YoutubeやTikTokなどの動画コンテンツは、ますます人気が出ていますよね。
最近ではInstagramのリールも、デジタルマーケティングの中で重要視されてきていたりするので、動画制作に興味を持たれている個人の方や企業の担当者も増えているのではないでしょうか。
動画制作は、コストも技術も必要になるため、動画制作や映像制作会社に依頼することもオススメです。
今回は、動画制作・映像制作会社を選ぶポイントに加えて、実績やマーケティングに強いなど、特徴や目的に合わせた動画制作・映像制作会社をご紹介します。
1. 実績豊富な動画・映像制作会社
1-1. 株式会社CACTAS
株式会社CACTAS(カクタス)は、動画の企画から制作、活用までワンストップでサービスを提供している会社です。
ブランディングやイベント、商品紹介など、目的に合わせた動画制作が可能で、動画マーケティングのサービスも提供しているので、導入検討の初期段階から相談することも出来ます。年間実績も300本以上と実績の豊富さも魅力だといえます。
1-2. 株式会社ボーダーレス
株式会社ボーダレスは、海外での動画制作コンペに多数入賞している実績があります。
また、企画・撮影・編集の全てを外注などを使わずに内製化することにこだわっていて、実際に制作を担当するクリエイターがクライアントとのやりとりも行うという体制になっている点が特徴です。
担当者と直接会って信頼できると感じれば、安心して依頼することが出来る点が魅力と言えるでしょう。
1-3. 株式会社プルークス
株式会社プルークスは、年間1000本の動画制作を行っている実績があります。
有名な大手企業の案件も数多く手がけており、動画マーケティングのサービスも提供しています。アニメーション動画制作や実写動画制作の他に、CG制作も対応出来る幅広い技術力も魅力といえます。
2. Web制作・マーケティングに強い動画・映像制作会社
2-1. 株式会社NewsTV
株式会社NewsTVは、企業のサービスの紹介などの動画制作を無償で行っていることが最大の特徴です。
制作した動画は、独自のプラットフォームやSNSで配信される「ビデオリリース」というサービスを提供しています。
3000本以上の配信実績があり、蓄積したデータを分析し、ナレッジ化しているので、最適な配信運用を行うことが可能です。
2-2. 株式会社LOCUS
株式会社LOCUSは、動画コンサルティングに強みのある企業です。
社外に600名以上のクリエイターとのネットワークを持っていることが特徴で、そのクリエイターは書類選考と面接を行って厳選しています。
1600社以上の動画実績があり、大手企業との実績も多数あることも魅力だといえます。
2-3. 株式会社ティファナ・ドットコム
株式会社ティファナ・ドットコムは、自社でカメラマンを保有し、スピーディーな対応が可能であることが特徴です。
またWebコンサルティングやAIを活用した事業にも力を入れており、企業や商品のプロモーションに動画を最大限活用できる戦略立案が可能になります。
3. 格安の動画・映像制作会社
3-1. 株式会社 Global Japan Corporation
株式会社 Global Japan Corporationは、業界相場より低価格の動画制作費と、無料で修正対応をしてくれる点が特徴です。
また、無料で企画や構成、さらには絵コンテまで作成してくれるので、完成イメージを持った状態で発注出来ます。
発注前に悩む手間もなくなるので、全体的なコストパフォーマンスは良いといえるでしょう。
3-2. 株式会社スカイトップ
株式会社スカイトップは、コストの明瞭化と低価格、そして高品質に力を入れている企業です。
内製化して、業務の効率化を徹底することで低価格でのサービスを実現しています。また、各工程にかかる費用を細かく提示してくれるので、安心して発注することが出来ます。
3-3. 合同会社OCEANS
合同会社OCEANSは、打合せから撮影、編集まで専任のクリエイターが担当してくれる点が特徴です。
また、スピードプラン、スタンダードプラン、ハイクオリティプラン、ブライダル映像プランと分かりやすい4つのプランにしており、無料で修正対応も行ってくれるので見積以外の料金が発生しないことも魅力といえるでしょう。
また、撮影なしで素材を送ると、映像を最短2日で制作してくれるスピードプランは、1.8万円~という低価格なので、編集のみ希望の場合も気軽に依頼することが出来ます。
4. ゲーム・アニメーション動画に強みを持つ動画・映像制作会社
4-1. Crevo株式会社
Crevo株式会社は、アニメーション動画制作で業界No.1の実績がある企業です。
海外のクリエイターとのネットワークもあり、国内外で7000名を超えるクリエイターのネットワークを持っていることも強みといえるでしょう。
アニメーション動画制作の先駆者として、1000社を超える実績があるので、アニメーション動画を考えている企業におすすめです。
4-2. 株式会社グロウズ
