお話していきます。
1-1. 言葉の量とタイミング
語彙力というのは、一つは言葉の種類、言葉の幅、いろんな言葉を知っている、ということが大前提ですよね。
引き出しがたくさんあり、いろんな言葉をいろんな形で表現できる、面白い表現の言い回しができるということが大事です。
もう一つは、どの場面でそれを使うか、どの場面で組み合わせるか、というタイミングが上手なことです。
この量とタイミングの2つを合わせて、語彙力ということだと思いますので、まず語彙力を上げるために考えなくてはいけないのは、言葉の量を増やすことと、それを上手に出せるタイミングを鍛えるということが大事だと思います。
1-2. 語彙力がなくても伝わる
これ大切なことなんですが、語彙力がないとダメなのかというと、語彙力がなくても伝わります。
語彙力が無くてもちゃんと伝わるので、語彙力が絶対に必要ということではないです。
なにかうまい言い回しをしようとか、ちゃんとした表現を使おうとか思ってしまい、話すのが億劫になってしまうよりは、ちゃんと伝わる表現を使おう、というシンプルなことを考えて鍛えた方が良いので、まずは伝えるということが大事だと思ってください。
私自身も外資系の化学メーカーに勤めていた時は、会議は英語で行っていました。
英語になると、やはり英単語をそんなにいっぱい覚えていないし、表現も正しい表現ができているか分からない、文法を間違えているかもしれないという状況なので、私は英語の会議であまり発言ができませんでした。
モジモジしてしまい、あまり英語で発言ができない。
それを見た私の上司がアドバイスをくれました。
「そんなにかっこいい表現を使おうとしなくていい、正しい文法で喋ろうと思わなくていい、とにかく伝わればいいからまずは発言しろ、伝わればいいんだ」と言ってくれました。
たどたどしい英語だけどちゃんと喋る。
そうすればなんとか伝わる、そうすれば自信がつくのでまた喋れるようになる。
そうすれば相手も認めてくれるので、語彙力がなくてもまずは伝えることが大事だということを私はそこで学びました。
一番大切なことは相手に伝えることなので、語彙力がなくても喋れないということではないと思ってください。
1-3. 語彙力があると人生が得をする
ただ一方で語彙力があると、人生では得することがあります。
語彙力は無いよりはあったほうがいいですよね。
1. 世界一簡単な動画のつくり方
私自身がそれを実感したのが、10年前に起業した際、iPhoneで簡単に動画を作ろうという講座を開講した時です。
10年前はiPhoneが出たばかりで、なかなか今のように動画が身近ではなかったので、このiPhoneで動画を作る講座にはほとんど人が集まりませんでした。
開催しても1人か2人。
しかもその人達は知り合いだったり、お情けで来てくれるみたいな講座でした。
だけどこれ名前を変えたんですね。
「スマホで5分、世界一簡単な動画の作り方講座」という名前に変えました。
そしたらものすごく人が来てびっくりしました。
1回の講座に10人満席で、キャンセル待ちになるぐらい人が来ました。
タイトルを変えただけでこんなに効果が出るんですね。
これはすごいなと思いました。
「スマホで5分、世界一簡単な動画の作り方講座」
やはりこっちの方が分かりやすいですし、ちょっと魅力的に感じますよね。
本当に簡単に作れるというイメージも湧きますし。
やっぱり語彙力って大切だなと感じました。
特にキャッチコピー、コピーライティング、セールスライティングは、直接こういった売上とか集客効果につながるので、すごく大切だということを体感しました。
2. 国会議員になった大先輩
語彙力があることですごいなと思った人を1人ご紹介します。
私が育った栃木県の高根沢町という、すごく小さな町の学校の先輩にあたる人です。
その人はもともと喋るのがとても上手く、語彙力がある方でした。
その方は栃木県の県議会議員で、私が小学生だった頃に、学校の卒業式や終業式などの式典の際にスピーチにいらっしゃったんですね。
10分ぐらいのスピーチをされるんですが、だいたい卒業式のスピーチはつまらないことが多いんです。
子供ながらに聴いてて、退屈だなとか、早く終わらないかなって、校長先生の話とか長いだけでつまらなかったりして。
そういう退屈な記憶があるんですが、その先輩にあたる方の話はすごく面白かったんですね。
話が面白かった。
