【IT社長のメンタルトレーニング】メンタルを強くする方法

こんにちは「あつし」です!

私は東京大学大学院を卒業した後、5年間外資系の化学メーカーに勤めて独立し、現在75人の社員がいる会社を経営しています。

今回はメンタルを強くする方法について、お話ししていきたいと思います。

私は結構周りの人から「メンタル強いよね、さすが社長」「メンタル鍛えてるよね」のように言ってもらえることが多いのですが、そんなことはなく、ちゃんと落ち込むことや辛いことはたくさんあります。

生きてるだけで辛いことって何故こんなにいっぱいあるんだろう、と思うくらい辛いことはたくさんあります。

ただ、こういった辛いことに対して、やはり耐えたり慣れたりしていかないといけないので、徐々にメンタルが強くなってきているのかもしれません。

辛いことはやっぱり辛い、とショックを受けますが、そのことをすぐ忘れることができたり、別にそこまで落ち込んだりしないようになったりしてきているので、やはりいろんなことをしてメンタルが強くなってきたということはあると思います。

普段の生活からメンタルを鍛えるような生活をしているので、多少のことでは動じない、普通にやって行ける、ところはあるかと思いますので、今日はこれまで私が実践してきたメンタルを強くする方法についてお伝えしていきたいと思います。 

メンタルって考え方次第でいくらでも強くできるものです。そのため、こちらの記事を最後まで読んでいただけると、皆さんも明日からメンタルの強い生活を送れるようになるかもしれませんので、ぜひ取り入れてみてください。

1.メンタルが強い人の特徴

まず、メンタルが強い人の特徴とメンタルが強いとどのようなメリットがあるのかという話をしていきたいと思います。

1-1.メンタルの強い人の特徴①根拠のない自信を持っている

メンタルが強い人の特徴は、一言で言うと「根拠のない自信」を持っているかどうかということがあります。これは私の周りの成功している経営者さんや起業家さんに多いのですが、やはり根拠のない自信をみんな持っています。

例えば、今はまだ何もしていない状態なのですが、今から新しいオンライン事業を立ち上げて、1年後ぐらいには3000人ほどの会員を募って、すごい一大事業にしていきたい、と言った人がいました。

3000人の会員を急に集めることなど、これからスタートする段階で、そんな簡単にできるものではありませんよ、という話をしたのですが、その人には根拠のない自信があって、「いやできますよ」、「俺ができないで、誰ができるんですか」、「絶対できます」というような感じでした。どうしてできると思うのですか、と尋ねると、「いや俺だからできるんです」と。そういった根拠のない自信を持っていました。

実際にその人は、1年後に大成功して、大人気のオンライン事業を立ち上げて、会員も本当にたくさんの人が入っています。

このような人はメンタルが強いと思うのですが、根拠のない自信を持っている人には周りの人もついていくし、ファンもいっぱいつきますし、なんだかんだ成功させてしまうということがよくあるように感じています。

メンタルが強く、根拠のない自信を持っている人は、実行力があり、周りも惹きつけることができて、得だなと思っています。

1-2.メンタルの強い人の特徴②苦しい時ほどやる気になる人

あと、「苦しい時ほどやる気になる」という特徴もあります。

「毎日忙しく、なかなかうまくいかない」
「大きなトラブルも起こってしまって大変だ」
「お金もないから自分の好きなこともできない」
「もう苦しいことの連続だ!」

このような時、普通の人の場合は、もうダメだと諦めてしまえ、誰かのせいにしてしまえ、逃げてしまえという気持ちになると思います。

しかし、メンタルが強い人の場合は、このような苦しい状況になったとしても、乗り越えられたら俺もっと凄くなるんじゃないか、これすごいかっこいいんじゃないか、私もっとすごいことできるんじゃないか、のように逆にやる気になることが多いような気がします。

例えば、ドラゴンボールの悟空が、すごい強い敵と向き合った時にワクワクしてきたぜ!という風になるような感覚だと思うのですが、本当にメンタルが強い人は苦しい時ほど生き生きしてるんですね。

