こんにちは、あつしです。
「ドリームキラー」と「フレネミー」という言葉、みなさんは聞いたことがありますか?
ドリームキラーは直訳で「夢を殺す人」。否定的な言葉で、相手の夢や目標を壊そうとする人たちです。
たとえば、
「俺、起業目指しているんだよね!」
と、頑張ろうと思って言っているのに、
「え〜、無理じゃね?w」とか「恥ずかしくないの?」
とか言ってくる奴です。これはもう、完全なドリームキラーですね。
フレネミーは「フレンド=友達」と「エネミー=敵」を合わせた造語で、友達をふりをして影で悪口を言い、相手を不幸にさせようとする人です。
たとえば、本人の前では、
「お前マジかっけえわ〜。尊敬するわ〜」と言いつつ、影では
「あいつ良さそうに見えて、実際はダメダメだから」
「あいつ実はしょぼいから」
とか言ってる奴です。
このドリームキラーもフレネミーも、めっちゃ悪い奴ですよね。
ただ、こういう人たちより厄介な存在もいます。
その特徴と対処法について、今回はお話していければと思います!
1. ドリームキラーの特徴と対処法
- 明らかに夢を否定してくる人
- 自分の経験でしかモノが言えない人
- 根拠もなく「これ無理じゃない?」とか言っている人
こういう人は、明らかなドリームキラーです。
これはもう明らかなので、2秒で心を閉ざして着信拒否して、バリアを二重に貼りましょう。
人生は短いので、こんな人に時間をかけてはいけません。速攻で切りましょう。
かの有名な秋元康さんも、こう言っていました。
「新しいことをする人は、しない人から見たらただただ痛い人なんですよ」
挑戦する人を「痛い人」認定する人など、無視する他ありません。
なので、この対処法は意外とシンプルですね。
で、何がややこしいかというと、ほとんどのドリームキラーが「なんとなくドリームキラー」だったり「潜在的ドリームキラー」だったりすることです。
2. なんとなくドリームキラー
なんとなくドリームキラーを見極めるのは難しいです。
たとえば私の場合は、こんな人がいました。
私が起業したいと考えていた時に出会った、起業家の先輩でした。
僕が「起業したい」と言ったら、先輩は
「起業なんて簡単だよ!お前ならできるから頑張れよ!」
みたいな感じで、すごい応援してくれました。
私自身なかなか起業がうまくいかなくて、会社の仕事ばかりして現実逃避していたら、
「そろそろ本気出したほうがいいんじゃない?ここが頑張りどころだよ!」
と尻を叩いてくれました。
で、実際に私が起業したら、
「俺もめっちゃ嬉しいよ!もっともっと頑張ってね!」
と言ってくれました。本当に素晴らしい先輩です。今でもとても感謝しています。
ただ、私が起業・独立して会社が大きくなり、その先輩の会社より規模が大きくなった時、「もっと会社を大きくして、世界に出て行きたいんです!」と私が言ったら、先輩は
「もうそのくらいでやめた方がいいんじゃない?大変じゃね?」
「リスク大きいし、小さいままの方がいいんじゃないの?」
と言ってきたんです。
こういう人を見極めるのは、本当に難しい。
遅れてきたドリームキラー、通称「レイト・ドリームキラー」です。
では、このような人たちの対処法についても考えてみましょう。
3. 遅れてドリームキラーになる「レイト・ドリームキラー」の対処法
こういう人は、自分のことを「夢を応援する人」だと認識しており、ドリームキラーだとは全く思っていないと思います。
私自身も、今までお世話になってきた分信頼を寄せていますし、リスクを心配して私のためにアドバイスしてくれていることもわかっています。
なので、そのような時に必要な対処は、名付けて「ご卒業」。
その人には感謝をしたまま卒業してしまうことで、心は閉ざさず、着信拒否もしないで、バリアも貼らない。
でも、その人からは一旦距離を置く。きっと、その人もわかってくれると思います。
この対処法が、最強だと思います。
4. フレネミーの特徴と対処法
続いて、フレネミーの特徴と対処法について解説します。