卒業式とかでその人の話に聞き入ってしまって、「もう15分も経ったんだ」みたいな感じで、子供ながらに感動したことを今でも覚えています。
卒業式のたびに来てくださるので、その方の話を楽しみにしていたのを覚えてるんですけど、そのあとその方は高根沢町の町長になり、国会議員に出馬して、今は現職の国会議員をされています。
やはり知ってる人に話を聞くと、あの人の話面白いよねとか、感動するよね、聞き入っちゃうよねというふうに誰もが言います。
その人は語彙力の力で、どんどん上に行っているような気がします。
もちろん、人間的な中身も素晴らしいと思うんですけど、やはり語彙力があって話が面白いと、周りからも認められるようになるという良い例であり、やはり語彙力があると人生は得するんだと思います。
なので皆さんも、少しでも語彙力を上げられるように鍛えたほうがいいと思います。
2. 語彙力が必要な場面
では語彙力が必要な場面とは、どういう場面なのかちょっと考えてみましょう。
2-1. 講演や結婚式のスピーチ
例えば、先ほどの様な講演や結婚式のスピーチの時がそうですよね。
だんだんと歳をとってきて、ポジションも偉くなると、そういった沢山の人の前で喋る機会があると思いますが、そういった時に気の利いた講演や、気の利いたスピーチができる人はかっこいいですよね。
面白い話ができる人ってかっこいいと思うんですよ。
だけど、ありきたりな表現しかしない人は、別にそれは悪いことではないんですけど、なんとなくこの人つまらないなという印象を与えてしまうので、こういった時に語彙力があってスピーチが上手なことは大切だと思います。
以前の動画で、「大切なスピーチを上手に話せる6つの方法」という動画も上げていますので、ここら辺の詳しいことを聞きたい人は是非そちらの動画も見てみてください。
2-2. 朝礼
そして、次に語彙力が必要な場面として大切なのが朝礼です。
朝礼がある会社と、ない会社があると思うんですが、やはり上司の話とか社長の話を聞く場面があると思います。
その時に、そこそこ面白い話とか、みんなで同じ方向に向かって頑張っていこう、みたいな話があると士気も上がるんですが、その話がいまいちつまらないとか、いまいち何を言っているか分からないとか、退屈だなとなると全体の士気が下がってしまうので、これは会社にとっては大きなマイナスになると思います。
そうならないように語彙力を磨いて、社員や部下が「よし頑張るぞ」と思ってもらえるような朝礼スピーチができるようになれば、全体的に得することが多いと思います。
2-3. 日常会話
そして何と言っても日常会話です。
実は日常会話での語彙力はすごく大切です。
日常会話で会話が面白い人っていますよね。
やはりそういう人には、もう1回会いたいなと思ったり、また話したいなと思ったり、最近どうしてるかなと思うものです。
だけど、なんか話が盛り上がらなかったり、言ってることは分かるけどオチがなかったり、なんとなくダラダラと淡々と自分の好きなことを喋る人がいますよね。
その人と話してると時間の無駄だなと思うし、しばらく会わなくてもいいかなと、正直私だったら思っちゃいます。
なので日常会話の語彙力も結構大事です。
この人ともう一度会いたい、と思わせられるかどうかが大切なので、日常会話でもやっぱり語彙力というのが問われる場面が多いのかなと思います。
2-4. ブログやコラム執筆
続いてブログやコラム執筆、つまりこれはライティングです。
ライティングでも語彙力は非常に大きな影響を与えます。
その人のブログが面白いとか、コラムの内容を読み入ってしまう人というのは、そもそも語彙力があります。
いろんな表現を用いていたり、上手い表現をしていたり、分かりやすい表現をしているので、すっと読めてしまいます。
ライティングというのは、会話している時よりも言葉の引き出しを持っていないといけないですし、タイミング良くカッコよくそれを表現する必要がありますので、こういったブログやコラム執筆においても語彙力はすごく役立つと思います。
2-5. コピーライティング
続いてコピーライティングです。
コピーライティングというのは、どちらかというとセールスとかホームページに書く文章、申し込みページに書く文章、メールマガジンに書く文章みたいな感じで、読者を魅了して商品の良さやサービスの良さを伝えるという目的を持ちますので、これは売上や利益に直結するテクニックです。