「よし!なんとかこれ解決してやるぞ!」のようにやる気になれる人というのは、やはりメンタルが強いし、いろいろなプロジェクトでも大成功している人かなと思います。

1-3.メンタルの強い人の特徴③自信家ではなく懐が広い人

メンタルが強い人というのは、自信家であると思われていることが多いように感じます。自分に自信があるし自信に満ち溢れているから、自信家であると思われがちなのですが、実際は「自信家」というわけではないんです。

自信家のように私が自信があります、と自慢をしている人は、逆にメンタルが弱い人だと思います。そのように自分を大きく見せたり、自信があるように見せたりして、なんとなく自分のことを守っているのだと思います。つまりメンタルが弱いから、自分を守るために自信があると言って、自分を大きく見せようとしているだけ。

メンタルが強い人というのは、本当に自信があるので、それをわざわざ人に言ったりしません。 別に言わなくても自信があるし 、逆にバカにされたり、お前そんなことできないよ、そんなの絶対失敗するからやめたほうがいい、などと言われても、「いやこれ全然できるよ」、「できると思うよ」、「俺ができなきゃ誰もできないんだから俺がやるよ」というように、自然に自信がある人は懐が広い人であり、そういった人が本当にメンタルが強い人だと思っています。

自信があるよ、というように一生懸命主張している人よりも、心が広い人の方がメンタルが強い人に近いかなと私は思います。

1-4.メンタルは考え方次第

人の頭から丸めた紙が出ている悩んでいる様子のイメージ写真

筋肉をつけて強くなりたいと思ったり、すごい勉強して頭が良くなりたいと思ったりしても、すぐになれるものではなく、それこそ3年5年10年などかけて、少しずつ培っていく力だと思うのですが、メンタルというのは意外と考え方次第なところがあるので、実は意外とそんなに時間をかけなくても、すぐに強くすることができると思います。

直面した場面でどう考えるか、というそこだけの問題なので、割とメンタルというのは強くしやすいと思っています。

今日はメンタルトレーニングについてお話ししていきますので、ぜひ最後まで読んでいただき取り入れやすいものから実践してみていただければと思います。

2.メンタルが弱くなる原因

まず、メンタルを強くする前提なのですが、メンタルが弱くなる原因を取り除いていくというのも大事です。

何かしらメンタルが弱くなる原因がある場合、 いくらメンタルトレーニングをしても、また弱ってしまう可能性があるので、そんなに強くなっていきません。

そのため、まずは弱くなる原因を探して取り除くということをしてみてください。

2-1.メンタルが弱くなる原因①他人を気にする

メンタルが弱くなる原因に何があるかと言うと、まず1つ目は他人を気にするということです。

「あの人こんなこと考えているかな」とか「あの人こういうこと嫌なんじゃないかな」とか、「あの人にこういう風にしてあげた方が良かったんじゃないかな」と思うのは、 他人を気にするということではなく、他人を気遣うことなので悪いことではありません。

もちろん過度に気にしすぎるのはよくありませんが、他人を気遣う、思いやるというのは私は良いことだと思います。

他人を気にするというのは、悪い意味で気にするということです。

「あの人何であんなことしてんだろう」、「あの人いつもうるさい音立ててるなぁ」、「あの人はいつもこういうことを言っていてやな感じだなぁ」などというように、ネガティブに気にするというのはなくても良いのかなと思っています。

他人は他人なので、他人が何をやっていようが、他人が何を言ってようが、別に自分に関係ないことであれば、 他人のことをそんなに気にして、自分の時間を無駄にする必要はないかなと思います。

他人を悪く気にするというのは、その人の悪いことを考えることによって、自分の悪い気持ちが出てきてしまっているので、メンタルが弱くなる原因になってしまうのでやめたほうがいいと思います。

2-2.メンタルが弱くなる原因②比較癖

天秤

あとは、比較癖です。自分と比較して「あの人の方がすごい、私なんてどうせ」と思う比較癖。

これは直した方が良いと言っても、日本の社会自体が比較する社会、比較して生きるように子供の頃からできているので、比較癖を直すのは難しいのですが、これもネガティブに比較するのは良くないのかなと思います。

