こんにちは「あつし」です。
私は東京大学大学院を卒業した後5年間外資系の化学メーカーに勤めて起業・独立し、現在75人の社員がいる会社を経営しています。
今日は、ワーケーションについてお話をしていきたいと思います。
ワーケーションって聞いたことありますか?
ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」。仕事とバケーションをかけ合わせて作った造語です。
これは例えば温泉施設やリゾートホテルのような場所で、リラックスしながら仕事もする。そして長期滞在できるようにしたバケーションスタイルです。
テレワークが進んできた世の中だからこそできる働き方で、新しいバケーションのスタイルとして政府が勧めていた内容になります。
実際、私はこれをすごく良いことだと思っているんです。
個人的にはすごく勧めたほうがいいことだと思っていて、世の中ではけっこう「難しい」とか「そんなの絶対広まらない」みたいな感じで批判もあったりします。
ですが世の中にとっても働き手にとってもメリットがたくさんあることなので、私自身はすごい勧めていきたい気持ちがあって今日お話をしようと思いました。
この記事を読んでいただけるとワーケーションについてわかるとともに、どういうメリットがあってどういうふうに使えばいいのかもわかってきます。
ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
1. ワーケーションとは?
それではまず、ワーケーションとは?についてお話をしていきます。
1-1. ワークとバケーション
先ほど言ったように、「ワーク」と「バケーション」のかけ合わせの造語で「ワーケーション」なんです。
1-2. バケーションだけじゃない
イメージとしては、ある日は温泉施設で仕事をしてほかの日は家族と一緒に遊ぶみたいな意味合いで使われていることが多いのですが、バケーションだけじゃないのがこのワーケーションかなと思っています。
ワーケーションという定義を考えると別に観光地や観光施設に行くことだけをワーケーションと呼ぶことではないのかなと思っていて、いろいろな場所で仕事をすることがワーケーションの1つなのかなと思っています。
例えばスパに行って仕事をするとか、遠く離れた自分の実家・親の場所に行って親と一緒に何日か過ごしながら仕事に参加するとか、自分の好きなカフェやレストランに行って「今日は仕事をしよう!」というのも1つのワーケーションになってもいいはずです。
なので「バケーション」って言っちゃうと、ちょっとハードルが高くて「これ無理じゃん!」という話になってしまうかもしれません。
ですがいきなりそこまでいかなくてもいいので、自分の行きたい場所に行って仕事をする日、仕事をしない日、仕事をする時間、遊ぶ時間というのを区切ってやるのがワーケーションでもいいのかなと思います。
そういうふうに気軽にしていけば、けっこうやりやすくなると思いますので。
1-3. ワーケーションと言うか「完全テレワーク」
ワーケーションというか完全なテレワーク状態を作れば、勝手にそうなっていくものだと思います。
例えば私の会社だと事業部によってテレワークができる・できないというのはあるのですが、完全にテレワーク化しているIT関係の事業部のほうではもう全然会社にも来ませんし毎日自分の好きなところで仕事をしているような状態があります。
そうすると「今日は田舎の実家から仕事をしています!」という人もいますし「今日はちょっと出先に出ているので、出先から仕事をしています!」という人もいます。
「今日は気分を変えるために、ちょっと気に入っているカフェに来て仕事をしています!」という人もいます。
なので完全なテレワークをしていると、別にワーケーションという言葉がなくてもそういうワーケーションのようなかたちになっていくのかなと思っています。
あまり無理やり「バケーションさせよう!」みたいな感じでワーケーションを捉えてしまうと、逆にハードルが高くなってしまいます。
なので完全なテレワークを目指していけば自分の好きな場所で好きなように仕事をするようになるので、勝手にワーケーションが成立していくかなと思います。
1-4. wifi環境の充実化で加速
ワーケーションは、wifi環境の充実化で加速しているなってことを感じます。
スマホからできるデザリングでもいいですしいろいろな施設・ホテルでも今はwifiを高速で使えるようになっているので、どこにいてもあまり仕事に困ることがないかなと思っています。
私自身は国内線の飛行機にwifiがついていることがけっこう最初は衝撃的で、wifiが使えるようになったときに試しに飛行機からZOOMをつなげて地上の人とつながるかどうかをやったことがあります。
結果としては、かろうじてつながりました。
実際は周りに人がいるのでミーティングみたいなことはできないのですが、もしかしたら将来的にはwifiも強くなり飛行機のなかに個室ができて飛行機の個室のなかからオンラインミーティングができる世の中が出てくるんじゃないかなと思っています。
そのぐらいwifi環境は整ってきているので、必然としていろいろな場所でテレワークができるようになって好きな場所で仕事ができるようになってくるのかなと思います。