コピーライティングにとっては語彙力は命という感じです。
言葉の種類をいっぱい持っている人、そしてそれをタイミングよく出せる人というのはコピーライティング力があって、その人が書くコピーライティングによって断然売上に差が出ます。
普通の人が書くライティングと、実力のあるコピーライターが書くライティングでは、売上に2倍3倍の差が出てしまいます。
そんなに変わるんだったら実力のある人にお願いしようとなるので、コピーライティングにとっても語彙力はとても大事です。
有名なコピーライターさんとか、すごい人気のコピーライターさんになると、何十万、何百万円で文章を書きますが、そこまではいかなくても、自分でもコピーライティング力というものを身につけると、人生得することが多いのかなと思います。
2-6. 英語でしゃべる
もう一つは英語で喋る時です。
英語で話す時は、やはり単語をたくさん覚えているわけではないので、自分の知っている単語の中で相手に伝わる表現をしなければいけない。
その場合、日本語でも表現の仕方を色々知っていなければ、英語でもうまく伝えられません。
日本語の表現力や語彙力がある人というのは、英語を使用する時でも、相手にちゃんと伝わるような表現ができます。
なので英語で喋る時でも、日本語の語彙力というのは大切になると思います。
3. 語彙力を鍛える方法
それでは、いよいよ語彙力を鍛える方法についてお話をしていきます。
3-1. 意識的に読む。本、歌詞
語彙力を鍛える方法で大切なのは、やはり本を読むことだとよく言われています。
本を昔からたくさん読んでいたから語彙力が上がりました、という人もいると思うんですが、私はこれあまり関係ないかなと正直思っています。
私自身も昔から本が好きで、いろんな小説とか読んでいたんですけど、あまり語彙力が上がらなかったかなと思ってます。
ただ、本を読むだけでは正直語彙力は上がらないです。
どちらかというと、歌の歌詞ですね、これを意識的に読むと語彙力は上がってくると思います。
意識的に読むというのはどういうことかというと、この表現すごいなとか、この表現は面白いなとか、これ面白い言い回しだなとか、この歌詞は素晴らしいなとか、この歌詞は本当に感動するなと思ったら、それらをちゃんと覚えるように意識的に読むということです。
この表現いただきとか、この言葉いただきというふうに意識的に読んでいくと、語彙力って鍛えられるかなと思います。
歌の歌詞とかもすごくいい表現があるので、意識的にこれはいいなと思ったら自分のものにしちゃって、どこかで使ってみるのもいいと思います。
今でも覚えているんですけど、中学校の先生でとても人気のある先生がいらっしゃったんです。
人気があって、話も面白くてみんなに慕われている先生で、その人が転任してしまう、他の学校に行ってしまうことになり、その転任式の最後にスピーチをされたんです。
私は今でもそのスピーチのことを覚えてまして、その先生が言ったのが「皆さんのこれからの人生には、本当に大変なこともたくさん出てくると思います。だけどそんな時でも、決して負けないように枯れないように、笑って咲く花のような人になってください。今までありがとうございました。」というスピーチでした。
本当に短いスピーチだったんですけど、それが今でも心に残っていまして、分かる人は分かると思うんですが、「負けないように枯れないように笑って咲く花になろう」というのはミスチルさんの歌詞なんですね。
当時その「花」という曲がヒットしていて、先生はそれをパクってそのスピーチで使ったという話なんですが、それでも本当に20年経った今でも覚えているというのは、やっぱりすごく心に残っているんだなと思います。
そんな感じで、本当に本とか歌詞に載っている言葉にはすごくいいものがあるので、是非そういったものを意識的に読んでみるというのも大事ですね。
3-2. アウトプットの方が大切
それらを意識的に読んだ後に、アウトプットするということが、より大切なことかなと思います。
自分のものにしたと思ったら、それをアウトプットすることで本当に自分が使える表現になっていくので、アウトプットのほうが実は大切だったりします。
覚えた言葉やいいなと思った表現は、どこかで使ってみるということを心がけていくと、ドンドン語彙力がついてきます。