「あの人は私よりできているから、私なんてどうせ」というように思ってしまったり、「あいつは俺よりしょぼいから俺の方がすごい」というような比較癖も良くないかなと思います。

そのような悪い方の比較癖を続けていると、ネガティブになっていってメンタルが弱くなっていくのでやめたほうが良いかなと思います。

2-3.メンタルが弱くなる原因③忙しすぎる

あとは、忙しすぎるというのもあります。

忙しすぎて朝から晩まで働いて、家に帰ったら家族のことでやらないといけないことがたくさんあって、土日も子供の世話をしなくっちゃいけないから忙しくて時間がない。

このようになってしまうと、自分の考える時間や自分がコントロールできる時間が減って、メンタルを弱くする原因になってしまいます。

これはやはり直接的にメンタルにきてしまうので、忙しすぎたら、忙しい環境をどうにかするのがおすすめです。

例えば、人に任せられることはないだろうか、自分のチームや部下にお願いできることはないかなどを考えて、自分が忙しすぎる環境からは、いったん脱した方がメンタルが弱くなるのを防ぐことができるかなと思います。

2-4.メンタルが弱くなる原因④人と話をしていない

一人ベッドの上にいる様子

あとは、人と話をしていないということがあります。

近年、在宅勤務やテレワークが進むにつれて、人と話す機会が減ったと思います。

私は1人でいるのが好きなので、どちらかと言うと人と話したりするよりも、1人で黙々とやっている方が好きなのですが、 そんな私でもやはり誰ともずっと話していないと、ちょっと元気がなくなってくるなぁ、メンタルが弱くなってきているなぁということを感じます。

メンタルが弱くなってくると、余計に誰とも話したくなくなって、1人でこもるようになり、さらに人と話さないようになるので、どんどん悪い循環に入ってくるように思います。

そのため、1日1〜2回ぐらいは誰かと話すというのは、多少面倒くさくて、やだなーと思ってもやった方がいいかなと思います。

雑談をしたり、友達と話したり、ミーティングをあえて開いてやってみたりするというのも良いと思います。

1人でずっといると憂鬱になってメンタルが弱くなるので、せめて1日1〜2回は人と話をするようにしましょう。

2-5.メンタルが弱くなる原因⑤完璧主義

あとは、完璧主義という原因があります。

あれは絶対完璧にこうしないといけないんだ、絶対こうすべきなんだ、これはこういうふうにするのがいいんだ、というように思い込めば思い込むほど、それが駄目だった時に、心が折れてしまってメンタルを弱くする原因になってしまいます。

なので、これは多少このぐらいでもいいやとか、このくらいでOKにしておこうとか、ここはそこまで思いつめないでいいんだ、というように完璧主義をやめるというのが大事かなと思います。

2-6.メンタルが弱くなる原因⑥真面目すぎる

あとは真面目すぎるというのも完璧主義と同じです。

こうすべき、こうあるべき、失敗しちゃいけないと思いすぎてしまい、そのように思い込めば思い込むほど自分を追い込んでしまうと、うまくいかなかった時に心が折れてしまって、メンタルに響いてきてしまいます。

心が折れてメンタルが弱くなった経験があると、その後もその経験を思い出し、結構響いてしまうので、そうなる前に、完璧主義、真面目すぎるがゆえに思い詰めるのはやめた方が良いと思います。

