こんにちは、あつしです。
今日は30代で人生やり直して一発逆転するための資格やスキル、貯金の増やし方について紹介します。
私自身が30代で苦労して考えてたどり着いた絶対に必要なことを今日は紹介したいと思います。
多くありますが、大切なことを凝縮したいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
「スキル、資格、マインド」の話と、「お金」の話の2つに分けて紹介します。
また、どちらも「攻め」と「守り」に分けて紹介します。
1. スキル、資格、マインドの攻め
まずは、投資についてです。
もちろんお金を貯めて貯金をすることも良いですが、30代で投資をして40代〜50代で収入を増やせるようにすることも大切です。
1-1. 自分に投資をする
一つ目に大切なことが自分に投資をすることです。
30代の平均貯蓄額は644万円、40代では1,177万円、50代では1,955万円です。
これを見るとわかりやすく歳を重ねるごとに貯蓄額は上がっています。
これは、歳を重ねるごとに貯蓄額が平均的に増えるわけではなく、貯蓄額の幅が広くなっています。
30代では0〜1,500万円程度、40代では0〜3,000万円、50代では0〜3,000万円以上の貯蓄をしている方がいます。
つまり、貯蓄が多い人が増えているため、平均貯蓄額が増えています。
30代で何をしたかによって40代・50代での貯蓄額の幅のどこに属するかが決まるため、どれだけ自分に投資できるかが大切になります。
1-2. 友達・仲間
続いて投資先として大事なものは、友達・仲間です。
良い友だちや仲間を持つ事は、将来的にもメリットがあります。
これは、自分の周り5人の平均年収が自分の平均年収になると言われるほど、周りからの影響は大きいです。
お互い頑張っている仲間がいると、一緒に組むことによってより大きくできるということです。
例えば、友達が頑張って立場を上げた際に、自分に仕事を回してくれるなどです。
頑張っていない友達や仲間だとただの馴れ合いになってしまうため、良い友達・仲間を持つことは大切です。
1-3. 部下後輩への投資
そして部下・後輩への投資です。
部下・後輩への投資は、面倒だったり時間がかかります。
わざわざ教えなくてはいけない、自分でやったほうが速くうまくいくこともあると思います。
ただ、部下・後輩が育つと全体的にチームが強くなり、より大きなプロジェクトに挑戦できるようになります。
30代で部下・後輩に投資をして、40代・50代になってから頼りになる部下・後輩ができるかが決まっていきます。
1-4. 家族への投資
そして、家族への投資です。
20代は自分1人に使えて、結婚していない方であれば特に、100%自分に使う事ができていました。
しかし、実は家族に対して使う時間やお金はとても大切で、頑張るモチベーションの多くは家族のためだと思います。
モチベーションの根源となる家族に時間やお金を投資をすることが良いと思います。
1-5. 株、為替への投資
そして、株・為替への投資です。
直接的なお金の投資となりますが、30代になって大きな仕事や大切な仕事をするときに、経済や国の政策を理解している必要があります。
しかし、急に勉強したくてもなかなか勉強先がありません。
早い段階で株や為替に投資しておくと、自分のお金がかかっているので必死に経済や為替の勉強をするようになります。
どちらかというとお金を増やすというよりは、なくなってもいい程度の金で投資をすることで、経済について勉強できれば良いのではないかと思います。
2. 30代で持つべきマインド
続いては、30代で持つべきマインドについてです。
30代では色々なことに慣れて色々なことができるようになって、20代とは違う環境になると思います。
例えばサボることもできると思います。
その中で、マインドがしっかりできていないと、簡単に楽な方に逃げてしまい、40代・50代で大きな差が生まれてしまいます。
2-1. 新しいゴールを設定する
まず1つ目は、新しいゴールを設定することです。
もちろん10代・20代で人生のゴールを設定したと思います。
しかしその夢は何もわからない状態で設定したもので、無理があったり本当にやりたいことではない可能性もあります。
そのため、30代で得た新しい知識や経験をもとに、新しいゴールを設定しても良いと思います。
10代・20代で決めた夢と同じ内容でも良いですし、改めて色々わかった状態で次のゴールに向かうことも良いと思います。
目標設定の中で、実績を残すということがあります。
10代・20代では
