「毎日決まった時間にツイートをするのが大変。予約投稿ができれば便利なのになあ」と悩んでいませんか?
ツイッターは便利な集客ツールですが、毎日有益なツイートを考えたり、決められた時間までに投稿したりするのは大変ですよね。
そこでおすすめなのが、ツイートの自動化。あらかじめ考えたコンテンツを決まった時間に投稿してくれる機能があります。
この記事では、ツイッターで自動ツイートを行う方法やメリットなどについて解説していきます。
ツイッターを使って効率的に集客したいと考えている人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
1. ツイッターで自動ツイートを行うメリット
ツイッターで自動ツイート設定を実装するメリットは、主に3つあります。
- 時間に縛られず投稿できる
- ツイートを書き溜められる
- ツイート量が上がりフォロワーへのリーチを増やせる
1-1. 時間に縛られず投稿できる
決まった時間にツイートをすると決めている企業は多いはず。しかし、他にもさまざまな業務がある中で、毎日一定の頻度でコンテンツをアップし続けるのは大変ですよね。
ですが、ツイートを自動化すれば、前もって作成したツイートを決められたタイミングで投稿できます。
「今日の夕方は忙しくて投稿する暇がない」という場合でも、事前に投稿を予約しておけば大丈夫です。
1-2. ツイートを書き溜められる
ツイートのアイデアが思い浮かぶタイミングは人それぞれ。何も思い浮かばない日もあれば10個も20個も思いつく日もあるでしょう。
ツイートをたくさん作ったときは、それぞれのツイートに別々の投稿タイミングを割り当てて予約しておくのがおすすめです。
いつツイートを作っても、一定のタイミングで投稿し続けられるのが、ツイート自動化のメリットです。
1-3. ツイート量が上がりフォロワーへのリーチを増やせる
定期的に一定量のツイートを流すことで、フォロワーへの認知度を高められます。
片手間でツイッター運用をしていると、どうしても投稿頻度に波が出てきてしまいます。ツイートは多ければ多いほど認知度が高まるでしょう。
2. 【公式】ツイッターの自動ツイート設定手順
それではここから、具体的なツイート自動化の手順を紹介します。
ツイートの自動化には公式の機能を使う方法と、外部ツールを使う方法があります。
まずは公式の機能を使って、ツイートを自動化する手順について見ていきましょう。
※公式機能はWebブラウザ版のみ有効です。アプリからは設定できないので注意しましょう。
2-1. ツイートを作成しカレンダーマークを押す
Webブラウザからツイッターにアクセスして、ツイートをつくります。
ここでつくるツイートはいつも通り、140文字以内で設定すればOK。
ツイートができたら画面下「カレンダーマーク」をクリックします。
2-2. 投稿したい日時を設定する
自動投稿したい日時を設定して「確認する」をクリックします。
2-3. 予約設定を押す
日時に間違いがないことを確認したら「予約設定」をクリックします。これで自動投稿設定は完了です。
3. ツイッターの自動ツイートができる無料ツール
「できればスマホアプリから自動ツイートしたいな」と思っている人もいるでしょう。
そんな時は外部ツールを使用しましょう。自動ツイートの設定ができる無料ツールから紹介していきます。
- Buffer
- Twitterdeck
3-1. Buffer
Bufferでは、合計10ツイートまで同時に予約できます。10ツイート以上を予約したい場合は有料プランに切り替える必要があります。
ブラウザ版とスマホ用アプリ版があるので、好きな方を利用しましょう。
また、BufferはツイッターだけでなくFacebookの自動投稿も可能です。ぜひ利用してみてください。
3-2. Twitterdeck
Twitterdeckは公式の外部ツールで、ツイッターの機能を拡張できます。
タイムライン画面を見やすくカスタマイズしたり、複数のツイートを同時に自動投稿できたりします。
ツイッターをより効率的に使いたい人は、ぜひTwitterdeckを導入してみてください。
4. ツイッターの自動ツイートができる有料ツール
ツイート自動化の有料ツールでおすすめなのは「Socialdog」です。
Socialdogでは自動ツイート設定を無制限に行えます。先に一ヶ月分のツイートを全て作っておき、まとめて設定しておくこともできるのです。
自動ツイート以外にも、フォロワー管理や数値分析、自動分析など、ツイッター運用に役立つ機能が豊富に用意されています。
有料とはいえ、個人プランは月980円から利用可能。ぜひ使ってみてください。
5. ツイッターの自動ツイートを使いこなすコツ
思いついたツイートをただただ予約していくだけでは、成果を出すことは難しいです。
そこでここからは、ツイッターの自動ツイートを使いこなすコツを3つ紹介します。
- ターゲットユーザーによってツイートタイミングを変える
- ツイートを乱発しない
- 宣伝ばかりにならないようにする
順番に解説していきます。
5-1. ターゲットユーザーによってツイートタイミングを変える
自動ツイートのタイミングは、ターゲットユーザーの属性によって変えましょう。
ターゲットユーザーがツイッターを頻繁に開くタイミングでツイートを流せば、閲覧してもらえる可能性が高まります。
主婦層だったら午後、サラリーマンなら退勤時のタイミングを狙うなど、ターゲットの生活リズムを考慮しましょう。
5-2. ツイートを乱発しない
大量にツイートをすれば効果が上がるわけではありません。
もし興味のないツイートが大量に流れてきたら、「鬱陶しいな。フォロー解除した方が良さそうだな」と感じますよね。
ツイートは1日1個でも問題ありません。その分、ツイートの質を向上させることに時間を使いましょう。
5-3. 宣伝ばかりにならないようにする
宣伝ツイートは、基本的にユーザーから嫌がられます。
まだ商品に興味のない段階で、強気に売り込みをかけられたらいやですよね。
ツイッター運用で重要なことは、ユーザーに興味を持ってもらうこと。有益なツイートやつい目が止まってしまうようなツイートづくりを心がけましょう。
6. まとめ
ここまで、ツイッターでツイートを自動化する方法やメリットなどについて紹介してきました。
ツイートの自動化は、ツイッター運用の効果を最大化する上で欠かせないものです。ぜひ本記事を参考に、自動ツイート機能を施策に導入してみてください。