3.メンタルトレーニング

それでは、いよいよメンタルトレーニング、メンタルを強化する方法についてご紹介していきたいと思います。

脳みそがトレーニングしている様子

3-1.メンタルトレーニング①昨日の自分より1%成長する

まず、私がやっているのは昨日の自分より1%成長するということです。

人というのは成長すること、良くなったこと、できるようになったことがあると、やはり嬉しくなります。

自信もつきますし、プラスな気持ちになるので、

  • 昨日の自分よりもできるようになったことは何かないか
  • 貯金が1円でも増えたんじゃないか
  • 何か仕事が進んだんじゃないか

など、昨日より良くなったことって実はいくらでもあると思うんです。

しかし、普段はそのように考えることは少ないので、なんとなく毎日同じような事をしているなぁとか、毎日現状維持のままなんじゃないかというように感じてしまいます。

そうすると、それはメンタルが弱くなってしまったり、嫌な気持ちになってしまったりする原因となります。

普段から昨日の自分より1%でも成長できたことを思い出して、振り返って、自分で「よし今頑張っているぞ」、「できるぞ大丈夫!」と思うことによってメンタルが鍛えられていきます。そのため、これはメンタルトレーニングの1つかなと思います。

3-2.メンタルトレーニング②良い側面だけにフォーカスする

次に私がよく行っているのは、良い側面だけにフォーカスするということです。

これはどういうことかと言うと、何か一見悪いことが起きた時に、悪い側面にばかり気を取られてしまいがちなのですが、物事には必ず良い側面もあるので、あえて良い側面のほうだけ考えるということをよくやっています。

これがプラス思考やポジティブに考えるということです。

例えば風邪を引いて寝込んでしまった時、仕事に穴を開けてしまう、やらなきゃいけないことが進まない、誰かに迷惑をかけてしまうなど、ネガティブなことが多く、気になりますよね。

しかし、風邪を引いてしまった時、私の場合は「よし1日休める!」「まとめて休めるチャンスが来たぞ」というように、どうせ休まなければいけないのであれば、思い切って休める時間を神様がくれたとか、自分が風邪を引いたことによって家族の誰かが優しくしてくれたら、 家族が優しく看病してくれて嬉しいというように、風邪も悪いことじゃないなとあえて良い面だけを考えるということをよくやっています。

また、途中で諦めてしまったことがある時も、 自分は三日坊主で駄目だなぁと思って気持ちが落ち込んでしまうこともあると思います。

走っていて疲れている様子

例えば、ダイエットを途中で辞めてしまった時、自分はやっぱり続かない人間なんだなというマイナスの面もあると思うのですが、逆にこのダイエット方法は自分には向いていなかったんだ、自分には当てはまらなかったんだ、当てはまらないものが分かってよかった!というように逆にポジティブに考えるようにしています。

諦めてしまう、続かない、というのは一見良くないことなのですが、逆に言えば自分に合わないことが分かったのだからそれでOK!というようにプラスに考えることもできるので、あえて良い側面だけにフォーカスするということをしています。

他には、仕事で失敗してしまった時もやはり落ち込むことだと思いますが、これも逆に失敗してしまったことによって得られる経験ができた、もっといい仕事をするチャンスができたというように思うこともできるかもしれません。

私もある大きな補助金を受けるために申請をしました。 その補助金を申請するために徹夜で申請書を書いて、プレゼンの資料を作って、当日プレゼンをしたのですが、結局不採択になってしまった、という経験があります。

これは以前の「【実体験】起業するときに本当に使える補助金・助成金4選」というYouTube動画の中でも話をしているので、よければこちらも参考にしてみてください。

 

本当に一生懸命やったのに、不採択で、全然ダメですという結果になってしまったので、この時は、結構落ち込みました。 これは本当に涙が出るくらい落ち込んだのですが、それは逆に捉えてみれば、また次に挑戦するチャンスを得られたということだと。次はもっとすごい申請書・計画書を書いて、もっとすごい計画にしてやってやるぞ!というように考えるようにしました。

結果的に、その後にあったすごくいい補助金に採択していただくことができました。

そのような意味で言うと、 仕事で失敗したというのも長い目で見れば、何かプラスなことがあったりポジティブなことになるかもしれないので、その良い側面だけにフォーカスしていると、それが癖になって少々の失敗で落ち込んだりしなくなります。

