こんばんは!FunTre株式会社代表の谷田部です。
「すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方」を毎週公開しています。
「話が上手だよね」「うまいよね」て、言われたいですよね。
話し方が下手な人は「空気が読めない人」って思われたり「話がつまらない」「伝わらない」って言われてしまうかなと思います。
この「空気が読めない」という言葉なんですが、かなりざっくりした表現になってますが、実はここにかなり深い問題があったり、悪い癖が含まれている場合があります。
実はこの中にもしっかり分析して考えていくべきポイントがあります。
私も昔は話すことが苦手でした。
「どうしたら話し方が上手くなるんだろう」って考え、話が上手い人と下手な人を見比べてたくさん分析しました。
研究していろいろ考えた結果、話が下手な人っていうのは自分では気づかない悪い癖を持っているということがわかりました。
本日は話が下手な人の7つの悪い癖についてお話していきたいと思います。
逆にこの悪い癖に気づいて、自分で改善することができれば、いくらでも話が上手な人に近づくことができるのでぜひ読んでいただきたいなと思います。
1. 話の最初と最後が一致しない
それでは話が下手な人の7つの悪い癖、1つ目は「話の最初と最後が一致しない」ということです。
最初にあるテーマで話し始めるんですが、話が長すぎて最終的に違う話に移っていって、自分でも何を話したかったのか分からなくなっちゃうことってありますよね。
最終的に違った結論になってしまう、最後は最初の話と結びついてこない、っていう場合があると思います。
こういう人はけっこういますよね。話し始めと最後の話が違うと。
聞いてるほうもすっきりしないので、「話が下手だなぁ」とか「面白くないなー」て、思われる原因になってしまいます。
最低でも話の最初と最後は合わせるっていうことを意識した方がいいですね。
2. 他人の話の邪魔をしてしまう
それでは7つの悪い癖の2つ目「他人の話を邪魔してしまう」ということです。
話が別に下手なわけではないのに、他人の話を邪魔してしまうっていう人、たまにいると思います。
自分の話し出すタイミングがつかめないで、ちょっとわけわかんないタイミングでガーて自分の話をしてしまう。
なので周りから見ると「なんなのこの人?」「話が下手だなー」「コミュニケーション下手だなー」っていうふうに思われてしまう人もいると思います。
テレビである大御所の芸人さんが同じく芸人の、出川哲朗さんのことをすごく褒めているときがありました。
「出川さんがすごいところは、リアクションは大きいし、コメントを求められればグイグイいくし、ガンガン話す。だけど、他の芸人さんがボケているときとか、求められていないタイミングには絶対に邪魔しない」って言うんですね。
「時には場の空気を読んで他の芸人さんのフォローを入れるのが上手だ」っていうふうにすごく出川さんのことを褒めていました。
もしかしたら芸人さんとしては、こういった技術は当たり前なのかもしれないんですが、出川さんみたいに好き放題喋ってる、あんまり周りのことを気にしてないんじゃないか?と思うぐらいガーてやってる人が戦略的にそういうふうに話し方に気をつけているっていうのはすごく印象的でした。
「他人の話を邪魔しない」「他人の事を邪魔しない」っていうのはとても大切なことなのでぜひやってみてください。
3. 一言目がつまらない
続いて7つの悪い癖の3つ目「ひと言目がつまらない」ということです。
話のひと言目でその人の話し方の印象は大きく変わってきます。
話の内容自体はおもしろいことを言っているのに、順番が間違っていて、つまらないっていう人もけっこういるかなと思っています。
話が上手な人はひと言目で聞いている人のことを惹きつけます。
ひと言目で「あぁ〜この話面白そう!」ていうふうに聞き入ってしまうことがあると思います。
最初にその話の中で1番伝えたいことだったり、1番面白い部分を言ってみたり、結論から話してみるっていうのはすごく大事かなと思います。
オチや結論に行くまでに時間がかかってしまって、もうそのときには聞いてる人は飽きているていう場合もけっこうあるかなと思います。
話の順番を考えるのはとても大切です。
① 最初に1番面白いところから話して引きつける
② その話の具体的な内容を話す
③ 結論をもう1度持ってくる
この順番で話すといいと思います。
聞いているほうとしては面白いし、話に入っていきやすいです。
ぜひひと言目、気をつけてみましょう。
4. 話の流れにのれない、見極められない
7つの悪い癖の4つ目「話の流れにのれない、見極められない」ということです。
これはいわゆる「空気が読めない人」というふうに表現されやすいかなと思います。