- 影で悪口を言う人
- 自分の情報を引き出そうとする人
- 変に持ち上げてくる人
- 古い友達があまりいない人
こういった人たちは、明らかにフレネミーです。
対処法は同じ。「2秒で心を閉ざして着信拒否して、結界を二重に貼る」です。
この対策はドリームキラーと同じなので、簡単ですね。
で、ここで厄介なのは、「ほんの少し出てきちゃうフレネミー」です。
そういった体質の人を「ライト・フレネミー」と呼びます。
5. たまにフレネミーが出ちゃう「ライトフレネミー」
たまにフレネミーが出てきちゃう「ライトフレネミー」は、いつもは本当に良い友達だったりします。
悪口を言うような奴じゃないから心を許していているのですが、特定の条件が揃ったら急にフレネミーになっちゃうタイプです。
- お酒を飲んだ時
- 女子の前でイキっている時
- 自分自身が弱っている時
- ストレスを感じている時
このような時、急変して悪口を言ってきます。
それも、直接言うのではなく、友達の友達を通して悪口を言っています。
なので、非常にややこしい。
私には、このような経験があります。
とある、仲の良い友達A君。
なんでも話せる、本当に仲の良い友達です。
仕事をお願いしても喜んで助けてくれるし、本当に優しい友達だと思っていました。
そしたらある時、別の友達から、「大丈夫?」と聞かれました。
「A君とこの前飲んだんだけど、お前の悪口めっちゃ言ってたよ。無茶なお願いされるとか、いやいややらされているとか、結構言ってたよ」
それを聞いた時は、さすがに驚きましたね。
後日、A君に直接「悪口、言ってたんだね」と聞いてみると、
「あれ?俺そんなこと言ったっけ?」「別にそんなこと思っていないけどな〜」みたいに、あっけらかんとしていました。
ただ、その後も数人の友達から「Aがお前の悪口言ってたよ」と言われました。
どうやら、酔った時に、A君が感じているストレスとか、プライドとか、いろんな感情が混ざって悪口として出てきてしまうと。
その時にA君は「俺、こんなにかわいそうなんだよ。頑張っているんだよ」ということを伝えるために、私を含めたいろんな人の悪口を言っているようでした。
「いやいや、ひどすぎるだろう!」とも思ったのですが……結論、これは難しい問題だなと感じました。
たしかに、自分自身を振り返ってみると、自分が頑張っていることを見せるために愚痴をこぼしたり、誰かの悪口を言ってしまうこともあったかもしれない。
だとすると、もしかしたら自分自身も「ライトフレネミー」なのかもしれない。
そう思って、すごく反省しました。
6. ライトフレネミーの対処法
ライトフレネミーの対処法は、きちんとその人に「やめてくれ」と伝えることです。
「いやだ」ということがハッキリ伝われば、きっとやめてくれるはずです。
本人もつい悪気なくやってしまっているケースが多いので、反省してやめてくれます。
そして、何よりも自分自身がライトフレネミーにならないために、毎日気をつけて過ごすことが重要です。
それでは、本日の結論をまとめていきたいと思います。
7. まとめ
遅れてきたドリームキラー「レイト・ドリームキラー」と、たまにフレネミーになっちゃう「ライト・フレネミー」のお話をさせていただきました。
この人たちは判断が難しいので、近くにいる人がもし該当すると思ったら、今日の内容を参考にしてみてください。
- レイトドリームキラー:最初は夢を応援してくれるが、徐々にネガティブなことを言い始める人。ご卒業で対処。これまで夢を応援してくれたことに感謝して、一旦距離を置く。
- ライトフレネミー:普段はいい友達だが、ストレスを感じた時にだけ悪口を出してくる。率直に「やめてくれ」とお願いしましょう。
そして、自分自身が「ライトフレネミー」になっている可能性があることにも注意しましょう。
本日のお話はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。