これはメンタルトレーニングにも最適な事かなと思います。

3-3.メンタルトレーニング③ずっと続けているものを1つでも作る

ずっと続けているものを1つでも作る、ということも大事かなと思います。

どのようなものでも良いので、ずっと続けているものを何か1つ作ってみてください。朝散歩をしているということでもいいですし、寝る前にストレッチをしているということでも良いです。毎日筋トレをしているということでもいいですね。

1つでも続けているものがあると、 自分がダメなんじゃないかと思った時に自信になるんです。

私は3年間ずっとこれを続けている、5年間ずっとこれをやり続けているんだとか、10年間これを1日も休まずに行ったんだというものがあったら、自分にとっての強い自信の1つになります。

何かくじけそうになった時でも、私はこれがあるから大丈夫という風に思えるようになると思います。

1つでいいんです。小さいことでもいいんです。ずっと続けられれば、それが心の支えになるので、 ぜひそういったものを1つ持っておくといいのかなと思います。

3-4.メンタルトレーニング④コントロールできないことは気にしない

あとは、コントロールできるものとできないものに分けることです。

物事には、コントロールできることと、コントロールできないことってあると思います。 コントロールできることは一生懸命やればいいし、コントロールできないことに関しては気にしても仕方がないので忘れた方がいいです。

私の会社の部下が、大きな仕事を取れるかどうかというプレゼンテーションをお客様にした時のこと、仕事が取れるかどうかということで、一生懸命に資料を作って、プレゼンテーションをしました。

結果はプレゼンテーションの日から3週間後に返って来ることになっていたのですが、プレゼンテーションが終わった後から、ずっと結果を気にしていました。どうなったかな、駄目だったらどうしようと、ずっとヤキモキしているんです。

結果がどうだったかというのは、もうコントロールできないことなんですね。やることをやったあとは、もう待つだけのタイミングなので、いくらこの待つ期間にヤキモキしたって何も変わらないので、スパッと忘れて次の仕事を考えた方がいいですよね。

コントロールできるものとできないものに分けて、コントロールできないものは忘れるというだけで、メンタルをプラスに持っていけるようになるので、これも是非やってみていただければいいのかなと思います。

3-5.メンタルトレーニング⑤週1回は怠ける

家でリラックスしている様子

あとは、 週1回は怠ける、リラックスするということも私はやるようにしています。

やはり一生懸命仕事をし続けていると、仕事があったり、家族のことがあったり、他に PTAのことがあったり、ボランティアがあったり、とやることがいっぱいあると、本当に自分の心が休まる時とかダラダラできる時ってなくなってしまうと思うんです。

私自身、定期的に週1回は絶対にダラダラする時間を作るようにしています。

この緩く、抜く、という時間があるだけでメンタルは安定してきますので、そういった時間があるといいのかなと思っています。

私も仕事があって、週末は子供と遊ばなければならないなど、だんだん大変になってきたなと感じた時は、たまに実家に子供を連れて行って、おじいちゃんおばあちゃんに遊んでもらって、私はずっとソファーにぐでーんとしているときもあります。

あえてこのような時間を作ることによって、メンタルがしっかり安定して整えられていくので、メンタルの強化に繋がっていきます。そういった時間を強制的に作るというのもありだと思うので、メンタルトレーニングとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

3-6.メンタルトレーニング⑥生活リズムを整える

あとは、生活リズムを整えるということです。

当たり前のことなのですが、生活リズムが整ってないとだんだんメンタルが弱ってきますし、逆に言うと生活リズムが整っているとメンタルがどんどん強くなっていき、多少のことで動じなくなったり、落ち込まなくなったりしていきます。

夜しっかり寝て、朝しっかり起きて、陽の光を浴びて朝ごはんを食べて、 昼ご飯を食べて、運動もして、たまには楽しいこともするという生活リズムを整えていること自体が、メンタルトレーニングになります。

これがもしかしたら一番効果あるんじゃないかなと思うので、ぜひ行ってみてください。

3-7.メンタルトレーニング⑦悪いことも起こると思っておく

あともう1つ、きっといいことだけじゃないという予防線を張っておくというのも私はよくやっています。

何かいいことが続いて、最近ずっと調子いいなぁ、という時に、悪いことがどーんとくると、思い切り落ち込むこともあると思うのですが、良いことと悪いことってどちらも必ず起こると思うんです。