私も、大きな壁にぶち当たってうまくいかないと悩んでいる人がいたら、「高ければ高い壁の方が登った時も気持ちのいいものなんだよ」というふうにドヤ顔で言ってみたりするんですが、これはミスチルさんの「終わりなき旅」の歌詞ですよね。
こういうふうに日常の中でも使ってみるとか、いいなと思ったものは積極的にアウトプットしてみると、不思議と自分のものになったような感じになるので、そういう事が連続していくと語彙力が上がってきますので、アウトプットの方が大切なんだということを意識して考えてください。
3-3. 類語検索
続いて類語検索です。
実は類語検索ってすごく大事なスキルなんですね。
例えば、「素晴らしい」ということを表現するときに、素晴らしいと言うだけだったらあまり面白くないというか、ありきたりの表現なので大したことないなと思ったら、その「素晴らしい」を類語検索してみるんです。
類語検索すると色々出てきます。
素晴らしいの他にも、目覚ましいとか素敵とか、驚異的だとか劇的だ、ドラマチックだ、あっぱれだなど。
そういったいろんな表現が出てくるので、表現力豊かな人になることができます。
語彙力もたくさんあるなと思っていただけると思います。
類語検索をして同じような表現がないか、これは日本語の素晴らしいことなんですけど、1つの表現に対してたくさんの類語があるんです。
いろんな言葉を使って、飽きさせない語彙力を持つということも大事です。
3-4. 英語にしてみる
もう1つは英語にしてみるということも大事です。
先ほどの「素晴らしい」という言葉に対して、英語で検索してみると、ファンタスティックだとか、アウトスタンディングだとか、ワンダフルなどの表現ができるので、これはどちらかというと、キャッチコピーとかセールスライティングにすごく使えるかなと思います。
素晴らしいという表現を、アウトスタンディングというふうに表現して書くとかです。
そういうキャッチコピーを作る時でも、英語にしてみるというのは使えますので、いろんな表現の使い方を研究してみるといいのかなと思います。
3-5. 分野を絞って勉強する
特に語彙力を鍛える時に、なんとなく全部鍛えるのは大変だなと思ったら、分野を絞って勉強するというのも大事です。
先ほども言ったように、キャッチコピーやコピーライティング、セールスライティングの分野に特化して勉強してみるのもいいですし、日常会話についての語彙力を上げて面白くなるというのも良いと思います。
スピーチで上手い事を言えるように語彙力を高めたい、ビジネスでの交渉の中で語彙力を高めたいという人もいるかもしれません。
そういった分野ごとに絞って、どんどんいいなと思った言葉や表現を収集してアウトプットしていくと、自然と語彙力はついていくので是非やってみてください。
3-6. なんかうまいこと言ってみる
日常的に語彙力を上げる方法としては、普段からうまいことを言ってみるというのが大事です。
ありきたりな表現をするんじゃなくて、なにかうまいことを言ってみようということを普段から心掛けていると、やっぱり語彙力がついてきます。
もちろん、うまいことを言おうとして滑ってしまうということもあるんですけど、失敗を恐れずにうまいことを言ってみるというのは大事です。
例えば、落ち込んで悩んでいる人がいたら、「今は大変かもしれないけど絶対に良いことがあるから」と慰めてもいいと思うんです。
だけどそれってありきたりじゃないですか。
その慰め方はみんなしてくれます、みたいな感じになってしまうかもしれないので、そんな時は「嬉しいことと悲しいことはいつも半分こずつなんだよ。だから次は嬉しいことがくるから元気出して」というふうに言ってみる。
これがうまかったかどうか分からないですが、これはRADWIMPSさんの「蛍」という歌の歌詞なんですね。
「嬉しいことと悲しいことはいつも半分こずつなの」という、これも私が好きな歌詞なんですが、そういった歌詞からパクってきてアウトプットして使ってみる。
日常会話でもなにかうまいこと言ってみようと心掛けていると、語彙力は自然とついていきますので、そういったことを普段から心掛けて語彙力を鍛えてください。
4. コピーライティング力を鍛える
続いて、コピーライティング力を鍛える方法についてお話していきます。
コピーライティング力というのは、先ほども言ったように商品やサービスの説明をする時に、魅力を伝える文章のことをいいます。
これは特殊能力ですし、コピーライティング力を鍛えるとそれだけで仕事ができるので、コピーライティング力を鍛える意味というのはすごく大きいと思います。
