こんにちは「あつし」です。
私は東京大学大学院を卒業した後5年間化学系の外資メーカーに勤めて起業・独立し、現在75人の会社を経営しています。
今日は、努力できない自分から卒業する方法と努力の天才たちの名言についてお話していきます。
私自身も今では努力できるようになったのですが、昔は本当に努力ができなかった。
「努力したいな…」とか「努力しなくちゃ…」とかいろいろできるようになりたいことがいっぱいあったのですが、なかなか努力できずにチャンスを失っていたかなと思います。
その後いろいろなことを試行錯誤して「どうやったら努力できる自分になるだろう?」ということを試してみた結果、今ではそれなりに努力ができるようになりました。
今日はそんな私の経験から、努力できるようになる方法についてお話していきたいと思います。
この記事を最後まで読んでくださった方は「あ!なるほど!こういうふうにやれば努力ができるようになるんだ!」ということがわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. あつし社長の努力
それではまず、私自身がどういうふうに努力できない自分を卒業してきたかという話をしていきたいと思います。
1-1. 努力をしたい幼少期
私はもともと栃木県の田舎で生まれて、子供の頃は「努力ってなんなんだろう?」という感じでした。
努力のことをあまりわかっていないですね。子供なので。
ただその頃からドラゴンボールが好きだったので、「悟空みたいにいっぱい修行すれば、誰にも負けないくらい強くなれる!」というイメージはあったんですね。
なので「自分も修行しよう!」と「強くなろう!」「努力しよう!」という気持ちはあったのですが、努力の仕方がわからなかったので、結果的に努力はできていなかったかなと思います。
勉強でもスポーツでも「もっとうまくなりたい!」「もっと点数を取れるようになりたい!」と思っていたのですが、努力の仕方がわからないのでなかなか思うような結果を出せなかったのかなと思っています。
そのまま小学校→中学校→高校と上がっていって、努力というものを知らないまま高校生になってしまいました。
1-2. 努力できない受験勉強
そして大学受験です。
勉強はその田舎の中ではまぁそこそこできるほうだったので、「このままちゃんと普通にやっていれば大学も希望のところに行けるのかな?」という軽い考えで勉強をしていました。
実際はなかなか大学受験の勉強ができていなくて、家に帰ってきてからしっかり勉強しないといけないと思っているのにベッドでマンガを読み始めてしまって「このマンガを読んだら勉強をしよう…」と思っているのになかなか終わりにできない。
段々眠くなってきて「寝ないで今日も勉強しなくちゃいけないのに…」と思いながらも寝てしまって、次の日の朝になってしまう。
これを本当に毎日繰り返していました。
いわゆるだらけた生活、怠けた生活をしていました。
なので、受験勉強で努力をしていませんでした。
結果、希望の大学には見事に落ちました。
そこで初めて「あ!ちゃんと努力をしないと結果が出ないんだ!」ということに気がつきました。
受験はなんとなくうまくいくような気がしていたので、受験した日は「もう大丈夫!受かったよ!」と両親に伝えてそれで両親も喜んでいたのですが、結果的には受験発表の日に見事に落ちていると。
その日はお風呂で声を殺して一人で泣いていたのを、今でも覚えています。
1-3. 努力を知った自転車競技
その後唯一受かった私立大学の東京理科大学に入学して、そこにあった自転車部に入ることになりました。
この自転車部はけっこう激しいスポーツで、部員が100人くらいいました。
本気でやっている人はすごい高い自転車を使っているし、トレーニングも毎日のようにしている人たちもいました。
私自身は全然そういった人たちには敵わなくて、趣味の延長みたいな感じで自転車部に入っていました。
ただ年に1回その自転車部内でレースが開催されて順位が決められるのですが、私自身も「最後の年はなにか結果を残したい!」と思って自転車競技のトレーニングを本気ですることにしました。
ここで初めて、私自身は努力というものを知ります。
大学のある千葉県から筑波山まで自転車で120km漕いで行き、筑波山を登って降りる。そしてまた120km戻って、大学の近くのアパートに戻るというトレーニングをしていました。
これを本当に毎日のように繰り返して、とにかくストイックにトレーニングをしました。
もちろん食べるものにも気をつけて体重制限をし、その自転車部の最後の年のレースに参加しました。
結果、絶対に入賞できないような自分がそのレースでは入賞することができて、自分のなかでは最高の結果を残すことができました。
ここで初めて気づきました。
「あ!努力をすればちゃんと結果はついてくるものなんだな!」と。
それは私にとって、人生で初めての体験でした。
