メルマガの開封率とは?開封率を上げて効果的なメルマガ配信を!

メルマガの配信数は増えているのに思ったほど効果が上がらない場合は、開封率が下がっている可能性が高いです。
メルマガの開封率は、1配信ごとにチェックする必要があります。
ここでは、メルマガの開封率を調べる方法、さらに、開封率をアップさせる具体的な方法を紹介します。

メールマーケティング

1. メルマガの目的とは?

TwitterやFacebook、You Tube、Instagramなど、企業が広告を掲載して集客に利用することができる媒体はたくさんあります。
その代表的なひとつが、メルマガです。

数ある媒体の中でも、メルマガには、読者が自分から登録をして配信を受けているという大きな特徴があるのです。そのため、メルマガの配信には、見込み顧客を育てて購買につなげたり、顧客とコミュニケーションを取りながら関係性を深めたりできるという他の媒体にはないメリットがあります。

しかし、いくらメルマガを配信しても、読者に読んでもらえなければ意味がありません。

メルマガを読んでもらうには、まず開封してもらう必要があります。そのためには、配信ごとの開封率がわからなければ対策のしようがないのです。
メルマガを配信したら、開封率は必ずチェックする必要があります。

2. メルマガの開封率を調べる方法

2-1. メルマガの開封率とは?

メルマガの開封率は、開封されたメルマガの数を有効配信数で割ることで求められます。開封数を割るのは有効配信数であり、配信数ではない点に注意が必要です。有効配信数とは、配信先のメールボックスに届いたメルマガの数であり、配信数とは違いがあります。なぜなら、メールアドレスの変更などで相手に届かず、エラーとなることがあるからです。

2-2. 開封率を調べる方法

メルマガの開封率を調べるには、HTML形式のメールでメルマガを配信しなくてはいけません。
仕組みとしては、例えば、メルマガの中に目印となる画像を埋め込む方法があります。

その画像が何回開かれたかを計測して、開封率を計算するのです。
HTML形式のメールに埋め込まれた画像は、外部のサーバーを経由しないと表示されない仕組みになっているので、このようなことができるのです。

テキストメールには、このような仕組みがないので開封率を調べることはできません。
アンケートやプレゼントなどをメルマガ本文に埋め込んで、そのクリック数を開封率と見なすこともできますが、あくまでも擬似的なもので正確な開封率ではないのです。

開封率を調べるためには、HTMLメールを使用しましょう。

具体的には、Googleアナリティクスを使用すると、開封率を調べることができます。
Googleアナリティクスは、誰でも無料で利用することが可能です。

とはいえ、Googleアナリティクスは、操作方法を理解して慣れるまでには時間がかかってしまいます。
より手軽に開封率を測定するには、メルマガ配信ツールを利用するとよいでしょう。

メルマガ配信ツールには、面倒な設定をすることなく手軽にメルマガの開封率を知ることができるものがたくさんあります。

3. メルマガ開封率の平均は?

メルマガの開封率を上げようとするとき、平均的な開封率がどのくらいなのか知りたくなるのではないでしょうか。
開封率の平均がわからないと、今現在のメルマガの開封率が高いのか低いのかを判断できないからです。
しかし、メルマガの開封率は業種によって大きく違うため、すべての業種で参考にできる平均の数字というものはありません。

同じ業種であってもターゲット層が変わればメルマガの開封率は変わります。
企業と読者との関係性によっても、開封率には大きな違いがあるのです。

また、配信数が少ない小規模なメルマガよりも、配信数の多い大規模なメルマガのほうが開封率は下がる傾向があります。

メルマガ

3-1. KPIを設定しよう

メルマガの開封率を他社と比較しても意味がありません。
それよりも、KPI(業績評価指数)を設定し、配信ごとの開封率を評価することのほうが重要です。

4. メルマガを送るタイミングに気を配ろう

メルマガには、開封されやすいタイミングがあります。メルマガの開封率を上げるためには、読者がどのようなときにメールチェックをするのかに気を配る必要があるのです。
例えば、土日などの休日には、開封率が下がります。