「がんばります」「やってみます」「挑戦してみます」
などといった、伸びしろが評価されることもありました。
しかし、30代になると伸びしろや勢いでは乗り切れないものがあり、40代・50代はその勢いだけだと不安に思われてしまいます。
何が1番わかりやすいかというと、30代で形に見える実績を残すことで40代・50代で新しい挑戦をしていくことが大切です。
そのため、30代では大きなプロジェクトで結果を残すなどの、誰から見ても分かりやすい実績を作る必要があります。
そして、マインドの大事なところで、30代はまだ挑戦者です。
20代の頃は、私自身起業がしたくて毎日大変でした。
なんとか起業して30代に入って来たので、もうあんな辛いことはないだろうと思っていました。
30代に入ってわかったことは、もっと辛いということでした。
20代で辛い思いをしたため、
「もっと楽な方法があるはずだ」
と思うこともありました。
しかし最終的には、諦めて30代でも20代以上に頑張ろうという気持ちになりました。
つまり、心が挑戦者になりました。
20代では挑戦して大変な思いをしてきて、30代では楽をしようという考えが染み付いている人も多く、伸びしろはほぼ0です。
もちろん40代・50代になると、挑戦してきた人との差が大きく開いています。
2-2. 30代に必要なスキル
そして、30代に必要なスキルについてです。
30代は20代までの経験や知識が溜まって土台ができています。
それに追加で活躍できるスキルを持つことが必要です。
しかし、限られた時間の中で、戦略的にスキルを身につける必要があります。
2-3. 会計のスキル
スキルの中でも最も大事だと思うものが会計です。
世の中を動かしているものの中心として、お金は大切ですよね。
お金がどのような動きをしているのかを把握することは、とても大切です。
しかし、学校の勉強ではお金の勉強はほとんどありません。
普通科にいたら国語算数理科社会は学びますが、お金の知識は習いません。
そして社会人になってもお金の知識にふれることはあまりなく、財務の知識や会計の知識を持つ人だけが携わるものになっているかと思います。
ただ、お金の流れを理解する上で大切で、偉い人ほど会計の知識を理解しています。
私も会計に関しては無知でしたが、経営者の方に簿記3級は取ったほうが良いと言われて取得しましたが、もっと早くやっておけばよかったと思いました。
より大きい仕事やより中枢にいくためには、会計のスキルを持っておくと良いかと思います。
2-4. ITのスキル
2つ目に必要なスキルはITです。
今の時代では、「IT苦手です」「パソコン使えません」は通用しない世の中になってきました。
特に30代でITが苦手と言っていたら、40代で得意になることはありません。
これからの時代は、絶対にIT化が進んでいくため、30代のうちにはITを得意になっておく必要があります。
2-5. 法律の知識
そして3つ目は法律の知識です。
生活を動かしている大きなものの1つとして法律があります。
これも会計と同じで、普通に学校に通っているだけでは学ぶことは少なく、一部の弁護士などだけが知っている知識になっていることが多いです。
ただ私たちの生活に大きな影響を与えているため、「知りませんでした」では済まないことが多くなってきています。
特に30代になるとより大きな取引や契約に携わることも増え、「法律の知識がありませんでした」では済まないことも多くなります。
私自身も法律についての知識があるわけではないため、長い契約書を読み飛ばしている部分もありました。
実際に契約が始まってから気づいたことは、この取引で発生する全ての著作権を相手の会社に委ねるという1文がありました。
相手に悪気があったわけではなく、後から大きな問題になりました。
これは最初から私が読んでおくべきであったし、弁護士に相談するべきでした。
この問題も法律を知らなかったから発生した問題でした。
そのため、自分が契約する契約書の内容だけでもいいから、法律の知識を勉強しておくことは大切だと思います。
2-6. プレゼンのスキル
続いてプレゼンのスキルです。
30代になるとプロジェクトやチームでのリーダーであったり、上司やお客様に発表する場も多くなると思います。
内容や商品は良いのにプレゼンが良くないと言われてしまうのはとてももったいないです。
プレゼンがあまり良くなくて魅力的に伝わらないこともあるため、プレゼンのスキルはつけておくべきだと思います。
いかにわかりやすく・魅力的に伝えることができるかは、構成や言葉など多くの要素が関係します。