1-4. 努力した大学院受験
大学から東京大学大学院の受験をするときに、「あ!ここで努力をしてみよう!」となりました。
大学受験で1回失敗していますので「これはなんとなくうまくいくな」ではなくて、「ちゃんと頑張らないとうまくいかないな」ということを自分の肝に命じました。
そして東京大学大学院の過去問を取り寄せて、毎日のように勉強をしました。
これは本当にものすごく努力をして勉強しました。
東大生に勝たなくちゃいけない学部だったので、少なくとも東大生よりは頑張って勉強しないと勝てないなと思っていました。
なので、朝から晩まで毎日毎日毎日毎日勉強の日々を送りました。
自転車競技で知ったように「きっと頑張れば結果は出る!」ということを信じて勉強し続けました。
結果、大学院受験は見事に成功し、東京大学大学院に合格することができました。
そこからは「あ!努力をすればちゃんと結果がついてくるんだ!」ということがわかったので、どんどん努力が面白くなってきました。
1-5. 努力が面白くなった社会人
そして社会人。
私が勤めていた会社は、外資系の企業でした。
同僚の人は海外のエリートの方や日本に留学してきている私なんかよりもものすごく頭も良くて努力をしている人たちで、最初は全然仕事もできないほうでした。
しかし努力はしていたので、それからは毎日コツコツコツコツと誰もやりたがらないような仕事も自分でやって、仕事の後もマーケティングや英語などの必要な勉強をたくさんしました。
そしたら2年3年経つうえで周りの人よりも仕事ができると思われるようになりましたし、大きな結果も残せるようになりました。
なので社会人になってからは「努力すればなんでもできるようになる!」という感覚があるので、毎日が面白いようなそういう感覚をもっていました。
1-6. 努力が普通になった起業後
そこから起業をして今に至るのですが、大学院からの生活で毎日努力することが当たり前に続いているので、もう今は普段の生活からいろいろなことを努力しています。
高校生のときの大学受験のように「あー頑張んなくちゃ…」「勉強しなくちゃ…」とか「努力しなくちゃいけないのに努力できない…」という感覚はなくて、普段の生活のなかで「ここは頑張んなくちゃいけないな」というところはしっかり努力できますしあまり苦にもならないように勉強とかもできるようになりました。
なので私自身は努力が好きですし努力をすればなんでも叶うと思えるようになったので、今は人生が楽しくなったかなと思っています。
2. 努力できるようになる方法
では私自身が努力をできるようになるためになにをしてきたのか?というお話をしていきたいと思います。
2-1. 根っこの理由を持つ
1つ目は、根っこの理由を持つということです。
努力をしているときに辛くなるときとか、もうやめたくなるときとか、諦めようかなと思うこともあるんです。
そのときに支えてくれるのが「絶対にこれをやりたい!」とか「絶対にこれは叶えたい!」とか「これだけは外せない!」みたいな強い根っこの理由です。
私自身ももちろん「東京大学大学院に受かりたい!」とか「起業したい!」とか「会社を成長させたい!」という根っこの理由があります。
ただそういう大層な理由じゃなくてもいいなと私は思っています。
例えば「金持ちになりたい!」とか「モテたい!」とか「海外に遊びに行きたい!」などの絶対にやりたい!絶対ワクワクする!という根っこの理由を持つことが大事かなと思っています。
「たくさん旅行をしたいから、給料を上げるために今は資格の勉強をするんだ!」とか「子どもたちのために貯金を残しておきたいから、今の仕事を頑張るんだ!」とか「モテるようになりたいから、今はダイエットを頑張るんだ!トレーニングを頑張るんだ!」でもいいと思います。
とにかく根っこの理由をまず強く持つのが努力をするための最低条件なので、根っこの理由を持つことを大事にしてください。
2-2. 努力は筋トレと一緒
2つ目は、努力は筋トレと一緒ということです。
例えば筋トレは20kgの重りを持ち上げられるようになったら、それを続けていると25kgを持ち上げられるようになります。そして30kgを持ち上げられるようになった後は、段々と40kgを持ち上げられるようになる。
どんどんどんどん重いものを持ち上げられるようになるのが、筋トレです。
だけどそれを1回やめてしまったら…
例えば1ヶ月くらい筋トレをサボってしまったら、また20kgから始まるんですね。
インターバルが空いてしまったら、もとに戻ってしまうんです。
これは努力も一緒です。
過去に1回努力をしたことがあったり「あのときは頑張った!」という経験があっても、今努力を続けていなかったらまた20kgに戻ってしまうんですね。
重い努力ができなくなってしまいます。