また、月曜日と金曜日も、週の始まりと終わりということで開封率が下がる傾向があるのです。
開封率がよいのは、火・水・木曜日といわれています。このことを知っているのと知らないでメルマガ配信を続けるのとでは、大きな違いが生まれてしまう可能性があるのです。

配信時間も重要です。ターゲットが主婦層の場合は、平日の正午から夕方の間に配信をするのがよいでしょう。
ビジネスマンに読んでもらうには、朝夕の通勤時間と昼休みが狙い目です。具体的には、7時、12時、18時にメルマガを配信するとよいということになります。

とはいえ、スマホの普及に伴って、いつでも手軽にメールチェックをすることは可能です。
人々の生活スタイルが変化すれば、メルマガが開封されやすいタイミングも変わります。

開封率をチェックしながら、どのタイミングで配信するのがベストなのかを、常に探り続けることが大切です。

5. メルマガの開封率を上げるポイント

5-1. 件名を工夫しよう

メルマガで最も重要なのは、タイトルです。多くの人はタイトルを見て、そのメールを開封するかどうかを判断します。
そのため、配信する側としては、タイトルに最も力を注ぐ必要があるのです。
世の中には、たくさんのメールがあふれています。普段の生活の中でも、本文を読みたくてたまらなくなるような、メールの件名を目にすることがあるのではないでしょうか。

目立つ記号が入っていたり、読者をあおったり、限定感を演出したり、さまざまな件名があるはずです。
そのような件名をメモに控えておくなど、普段から研究することが大切です。

また、件名は短いほど開封されやすい傾向があります。
長くても、14文字以内にするように心がけましょう。
人間が一瞬で認識できる文字数が14文字程度だといわれており、多くのメールソフトでも、件名欄の1行に表示される文字数が14文字程度だからです。

5-2. 差出人名も重要!

件名の次に、差出人名にも気を配る必要があります。
なぜなら、ほとんどのメールソフトが重要視しているのは件名よりも差出人名であり、最も目立つように表示されるからです。

メールによる詐欺や迷惑メールの影響で、どこから送られたのかわからないメールは開封しない人が多いです。
差出人名は、企業名や担当者の個人名にするとよいでしょう。

件名と違って差出人名は、一度決めたらずっと使用するものです。
しかし、開封率が低いなら変更してみるのも一つの方法です。

5-3. 決まった曜日、決まった時間に配信しよう

メルマガは、配信される曜日が毎回変わるよりも、同じ曜日同じ時間に配信したほうが、開封率が高くなる場合が多いです。
例えば、毎週火曜日の朝7時に配信することがわかっていれば、読者は楽しみにして待つことができます。

しかし、配信時間がころころ変わってしまっては、メルマガを読みたい読者でも見逃す可能性があるでしょう。
配信する曜日や時間を決めたら、メルマガの中で読者に伝えることも大切です。

6. よいリストを作ろう

メルマガを送信するリストは、定期的に整理をして更新する必要があります。
例えば、半年や一年以上メールを開封していない人は、リストから削除したほうがよいです。

そのようなメールアドレスを削除したほうが、メルマガの開封率は上がります。
なぜなら、メルマガは配信数が多いほうが、開封率は下がる傾向があるからです。

また、開封される見込みがないメールアドレスに配信を続けることで、弊害もあります。

例えば、一年以上メルマガを開封しない人は、メルマガの配信を解除する代わりに迷惑メールとして設定しているのかもしれません。
そのような相手にメールを送り続けると、メールソフトが迷惑メールだと判断してしまうのです。

そうなると、新規でメルマガを登録してくれた人にもメルマガが届かなくなってしまいます。
アドレス変更などで、すでに存在しないメールアドレスにメルマガを送り続けても、メルマガの評価が下がって届きにくくなってしまうのは同じです。

定期的にリストを整理するだけでも、メルマガの開封率を上げることはできます。

 

7. 読みたいと思われるメルマガを配信しよう

リストを最新の状態にして、タイトルを工夫しても、肝心の本文がつまらなければ次からは読んでもらえなくなります。
まずは読者にとって役立つ内容を配信することが大切です。

そのうえで、より多くの人に読んでもらうために、開封率を計測して検証を繰り返しましょう。

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