こんにちは!FunTre株式会社代表の谷田部です。
すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方を、日々YouTubeにてお伝えしています。
今回のテーマは「集中できない仕事がどんどん進むトランス状態になる方法」について。
1.集中できない仕事は大きく2つに分けられる
何か仕事をする時に、気が乗らない、やる気にならないということがよくあると思いますが、集中できない仕事は実は大きく分けて2つに分けられます。
それは「 既に確立されたルーチンワーク 」「 誰もやったことのない楽しい仕事 」です。
1-1.既に確立されたルーチンワーク
大きく分けたこの2つは、一見同じように見えますが大きな違いがあります。
既に確立されている作業は、同じことの繰り返しでいかに「精度良く」「効率良く」やるべきなのかということが重視されます。
フォーカスすることは「スピード」であったり「正確性」になりますが、「こういった仕事がわりと得意だよ」という人が、意外にも多いのではないでしょうか。
なぜならあらかじめやるべき事が決まっているからです。
特に勉強とかが出来る方は凄いスピードで仕事が出来たりするのではないかと思います。
1-2.誰もやったことのない楽しい仕事
問題は「誰もやったことのない新しい仕事」です。
こういった新しい仕事はエネルギーがいります。
「ゼロから作り上げる」といった手間も掛かりますし、さまざまな分からない課題点もゴロゴロと出てきます。
だから覚悟がいる仕事になります。
ですので誰もやったもことのない楽しい仕事は「自分で作り上げないといけない」ためチャレンジ精神や、新しい物を作ろうという高い意欲、分からないけどひとまず動いてみようといった行動力が必要になってきます。
これらは実はこの完璧を求める日本の社会においては、結構ハードルの高い仕事になります。
さらに最初から完璧を求められるとかなりハードルが高いです。
また、大企業が新しい挑戦をしづらくなるのは、こうした完璧主義が起因していると考えられます。
基本的に、こういった仕事は後回しにされがちで、やる気が起きないやりたくないということが起きてしまいやすいです。
逆に言えば、誰もやったことのない楽しい仕事は、出来る人が限られた仕事なので、出来るようになるといろんな会社の中でも重宝されるといった側面があります。
2.仕事に集中できない状態から抜け出す「トランス状態」になる方法
では誰もやったことのない楽しい仕事ができる人になるためには、どうすればなれるのでしょうか?
それが「トランス状態を活用する」ということです。
トランス状態とは、通常とは違う意識状態、変性意識状態の中でやることです。
リハビリやスポーツ、学習、勉強などさまざまな状況で応用されています。
この状態を意識せずに使える人もいますが、なかなか仕事に集中できない状態からトランス状態にスムーズに入るのは難しいですよね。
そういった場合は、意識的に自分からトランス状態に入る必要があります。
どうしたらトランス状態に入れるかは、人それぞれ違うため自分がトランス状態になる方法を探る必要があります。
例えば私の場合だと、
・コーヒーをガッと飲んで、はまっている音楽を聴いてそのまま仕事をする
・敢えて1時間後に、大事な予定を入れてこの1時間だけで絶対終わらせる!といった「締切効果」を使う
・ちょっとだけお酒を飲んでボヤ〜とした状態で仕事始める(私は夜限定にしています)
etc.
このようにトランス状態になる方法で仕事をすると、集中できない仕事が驚くほど捗るようになります。
新しい仕事も上手くできるようになりました。
誰もやったことのない新しい仕事をするのはハードルが高いのですが、できるようになれば会社内で転職の時でも価値の高い人材として扱われますので、「仕事に集中できない」時にぜひおすすめする方法になります。
新しい事業を立ち上げる人、会社内でも偉い立場にいる人、管理職の人、エリートな人は誰もなったことのない新しい仕事も出来る方だと思います。
皆さんもですね、トランス状態を活用して誰もやりたくない難しい仕事をどんどんこなしていく様にしましょう。
3.今、仕事に集中できない人はとりあえず試してみて
仕事に集中できなくてなかなか作業が進まない人は、ひとまず自分のタスクを整理してみると同時に自分がトランス状態になる方法を模索してみてください。
今回お話しました集中できない仕事がどんどん進むトランス状態になる方法については、YouTubeでも詳しく解説しています。