プレゼンテーションは奥が深くて、色々なスキルがかみ合わさってできるようになるので、30代ではプレゼンテーションスキルは磨いておいたほうが良いと思います。
2-7. プロジェクトマネジメントのスキル
続いてはプロジェクトマネジメントのスキルです。
プロジェクトが効率的に進んでいくように、マネジメントしていくスキルのことです。
今までは20代が最前線で動いていましたが、それを管理するために特別なスキルを身に着けておくと良いと思います。
2-8. ビジネスを立ち上げるスキル
必要なスキルの最後は、ビジネスを立ち上げるスキルです。
会社に勤めていると全体の一部しか見ていないことがあります。
そうするとどうしても視野が狭くなるため、すごく小さいことでも良いので、自分で全体像が見れるビジネスをやってみるということがおすすめです。
私の友だちには、自分で作った棚を売っている友達がいました。
自分で組み立てられるのですが、ホームセンターで買ってきた木を加工して梱包をします。
写真を撮ってメルカリに上げることによって、仕入れ・生産・マーケティングを経験できます。
購入者が決まったら配送して入金をもらって、利益を計算して売上票を作ります。
売上票をもとに1年間でどれくらいの利益を上げるかの事業計画ができます。
最終的に1年で売り上げた金額に応じて確定申告をします。
これらは規模は小さいものの、会社のビジネスを同じ経験ができるためおすすめです。
3. スキル、資格、マインドの守り
守りの部分で大切なことは、悪い癖との決別です。
悪い癖というものは、どうしても自分では気づきにくいものもあります。
30代で悪い癖を特定して直しておかないと、これからもつづいてしまう可能性があるため、あえてここで紹介します。
3-1. 楽な方に逃げる
まず1つ目は、楽な方に逃げるという癖です。
まだまだ挑戦者なので挑戦していこうという意味もありますが、自分が気づかないうちに楽な方に逃げてしまっているケースもあります。
例えば、会社で難しい仕事を自分でやってしまうか部下に教えながらやってもらうかの2択があったとしましょう。
一見部下に任せる方が楽に逃げているように見えますが、実は自分でやる方が楽な方に逃げています。
自分でできるからやってしまうということも良いですが、長い目で見たら部下ができるようになる方が会社としては良いはずです。
しかし教えるの面倒で直す手間もあり、リスクを考えると自分でやるほうが楽ですが、あえて部下に教えて行くほうが大事です。
自分でも気づかないうちに楽な方を選択していることもあるため、全体を最適化して選択しましょう。
3-2. 悟る、諦める
続いて、悟る・諦めるということです。
30代になると色々経験も積んでいて、今までわからなかったこともわかるようになるかと思います。
そうすると、あるプロジェクトの成功確率が20〜30%とわかってしまい、断ってしまうこともあると思います。
しかし、できないかもしれない仕事に挑戦しなくなると、そこで伸びしろはストップしてしまいます。
30代はまだ挑戦者なので、多少自分が成長すればできるかもしれないとがむしゃらに挑戦することも良いと思います。
3-3. 過去の成功体験
そして悪い癖の3つ目は、過去の成功体験です。
自分でも気づかないうちに過去の成功体験に囚われている場合があります。
マーケティングではよくありますが、「過去に成功した方法なので今回も成功します」と言う人がいます。
では、いつ成功したのかを聞くと5年前だったりします。
マーケティングにおける5年はとても古くて、もう成功する確証はありません。
当然ですがSNSのトレンドや世の中の生活様式、Googleのシステムも大きく変わっているため、今もうまくいくとは限りません。
しかし、その人にとっては過去の成功体験があるため、この考え方で固まってしまう人が多くいます。
過去の成功体験は参考にしても良いが、囚われないように注意しましょう。
3-4. テンプレート障害
続いてテンプレート障害です。
10代・20代で勉強してきた人にありがちで、メールや営業にテンプレートができてしまい、そのテンプレートを壊すことができません。
テンプレート通りなので、80点のものを量産はできますが、100点・120点が生み出せずに停滞する人もいます。
今の世の中はみんなができる良いものではなく、その人らしいすごく良いものが求められています。
テンプレートにこだわって、オリジナリティを失わないように気をつけましょう。
3-5. 人のせいにする
そして、人のせいにするというものです。
自分が意識していなくても、人のせいにしてしまっていることはあると思います。