逆を言うと、努力をし続けているともっと上手に努力できるようになったりもっと努力の仕方がうまくなったりというふうにどんどんどんどん変わってきますので、努力は筋トレと似ているなと思っています。
なので、努力自体も続けることがすごい大事だと思っています。
2-3. 環境を作る
3つ目は、環境を作るということです。
根性論で「努力しなくちゃいけない!」とか「ガッツが足りない!」とか「やる気がないんだ!」みたいな感じで自分を鼓舞したり自分の周りの人を鼓舞したりしてしまうかもしれないのですが、環境がない状態でガッツや根性だけでうまくいく努力はないかなと思っています。
私も自分自身のいいわけではないのですが、高校受験のときに自分が努力できなかったのは高校が遠かったんですね。
毎日片道14kmの距離を自転車で漕いで高校に通って、帰りに14km漕ぐので1日28km漕いで帰る。するともう帰る頃にはヘトヘトで、どうしても帰ってきてから勉強する前にベッドに横になりたいとなってしまっていました。
そういう意味では、努力しにくい環境でもあったかなと思っています。
完全に環境のせいにしてしまうのはよくないのですが、努力しやすいように家の近くの高校に行くとか、体力が削られないような交通手段を作るとか、誘惑されないようにマンガは目に見えないところに置いておくとか、そういった環境づくりも努力を続けるためにはとても大事だと思っています。
なのでまず自分の根性・ガッツと向き合う前に、環境が整っているかどうかというところに向き合ってみると良いのかなと思います。
2-4. 過程にフォーカスする
続いて、過程にフォーカスするということです。
やっぱり努力をしたら最終的な結果が欲しいので、結果がなかなか出てこないと「この努力って意味あるのかな?」とか「こんなことを続けてて結局最終的にどうなっちゃうんだろう?」みたいなことで不安になり努力をやめてしまうこともあると思います。
なので、そうなる前に途中から過程にフォーカスするようにしています。
私自身も会社に勤めているときに「英語が喋れるようになりたい!」会議で英語を使うので英語が喋れないと仕事にならないというときがあって、なんとか英語を喋れるようになりたいと努力をしていました。
でも次の日からペラペラに喋れるようになるわけではなくて、毎日毎日勉強をしても全然喋れるようにはなりませんでした。
なので途中から「昨日よりは知っている単語が増えたよね!」とか「昨日よりはちょっと喋れるようになったよね!」とか「前の会議よりはちょっと発言できるようになったよね!」みたいな感じで途中から過程にフォーカスするようにしました。
そうすると段々「あ!昔よりも会話がスムーズになってきたな」と思えるようになり、途中からはあまり努力している感覚がなく勉強とかも続けることができました。
そして、最終的には普通に会議で話せるようになりました。
結果は大事なのですが、「結果を出さなくちゃいけない!」と思っているとどんどんどんどん不安になってしまいます。
なのでまずは昨日の自分よりできるようになったか?前の自分よりできるようになったか?前回よりも良くなっているか?というところにフォーカスしたほうが、私は努力を続けやすいのかなと思っています。
2-5. 面白くなるまでやる
そして5つ目は、面白くなるまでやるということです。
努力を始めると、最初始めたときはけっこうノリノリでやっていると思います。
ですが途中でなにか壁にぶち当たったり結果までの遠さに気づいたときに挫折してしまうとか、なかなか結果が出てこないときに飽きてしまってやめてしまうこともあると思います。
努力って続けるのもすごく大事です。
その辛いときや壁を超えると次は面白くなる段階が入ってくるので、せめて面白くなるまでは努力したほうがいいのかなと思っています。
一番辛いと思ったときは「あ!次に面白いのが来る!」と思ってその努力を続けると、より結果は出やすいのかなと思っています。
・東大生の天才
私自身が東大生のすごく頭の良い友だちと話していたときに聞いた、すごい衝撃を受けたことをお話します。
その友だちは東大のなかでもものすごく頭が良くて、勉強がもともとできるのにものすごく努力をしていました。なので全国模試とかでもトップ3に入るくらい頭の良い人でした。
その人に「なんでそんなに頭が良いんだ?」と「そもそも頭が良いのになんでそんなに勉強を頑張れるんだ?」と聞いたことがあるんです。
そしたらその人が答えた内容が次のようなものでした。
「自分自身はスポーツではあまり活躍ができなかった。だから周りの人から馬鹿にされてしまった」
「だけど勉強に関しては頑張ったら人よりできるようになって、人に認められるようになった。それが面白くて面白くて、勉強が好きになった」
「そして勉強が好きになって勉強を続けていたら、気づいたら全国模試とかでも上位に入れるようになったんだ」
「だから努力をしているのではなくて、面白いからやっているんだ」
このように言いました。