株式会社グロウズは、テレビやインターネット番組の企画・演出も行っている企業です。インターネット配信スタジオの運営も行っており、「視覚型ブランディング」に力を入れています。VRを使用した教育系のアニメ番組の実績もあるので、テレビで見るようなハイクオリティのアニメーション動画制作をしたい企業におすすめです。
4-3. 株式会社ジーアングル
株式会社ジーアングルは、年間3500件以上の制作実績があり、動画・映像制作だけでなく、音響制作や音楽・楽曲制作のサービスも提供している企業です。
商品やサービスの紹介動画の制作を始め、ゲームやアプリの紹介動画の実績も豊富で、3DCGの動画制作も対応しています。
5. オンライン配信が得意な動画・映像制作会社
5-1. 株式会社ビデオマッチング
株式会社ビデオマッチングは、大手企業や官公庁のオンライン配信代行も行っている企業です。入学式や卒業式などの学校行事のオンライン配信を行っていたり、zoomを活用したオンラインセミナーの実績もあるので、オンライン配信を考えている企業にオススメです。
当日の配信だけでなく、リハーサルや事前準備、配信前のLP制作についても依頼することが可能です。
6. 映画並みのクオリティが強みの動画・映像制作会社
6-1. ムビハピ(株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント)
ムビハピは、元TVディレクターをしていたスタッフが制作するので、ハイクオリティな動画制作が可能です。
TVディレクターとして培った取材力やアイデア力が企業の魅力を引き出す提案力として強みを発揮しています。
また、映画制作のノウハウもあり、YouTubeで高視聴率の実績もあるので、TV番組のようなクオリティの動画制作をしたい企業におすすめです。
6-2. 株式会社ジャシック
株式会社ジャシックは、商品や企業の魅力を、シネマティックな世界観で表現することに力を入れている企業です。
宣伝している雰囲気を出さずに、インパクトのある映像を制作することが出来るという良さがあります。
他にも、無料で企画構成を行ってもらうことが出来て、1,2時間程度の撮影であれば15万~という低価格で依頼可能なのも魅力といえるでしょう。普通の動画とは一味違ったシネマティックな動画を作成してみたい企業にはおすすめです。
7. 動画制作・映像制作会社を選ぶポイント
まずは、数多くある動画制作会社の中から、失敗せずに選ぶ為のポイントについてご紹介したいと思います。
7-1. 目的に合わせた動画の種類を選択する
自社がどういったターゲット層に向けて、動画を使ってアプローチしたいのか、しっかりと整理することが大切です。
動画と一言でいっても、アニメーションやVRなども含まれ、動画の種類は多岐に渡ります。
SNSという括りで見ても、YouTubeなのか、TikTokなのかによって動画の再生時間が変わってきたりするので、動画を発信するコンテンツの特徴によっても、選択肢が変わってくるでしょう。
誰がターゲットなのか、ターゲットに最適なコンテンツは何か、どういった動画にしたいのか、といったことを整理して、その分野を得意とする動画制作・映像制作会社を選ぶようにしましょう。
7-2. 動画制作の費用相場の把握
動画制作会社は3万円という低価格のサービスを提供する企業から、100万円を越える企業まで幅広く存在しています。
ここで重要なことは、修正対応や細かなサポートなど、どこまでを含んだ金額なのかを良く確認することです。うっかり予算を越えてしまわないように、細かく確認するようにしましょう。
7-3. 実績の確認
実績は必ず確認するようにしましょう。
予算が大きな依頼をする場合には、過去に同じような規模の実績があるかを確認することで、何か問題があった時にも対応できる適応力や、同程度の予算に対して、動画のアウトプットの質が期待しているレベルか、といったことを確認することが出来ます。
7-4. 制作・サポート内容の確認
動画制作はカメラマンだけでなく、クリエイターや動画編集担当など、色々な職種のスタッフが、連携し合って制作していきます。
また、こうした スタッフを束ねるディレクターの役割も重要です。
依頼前には必ず直接会う機会を設定し、動画制作の体制やサポート内容、担当者の責任感など、制作内容を出来る限り確認するようにしましょう。
7-5. 提案力と進行管理の確認
ディレクターの打合せの際、もう一つ確認しておきたいのは、提案力と進行管理のスキルです。
動画制作を提案から依頼する場合にはもちろんですが、ある程度企業側で内容を固めて依頼する場合にも、実際の現場での動画の質を決めるのは、その人自身が持っている提案力だと言えるでしょう。
提案の実績や企画内容などを確認してみると良いでしょう。
進行管理のスキルは、何度かやりとりする中で問題ないかを確認することも一つの方法です。大きな依頼の前に、小さな依頼で確認しておくことも良いでしょう。
8. まとめ
いかがでしたか。いくつかのカテゴリに分けて動画制作会社をご紹介してきましたが、同じように見える動画制作会社にも、得意分野や特徴がはっきりとあることが分かっていただけたのではないでしょうか。
まずは、自社の伝えたい内容や目的を整理して、その目的達成に向けて、最適な動画コンテンツや動画制作会社を見つけていただければと思います。