特に追い込まれているときやストレスが溜まっているときなどには、自分じゃないところに責任を求めてしまいがちです。
もちろん全部が悪いことではありませんが、過度に行き過ぎると良くないことです。
自分自身がどうだったのかを振り返れると良いです。
自分が今どうすれば、自分はこれからどうすれば良いかなど、最終的に自分に戻って考えるよう意識できると伸びると思います。
3-6. 中毒との決別
続いて、中毒との決別です。
よくあるものはお酒です。
私も仕事が忙しくて夜遅いときに、ビールを1缶飲んだら元気が出て仕事が進められると気付きました。
そのときにどうしても疲れたときはビールを1杯飲もうというルールにしました。
しかし私は、ものすごくお酒に弱くて仕事のために飲むようになったことがきっかけで、お酒をよく飲むようになりました。
そうするとだんだんと毎日飲むようになって、1杯飲むと2杯飲みたくなって、そのうち毎日2〜3杯飲むようになりました。
それがどんどん仕事のためではなく、お酒が飲みたいという気持ちになってしまいました。
大体4〜5年続きました。
ある時健康診断で大腸検査をしたときに、
「若いので大丈夫だとは思いますが、ポリープとかあったら切りますか?」と聞かれて、
「はい、切ります」ととりあえず言って見事ポリープがあったので、切りました。
そうするとお酒が2週間飲めないことになって、2週間我慢したころにはもうお酒を飲まなくなりました。
仕事も頑張ってできるようになったので、お酒はただの中毒でした。
ギャンブルもお酒と同じです。
中毒性があるものは違う目的で始めたのに中毒になってしまいます。
迷惑のかからない範囲であれば良いと思いますが、健康を害したり家族に迷惑をかけることは良くないです。
一旦中毒になってしまったなと思ったら一旦2週間程度辞めてみると案外やめれたりします。
3-7. 漫画・ゲーム
続いては漫画・ゲームです。
今の世の中は色々な漫画やゲームがあって、ハマる人も多いと思います。
私も漫画が好きで、スマホアプリには本屋が開けるほどの種類が入っています。
上限なく読めちゃうため、だいたい2週間程度一旦休んで漫画を読む時間をリセットするようにしています。
ハマっていると思ったら一旦2週間辞めるなどの、自分のなかでルールを決めると良いかと思います。
3-8. 仕事
最後に仕事です。
私も仕事が好きですが、中毒にならないくらい程々にやるのが大事だと思います。
私自身、会社が大きくなってきて仕事が多いときに、ある時覚醒した感触を覚えました。
HUNTER×HUNTERのクラピカの「絶対時間(エンペラータイム)」のような状態で全ての力を100%引き出せる感覚を得たときがありました。
このときは頭の回転が早く、疲れずに夜まで仕事できて1〜2ヶ月間覚醒状態が続きました。
その後にフラッときて倒れて救急車に運ばれたことがあって、結局無理をしていただけでした。
このように自分では気づいていないところで無理をしていることもあるので、何事も程々が良いです。
30代は昔のようには丈夫ではないので、中毒になっているものはないか振り返って、それと決別するのも良いのではないかと思います。
4. お金の攻め
4-1. 転職する
まずは転職です。
転職はお金にダイレクトに紐づく攻めの部分かと思います。
転職するときにまず大切なことは、自分の市場価値をしっかり調べることです。
今もらっている年収が高いのか安いのか、転職したら年収が上がるのか下がるのかを把握することが重要かと思います。
自分は十分なスキル・経験を持っているが、年功序列で思ったように給料が上がらないこともあると思います。
反対に実は自分は結構給料をもらっていて、転職したら給料が下がることもあると思います。
いずれにしても、自分の市場価値を知っておくことはとても大切だと思います。
市場価値を知るためには、まず同級生と比較してみましょう。
比較する同級生も、高校や大学のときの同級生であれば似た境遇、似た学歴で比較ができると思います。
同級生よりも給料が低い場合は今の会社の給料が低いとわかりますし、意外ともらえていると気付くこともあるかと思います。
ただ業界や業種が違うだけでも内容は変わりますし、同級生が本当のことを教えてくれるかもわからないのであくまで参考の1つとして考えましょう。
そしてヘッドハンターや転職エージェントに聞いてみるというのも大事です。
私も外資系の化学メーカーにいたころは専門の人がいて、1〜2年に1回は自分の価値を確認していた方が多かったです。
自分の市場価値がわかれば、会社に直接交渉することもできます。