これけっこう衝撃的で「あ!本当に努力している人は、もう努力じゃなくて面白くなっちゃってるんだ。本人としては面白くなっちゃってるんだけど、周りから見たらものすごい努力をしている人っていうふうに見えるんだ」ということがわかりました。
なのでまずは面白くなるまでやってみるという気持ちでやってみると、努力も続けやすくなるのかなと思っています。
2-6. 自分を助けられるのは自分
続いては、自分を助けられるのは自分ということです。
「じゃあ今日はもう疲れたし、遅いから今日はやめて明日にしようかな?」と思うこともあると思うんです。
私も他の記事で「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉を言ったのですが、この明日やろうにしてしまうとそれがクセになってどんどんどんどん得たい結果も先に行ってしまうのかなと思っています。
それでも疲れてしまって今日はできないと思ったときに、なんとなく「明日の自分が頑張ってくれるのかな?」とか「将来の自分が頑張ってなんとかしてくれるのかな?」と思うんですね。
実際にそこで寝て明日に回してしまっても、大きな問題は起きないと思います。
だからこそ「まぁ明日に回しちゃってもいいのかな?」と思うのですが、そのとき私が自分自身に思うことは結局自分を助けられるのは自分なんだと。
明日に先延ばしにしていって結果的に大失敗してしまうとか結果的に自分の思うような結果が出なかったとしても、誰も助けてくれないんですね。
結局将来の自分を助けられるのは、今の自分でしかない。
「今の自分が頑張って将来の自分を助けないと、結局自分の得たい結果は得られないんだ」という感覚をもっているので、もし自分に負けそうになったときや甘えそうになったときは「自分を助けられるのは自分だけなんだ」ということを思って頑張ってみる、踏ん張ってみるのもいいのかなと思います。
あまり思い詰めすぎてはいけないと思うのですが、もうちょっと頑張れると思ったらそういうふうに頑張れるといいのかなと思います。
※ここからが後半になります
1. 努力の天才たちの名言集
私が考える努力するための方法についてお話をさせていただきました。
そして努力の天才と言われた人たちの名言。これについてもお話をしていきたいと思います。
実際私も辛いときやうまくいかないときに、こういう名言に救われたりするんですね。
「あー…まだ自分も頑張んなくちゃな!」と思うような名言がいっぱいありますので、ご紹介していきたいと思います。
1-1. イチロー
まず1つ目は、努力の天才と言えば「イチロー選手」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
日本の誇りとも言えるような野球選手で、ヒット数でいうと世界記録をもっているのがイチロー選手です。
そのイチロー選手の名言はものすごくいっぱいあるのですが、そのなかでも今日は心に刺さるものをピックアップしています。
1つ目。
「壁というのはできる人にしかやってこない」という名言です。
結局いろいろな壁がやってくるのですが、その壁は自分自身が乗り越えられるからやってきている壁なんだと。だから頑張って乗り越えようという名言ですね。
これに何度も背中を押されたことがあります。
2つ目の名言。
「特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段通り当たり前のことをするんだ」という名言ですね。
実際にイチロー選手はそうで、当たり前のように毎日トレーニングメニューをこなして私生活もストイックに過ごしていて、結果的にそれが特別な結果を生んでいるんです。
普段から当たり前のように努力をして特別なものを生み出しているのは、努力の天才でしか言えないような名言だと思います。
1-2. 王貞治
そして次の人は「王貞治さん」です。
王貞治さんはホームランの世界記録をもっている方で、この人もものすごい野球選手だった。
ホームラン王と言われる人なのですが、この人も才能あふれる人だったに違いないと思います。
絶対に才能があった人だと思うのですが、そんな王さんの一言がすごい。
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」
これは衝撃的な一言です。刺さる人も多いと思います。
努力は絶対報われるんです。もし報われていないとしたら、お前が頑張っていないから。努力していないからという話なんですね。
これ刺さりますよね。私もこの名言に出会ったときは衝撃的でした。
なので努力は必ず報われるということを私も信じていて、もし報われていないんだとしたら「もっと頑張れば絶対報われる!」と思うようにしています。
これはなかなか刺さる名言でした。
1-3. 松岡修造
続いて、元テニスプレイヤーの「松岡修造さん」の一言です。