4-1. 雑誌はすごい
私自身もコピーライティングというのは、すごく仕事に直結するので鍛えていたんですが、その中で一番参考になると思うのは雑誌です。
雑誌の表現とか、キャッチコピーとかの言葉選びってすごく参考になります。
雑誌は毎月出るものもあるのでトレンドも踏まえている。
その時の世の中の人々、もしくはそのターゲットとなる人が目を惹かれるような文章、表現方法をキャッチコピーで使っているのですごく参考になります。
私も表現に困った時とか、もっと良い表現ないかなと思ったときは、雑誌なんかを参考にさせてもらうことがよくあります。
4-2. コンビニの本棚
コンビニの本棚。
コンビニは雑誌が並んでると思うんですが、コンビニに行って本棚をバッと見て、この表現すごいと思ったらメモるようにしています。
すごいなと思ったら、これいただきと思ってメモるようにしています。
やっぱりコンビニの本棚で、ちょっと見える部分、見出しで人を惹き付けないといけないので、そこに書かれている文章はすごい洗練されているものが多いと思います。
コンビニの本棚はもう宝の山ということで、良い言葉が書いてあったらメモさせてもらっています。
4-3. 中吊り広告
あとは電車の中吊り広告もそうですね。
電車の中吊り広告も、電車の中で上から垂れ下がって出てる文章なんですけど、この1文で目を惹き付けないといけない、もしくはその雑誌を買ってもらわないといけない、その商品に興味を持ってもらわないといけないので、これもかなり洗練された1文が入っているケースがあります。
なので中吊り広告なんかも、すごいなーって、これなんかワクワクするとか、見てみたいなと思ったら、やっぱりいただきと思ってメモるようにしています。
こういうことを続けていくと、語彙力はどんどん鍛えられるし、言葉の種類や言葉の幅が増えていくので、これもすごくお勧めかなと思います。
4-4. これはいただきという言葉はメモる
先ほどから私が言ってるように、これはいただきという言葉はメモるというのがすごく大事で、結局言葉って忘れていってしまうんですね。
皆さんも絶対自分で読んだことがある、聞いたことがある言葉だとしても使わない言葉ってたくさんあると思うんですよ。
その使わない言葉のなかには、すごいらしい言葉があったり、かっこいい言葉があったりするので、これかっこいいなと思ったらそれを忘れないためにもメモる癖をつけるといいと思います。
私は本当によくメモします。
特にいい言葉があったら本当にメモして、いつでもちゃんと思い出せるようにしています。
4-5. 「良い言葉手帳」をつくる
さらにはですね、このいい言葉を集めて「良い言葉手帳」を作るということもお勧めしています。
私自身はExcelを使い、カテゴリーごとにこれ使えるなと思ってメモにしたものを並べるようにしています。
コピーライティングしながら、この表現もうちょっとあと一息なんだ、もう一息かっこいい表現ないかなと思ったときは、その「良い言葉手帳」を見て、これいいなというふうに当てはめていくということをよくやります。
なのでコピーライティングに関しては、とっさに出てこなくちゃいけないというわけではないので、「良い言葉手帳」を使って言葉を適切な場所に入れていくということができると、ぐんぐんコピーライティング力が伸びてきますので、是非これもやってみるといいと思います。
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は語彙力を鍛える方法から、コピーライティングの方法までをお話をさせていただきました。
冒頭に申し上げたとおり語彙力って鍛えられるんですね。
語彙力を鍛えるというのは、すごく難しいトレーニングをするとか、すごく専門的な知識が必要ということでは全くなくて、どちらかというと普段の心がけ、普段の意識付けで語彙力が全然変わってきますので、今日から意識を変えるだけでもしかしたら皆さんの語彙力もグングン上がっていくかもしれません。
是非、今日のことを参考にして語彙力をつけ、そして人生をよりよくしていって頂ければと思います。
皆さんが語彙力を鍛えるためにやっていることがあったら、是非コメント欄にも書いていただけると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で失礼します。
バイバイ。