そしてより価値の高い場所に移っていくことは良いことかと思います。
ずっと同じ会社にいる必要はなく、より自分の価値が高くなる場所に行くことも大事です。
私の友達では、やはり外資系のメーカーには海外で働きたい人が多くみんな英語が話せるので、意外と海外に行くチャンスはなかったです。
しかし国内のメーカーに転職したら英語を話せる人がほとんどいないため、世界中を飛び回って仕事をするようになりました。
自分の経験やスキルをより評価できる場所に移動して、自分の価値を高めることも大事かと思います。
また、30代で転職するのであれば、金銭よりも経験重視で転職先を選びましょう。
新しいプロジェクトやより魅力的な仕事ができる会社に転職するほうが、その後の40代・50代で生きてくると思います。
4-2. 社内で昇進する
そしてもう一つは、社内で昇進するということだと思います。
また、昇進で考えることは、その次の昇進までの計画をどうするかが大事かと思います。
その昇進の経験を持って転職するということも良いと思いますし、起業するという選択も良いと思います。
もちろん、昇進したそのさらに上を目指すことも良いと思います。
これは戦略なので、昇進した後のキャリアアップ戦略をしっかり作っておくと良いと思います。
キャリアアップ戦略を組み立てた上で、実績・経験を作ってさらに上を目指せば良いのではないかと思います。
4-3. 副業
続いて副業についてです。
やはりお金を増やすという点において、副業は魅力的な選択肢の1つです。
副業するときのポイントは、ゴールを決めるということが私にとってはおすすめです。
なんとなく副業を始めるのはだらっとして終わってしまうため危険です。
起業するための副業や子どもの学費のためなど、ゴールを先に決めないとリスクが大きいです。
副業のリスクは大きく分けて、金銭的リスクと時間的リスクの2つです。
副業といえばプラスにお金がもらえるものに見えますが、ノウハウや知識、仕入れるためにお金を払うこともあるかもしれません。
機材を揃えるためにお金がかかるなど、副業は最初はお金がかかることが多いと理解しておきましょう。
そして、副業は本業の時間外や休日、もしくは本業中にバレないようにやるかのどれかだと思います。
そうするとどれも多少のリスクがあり、休む時間や家族との時間が削られてしまいます。
これらのリスクが発生するため、副業はだらだらせずにゴールと目標を決めてやると良いと思います。
4-4. 起業する
そして起業です。
30代で起業する人は意外と多いと思います。
しかしいくつかのリスクがあるため、守りながらの起業がおすすめです。
まずは貯金額の確認をします。
起業には「無収入」というリスクもあるため、私は2年程度無収入でも生活できる程度の貯金をしてから起業しました。
実際はそこまでは必要ありませんでしたが、最悪の事態も想定して少なくとも6ヶ月以上の貯金は持っておきましょう。
そして、目的の確認です。
起業はなかなかうまくいかないもので、1年間で365回くらい心が折れそうになることがあります。
それでも366回起き上がるという気持ちでやらなければいけないので、なんで起業するのか目的を明確にすると良いかと思います。
目的と言うと世界平和のような壮大な目標を持つかもしれませんが、収入を上げたいとか自由な時間を増やしたい程度のわがままな目標で十分です。
自分が本当にワクワクする、わがままな目標が起業の目的であっても構いません。
私も起業するときは収入を増やしたい、時間がほしいという気持ちで起業しました。
仕事をするにつれて世の中で活躍したいといった目標を後から持ちました。
しかし、起業には大変なことが多いので、覚悟をもってやると良いかと思います。
5. お金の守り
30代は急激に収入を上げることは難しいため、40代50代で上げると良いです。
しかし、そう貯金すれば良いかが気になりますよね。
5-1. 節約
まずは節約です。
しかし、過度な節約は逆効果になります。
節約は面白いし充実感があるため、やりすぎることもあると思います。
私も20代のころに節約しすぎたことがあります。
京都に出張に行く際に新幹線代が出るのですが、ケチして夜行バスで行きました。
朝公園で弁当を食べてから5〜6社くらい回ってまた夜行バスで帰りました。
また東京について公園でご飯を食べてから会社に戻るということをして、だいたい2万円の節約になりました。
しかし、何回かやったときに、バキバキの体でこれは一体何をしているのかと感じました。
起業のために節約をし始めたのですが、いつの間にか節約が目的になってしまいました。