話の流れとは全然違うテーマでいきなり話し始めてしまう。
「なんでその話、今し始めたんだろう?」っていうふうに、みんなから「?」と思われてしまって空気が読めない人になってしまうということですね。
やっぱり話が上手な人の話し方は、流れがよめる。今、みんなで話しているテーマを考慮して、1番いいテーマを持ってくるっていうふうなことができる人なのかなと思います。
これってカラオケのときの選曲に似ているな、と思っています。
カラオケに行ってみんなが順番に曲を入れる時、盛り上がってる曲が続いていたら盛り上がる曲入れてみるとか、しっとりしたバラードが始まったらバラードをつなげてみるとか考えますよね。
あえて違う流れを作るために斬新な曲を入れてみるっていうのもやると思います。
ただやっぱり選曲を間違えて変な流れになってしまうと、みんなから「えっ!なんで今この曲なの?」 みたいな感じで思われてしまう。
まさに「流れにのれていない」という状態なのかなと思います。
話もやっぱり一緒で、みんなが話しているのは流れがあって、そこに対して、どういうテーマの話を持っていくかってのはすごい大事かなと思います。
話の流れをよむ、見極めるということは気をつけた方がいいですね。
5. 何も話さない
それでは7つの悪い癖の5つ目「何も話さない」ということです。
「私は話が苦手だから、ボロが出ないように何も話さないようにしよう」とか、「失敗をしないように黙る」とか、こういった方もいると思います。
これは一見、成功も失敗もしないので、話さないということはプラスマイナスゼロのように感じるんですが、実際は何も話さないっていうことは「この人無口なんだな」とか、「この人全然何もしゃべらないで何考えてるかわからない」っていうことがあるので、どっちかって言うとマイナスかなと思います。
「話さない」っていうことは「マイナス」なんです。
失敗してでもいいので話す努力はしたほうがいいと思います。
話し方っていうのは失敗しないとうまくならないので、ぜんぜん話さないでずっと黙ってるっていうのも良くないかなと思います。
何も話さないっていう悪い癖はやめてみましょう。
6. 話の量を間違える
続いて7つの悪い癖の6つ目「話の量を間違える」ということです。
話ってそのときによって短く話すべきタイミングとか、しっかり説明をして長く話すべきタイミングってあると思います。
手短なコメント、感想とか話を求められているのに、たくさん話してしまうとか、逆にしっかり説明して欲しいのに説明不足でよくわからないという人もいると思います。
こういった場合って聞いている人から見るとかなり印象が悪いです。
「あーこの人話が下手なんだな」っていうふうに思われてしまうのかなと思います。
ですので、
話の量がどのくらいなのか?
どのくらいの量を求められてのか?
どのぐらい長く話せばいいのか?
っていうことも考慮して話せるようになると、話が上手な人に近づけるのかなと思います。
7. 話の内容がよめる、単調
それでは7つの悪い癖の最後、7つ目「話の内容がよめる、単調」ということです。
聞いたことがある話、よくある話をされてしまうと印象が悪いかなと思います。
先の話がよめるのに、その話を延々と聞かされるのはけっこう退屈です。
ただそれでも「へー!」とか無理にリアクションしなくちゃいけないので、それも相手にとっては負荷がかかっている状態かなと思います。
なので、すべてができるわけではないんですが、オリジナルのおもしろい独特の話にするといいと思います。
そのときのポイントは、自分の体験談を入れるとか、自分の感想を有効的に入れることで、独自の話、オリジナル性のあるおもしろい話になってくかなと思います。
ぜひそういったことも気をつけてみてください。
8. 悪い癖を直して短期間で話が面白い人になろう!
いががでしたでしょうか?
なかなか急に話は上手くならないですよね。
短期間で話が上手くなるポイントは、
①自分の悪い癖に気づくこと
②その悪い癖を直す訓練をする
です。
これを意識すると、短期間で話が上手な人に近づけます。
もちろんすでに話が上手な人も「こういった悪い癖がないかな?」というチェックに使っていただければと思います。
それでは今日も復習していきたいと思います。
話が下手な人の7つの悪い癖
1. 話の最初と最後が一致しない
2. 他人の話を邪魔してしまう
3. 一言目がつまらない
4. 話の流れにのれない、見極められない
5. 何も話さない
6. 話の量を間違える
7. 話の内容がよめる、単調
ぜひ参考にしてください。
それは今日この辺で失礼します!
動画でもご覧いただけます。
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