「100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、99回まで来ていても途中であきらめてしまう」という名言ですね。
努力はどこまでやればいいのかわからないから、どんどん不安になってきちゃう。
結果がいつ来るかわからないから途中で挫折してしまうことがあると思うのですが、実はあと1回頑張れば結果が出ていたのかもしれない。
これは誰にもわからないことなのですが、もし諦めそうになったら「あと1回頑張ってみよう!」そしてまた次もダメで諦めそうになっても「あと1回!もう1回頑張ってみよう!」というふうにやり続けていると、最終的には結果までたどり着けるということをこの名言では言っているのかなと思います。
とても参考になる名言です。
1-4. 松下幸之助
そしてパナソニックの創業者「松下幸之助さん」の名言もすごいです。
「万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵に立て。そのときはじめて新たなる風は必ず吹く」という一言なんですね。
松下幸之助さんといえば「経営の神様」と言われるような人で、大成功を収めている偉人にあたります。
そんな人でも、断崖絶壁の淵に立って新たな風が吹くという経験を何度もされているということなんですね。
偉業を成し遂げた人ほどそういうピンチもあったと思いますし、そのときに計り知れない努力をしてきたことがここでは読み取れるかなと思います。
1-5. トーマス・エジソン
続いて「トーマス・エジソン」。発明家のトーマス・エジソンさんの一言です。
「失敗?これはうまくいかないということを確認した成功だよ」という一言になります。
発明家・発明王と言われているようなトーマス・エジソンさんも成功の数が多いのではなくて、それ以上の失敗をたくさん繰り返してきたことがわかるような一言です。
失敗はもはや失敗じゃなくて、成功じゃないと確認した成功なんだと言っている。
これはものすごい失敗の数を繰り返していかないとこの一言は出てこないと思うので、発明王・天才と言われている人でさえそのぐらいの努力をしてきた、失敗を繰り返してきたことがわかるようなすばらしい一言かなと思います。
1-6. 織田信長
続いて「織田信長さん」ですね。
これはめちゃくちゃ有名でもちろん誰でも知っている戦国大名の方なのですが、その方の一言もすごいです。
「生まれながらに才能があるものはそれを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。しかし生まれつきの才能がない者はなんとか技術を身につけようと日々努力する。心構えがまるで違う。これが大事だ」というふうに一言言っています。
「織田信長さんってすごい才能があったんじゃないの?」と思う人も多いと思います。
ですがうつけものと言われたところから始まって、ものすごい過酷な努力と日々努力しなくちゃいけないんだという心構えでやってきたことがわかるような名言かなと思います。
そして織田信長さんがいろいろな人を見た結果、才能に自惚れている人よりも日々努力をしている、鍛錬している人の方がすごい結果を生むことがわかった。
そんな経験を読み取れる一言かなと思います。
1-7. 孫悟空
最後、ドラゴンボールの「孫悟空さん」から大好きな一言です。
「落ちこぼれだって必死に努力すりゃ、エリートを超えることがあるかもよ」という一言なんですね。
これはサイヤ人の王子、エリート戦士と言われた「ベジータ」と、下級戦士と言われた「悟空」の戦いのときの名言です。
孫悟空は「エリート戦士にだって努力すれば勝てるかもよ」というふうに言って、戦いを挑むんですね。
最終的に悟空のほうが常に強くてベジータが最終回に近いところで「お前がNo.1だ」と悟空に言うのですが、結局エリート戦士よりも努力した下級戦士のほうが強いということなんですね。
なので、そのぐらい努力の力は強いということをドラゴンボールでは言っていると。
すばらしいマンガだし、私も大好きなマンガだなと思っています。
2. まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は、努力できない自分から卒業する方法についてお話をしていきました。
努力は筋トレみたいにコツコツコツコツ積み上げていくと、どんどんどんどん深い努力ができるようになるし、いろいろな努力ができるようになるし、努力も上手になっていくと思います。
なので、まずは今日から小さい努力をしていって結果を出してみる。その結果が面白くなるとどんどんどんどん新しい努力ができるようになると思うので、この積み重ねを繰り返していくと本当に努力ができる自分になれるのかなと思います。
この記事をきっかけに、今日から変われる人が増えたらいいなと思っています。
それでは今日はこの辺で失礼します。