目的に応じた節約を心がけましょう。
5-2. サブスクの見直し
最近大事になってくるものがサブスクの見直しです。
サブスクとは月額課金のサービスで、最近増えていますが忘れているうちに毎月お金がかかってしまいます。
動画視聴サービスや雑誌の購読サービス、ゲームやアプリの課金など思いのよらないところで課金されて忘れている場合があります。
また、Wi-Fiやスマホ料金などの毎月払っているものを見直すとかなり浮くこともあるため、見直しをしてみましょう。
5-3. 保険の見直し
また保険や積立の見直しも必要です。
20代の頃に保険や積立をしている人も多いですが、当時は知識がないので今でもそれがベストかどうか見直しましょう。
今あらためて考えると、もっと良い保険や積立がある可能性も高いため、しっかり見直しをしましょう。
保険や積立は辞めにくくなっていますが、だらだら続けても損をし続けてしまいますので、この機会に見直しましょう。
5-4. 節税
続いて節税です。
節税というと経営者や起業している人、個人事業主のためのものにも見えますが、会社員でも節税は大切です。
基本的には給料から税金が引かれてから手取りとして振り込まれます。
また、給料が上がれば上がるほど税額は上がっていくため、なかなか貯金が貯まりません。
国は控除などの多くの節税制度があり、知らないと使えないものが多いため、節税して貯金を増やせるようにしましょう。
・ふるさと納税
1つ目はふるさと納税です。
ふるさと納税とは、各地域に寄付金としてお金を贈り、その地域ごとの返礼品をもらえます。
端的に言うと、払うべきだった税金を地域に贈って、地域の特産品をもらえるとても良い制度です。
・iDeCo
2つ目はiDeCoです。
iDeCoとは個人型の確定拠出年金で、投資型の年金を税金からの控除で掛け金として使える制度です。
これは60歳までは掛け金を引き出せないというデメリットがありますが、引かれるべき税金から払っているため、メリットが大きいです。
自分の勤めている企業が、企業型の確定拠出年金を使っている場合は利用できませんが、そうでない会社や個人で稼いでいる方は使ってみましょう。
老後師k人を税金から貯めることができるため、とてもメリットがあります。
・NISA
3つ目はNISAです。
NISAは毎年120万円の投資額か毎年40万円のつみたて投資額が、非課税投資枠として投資できるものです。
投資して利益が出た場合は、本来であれば利益に対して税金がかかりますが、NISAは税金がかかりません。
ただ預金しているだけのお金があるのであれば、非課税投資枠のNISAもおすすめです。
子供がいる場合はジュニアNISAですという非課税枠が増える制度があるため、興味のある方はやってみても良いかと思います。
・住宅ローン控除
4つ目は住宅ローン控除です。
住宅ローン控除は、住宅を購入したときに組むローンの返済に対して税金が優遇されます。
大体毎年40万円くらいは控除になるためかなりメリットがあります。
自分に合うものを調べて活用しましょう。
・生命保険・地震保険料控除
ほかには、生命保険・地震保険料控除です。
これはあまり大きいがくではないため、やっておいたほうが良いかなくらいで考えてください。
あとは医療費控除です。
これは年間医療費が10万円を超えると、控除がかかるというものです。
これは家族も対象となるため、合算して10万円以上かかった場合は活用すると良いと思います。
1年の医療費が10万円を大きく超える場合は医療費控除を使うと良いと思います。
5-5. 会社登記、個人事業主登録
そして最後に会社登記、個人事業主登録です。
これは複数の収入がある場合は、確定申告することを考えても良いと思います。
法人は法人の優遇措置、事業には事業の優遇措置があるため、複数のキャッシュポイントがある場合は会社登記も検討しましょう。
6. 30代の過ごし方は大切!有意義に過ごそう!
30代で人生やり直して一発逆転するための資格やスキル、貯金の増やし方して一発逆転するための資格やスキル、貯金の増やし方を紹介しました。
全てが理解はできなかったかもしれませんが、1つでも役に立つことがあったら良いなと思います。
こう見ると30代はやることが多く、どれだけやるかによって40代50代の収入や貯金額に繋がります。
逆に30代までにスキルや経験があまりなくても、30代で取り返すことも可能ですので、30代の過ごし方は大事な期間になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。