ずっと人生が良いことだけということは絶対になく、 良いことと悪いことはだいたい半分ずつ来ると思います。

そのため、少しネガティブな思考のように思えますが、最初から良いことがあったら悪いことも来るんじゃないかなと、思っておくと悪いことが来たときに落ち込みすぎず、良いのではないかなと思います。

私自身も最近仕事がすごくうまくいって、プライベートもうまくいっていて、最近調子いいなと、いいことばっかり続くなと思っていた時がありました。しかし、調子が良すぎるので、いやこれは何か悪いことが起こるかもしれないな、という予防線を自分で張っていたんです。そうしたら、その矢先に財布を盗まれました。

お気に入りの財布でしたし、財布を盗まれた時は結構ショックだったのですが、逆に何か悪いことが起こるかなと思っていたので、財布ぐらいで済んで良かったなと思うことができました。

事前に「何か悪いことが起きるかもしれない」と思っていれば、実際に何か起きた時には、こんなもんか、 このくらいなら大丈夫と思えるようになります。

人生は良いことだけじゃなくて悪いこともあるかもしれないと思うだけで、メンタルは強化されていきますので、ぜひそのように切り替えを行ってみてください。

3-8.メンタルトレーニング⑧気持ちが落ちても戻ればOK

良いことがあれば、悪いことが起こるように、何か悪いことって必ず起きます。 例えば、お客さんに怒られるとか、 上司に怒鳴られるとか、家族に何か問題が起きてしまうとか。

メンタルを強くしようというのは、そのような時に落ち込んだらいけないということではありません。むしろ、そのような時は、落ち込んでも大丈夫だと思うのです。

それをなるべく、「まぁ、しょうがないな」というように思えるかどうか、なんとか良い方向に持って行こう!というように通常のメンタルに戻れるかどうか、というのが大事だと思います。

気持ちが落ちること自体は問題ではなく、あくまで次の日など、いかに早く元に戻ることができるかどうかということが大切です。

3-9.メンタルトレーニング⑨黒日記を書く

どうしても自分の中でモヤモヤしていて我慢できない、自分の中で本当にショックで嫌なことがあった、ある時には家族など人に当たったりしてしまいそうなくらいのことが起こった時など、私も実践しているのですが、黒日記を書くということをしています。

黒日記は実際にはパソコンの中のメモ帳にあるのですが、誰にも絶対に見せないような日記のことです。

こんな辛いことがあったとか、こんなムカつくことがあったとかいうことも含めて、黒日記を書くようにしているのですが、何か嫌なことをしっかり文字にして書くことによって、不思議とスッキリとした気持ちになります。

読み返してみると、これ大したことじゃないなとか、大した悩みじゃないなとか思うこともたくさんあります。

それを人にぶつけるなど外に出してしまうと、負の感情が大きくなって、それが連鎖していってもっと大きな負の感情になってメンタルに良くない、ということがあるかもしれません。

そのため、黒日記を書いて自分の嫌なことや悩みを視覚化して、自分のことではあるのですが第三者のような視点から見れるようになるので、大したことないと思え、メンタル強化につながります。

手元にスマホがあればすぐにできることなので、ぜひ騙されたと思って行ってみてもらえると、効果を実感してもらえるかなと思います。

4.メンタルを強く保とう!

元気に仕事をしている様子

いかがでしたでしょうか。

今回は、メンタルを強くする実践的な方法についてご紹介させていただきました。

私自身は心理学の専門家でもないですし、特別にそのような勉強をしているわけではないですが、このつらい人生を乗り切っていくために実践して出てきた経験なので、間違いなく使える内容だと思います。

なので1つでも自分がやってみようかなと思ったことがあったらぜひ試してみていただくと、何かしら良い影響があるのではないかなと思います。

1つでも何か参考になることがあれば幸いです。

それでは今回はこの辺で。

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