2. ワーケーションのメリット
ワーケーションのメリットはどういうことがあるのか?という話をしていきます。
2-1. 気分を変えて仕事ができる
ワーケーションのメリットは、気分を変えてリフレッシュした新鮮な気持ちで仕事ができるのが一番大きいのかなと思います。
もちろん会社に来たほうがいろいろな施設が整っていたりほかの人たちもいたりハンコや資料もあるので、仕事が捗ることもあると思います。
ですが毎日来ていると気分も落ちてきますし、段々だらだらしてきてしまいます。そしてなんとなく仕事の効率が落ちていくような気がしているんですね。
なのでたまに別の場所に行って気分をリフレッシュさせて仕事をするほうが、アイデアが出てきたり発想が生まれたり「早く遊びに行きたい!」という気持ちで効率的に集中して仕事ができるようになったりします。
なので、これは全然段違いでスピードが早くなると思っています。
私自身もあまりミーティングが入っていない日はスパに行って仕事をしたりするのですが、スパでは寝転がって見れるテレビがあるのでそのテレビに自分でもってきたコードをパソコンとつなげて、そのテレビに自分のパソコンの画面を映してめちゃくちゃ仕事を集中してやります。
そしてある時間になったらお風呂に行って、ちょっとリフレッシュしてまた戻って来る。そしてめちゃくちゃ仕事をするみたいな感じで、すごく効率が良いです。
会社にいてだらだら3時間仕事をするよりもそういう新鮮な場所に行って1時間集中して仕事をしたほうがはるかに濃い時間を過ごせるかなと思っているので、気分を変えて仕事ができるのはすごく大きなメリットだと思います。
ちなみに下記の動画では「アイデアが欲しいときに旅行すべき国と都市BEST5」という内容も取り上げていますので、ぜひ見てみてください。
2-2. 遠い旅行に行きやすい
もう一つのメリットは、遠い場所に旅行に行きやすいことなんですね。
沖縄にせっかく行くのに2泊3日とかハワイにせっかく行くのに3泊4日で帰ってくるのは、正直行き帰りの時間がもったいないかなと思うんです。
だけど前後に仕事が入っていると、どうしてもそうなりがちですよね。
私が外資系に勤めているときに日本人がそういう短い旅行に行くことに対して、外国人の方に「なんでそんなに短い旅行に行くんだ?」というふうに驚かれたことがあります。
これは日本人の特徴かなと思っていて、休んじゃいけないという概念があるのでどうしても仕事を優先にして旅行の時間を短くしてしまうことがあると思います。
でもせっかく行くのだったら、長く行ったほうが行き帰りの時間ももったいなくないですし有効にリフレッシュできるのかなと思います。
ワーケーションを取り入れていれば遠い旅行でどうしても中日1日仕事をしなくちゃいけないことがあっても、その滞在先で仕事をして残りを楽しむこともできます。
遠方の旅行に行きやすくなるのは、すごく大きなメリットかなと思います。
2-3. 実家の家族と過ごす
あとは、実家の家族と過ごすこともあります。
せっかく実家に帰ったのに仕事があるから短い時間で帰ってくることもあると思います。
それも仕事が忙しくなればなるほど、実家の親に会いに行けないとか実家に遊びに行けなくなってしまうはずです。
なのでこういうワーケーションみたいなテレワークが進んでいけば、実家の家族と過ごす、実家の友だちと過ごす時間も増えていってかなり人生としては豊かになっていくのかなと思っています。
2-4. 仕事がたまらない
あと仕事がたまらないメリットもありますよね。
「旅行はすごい楽しかったー!」と思うんだけど、その間全然パソコンを開いていなかったから帰ってきてからが地獄ということがよくあると思います。
「ものすごい数のメールがたまっていました…」みたいな「メッセージたまっていました…」みたいな。
帰ってきた最初の日がもう地獄になっちゃいますよね。そうすると、せっかくあれだけ楽しんで行ってきた旅行の気分も台無しになってしまいます。
そういった意味では、滞在先でもちょこっと仕事をするとか中日に1回仕事を入れるとかをすれば全体的なギャップがなくて楽しめるのかなと思います。
そういう意味では、仕事がたまらないのもいいと思います。
2-5. 月曜日が辛くない
段々ワーケーションみたいなかたちが進んでいくと、月曜日が辛いというのが少なくなるかなと思っています。
「平日:仕事」「土日:休日」というのがきっちり守られているからこそ、どうしても土日はしっかり休んで月曜日の仕事が辛くなるってあると思うんです。
私自身も社長になってからはそんなに会社に行くのが嫌だと思ったことがないのですが、やっぱり月曜日って辛いんですよね。
なんか土日家族と一緒にダラダラして過ごした分、月曜日ってなんか辛いんですよね。
週に1回辛い日が来るのはあまり良くないことだと思うので、そう考えると「平日は会社に行く。土日は家にいてゆっくり休む」というこういうルーティンも良くないなと思っています。
そういう意味では平日のどこかの日にワーケーションを入れちゃっていろいろな場所で仕事をして、「月曜日に会社にいかなくちゃいけない!」という精神的なダメージを減らしていくのもワーケーションのメリットなのかなと私は思っています。
3. ワーケーションのデメリット
もちろん、ワーケーションにはデメリットもあります。
3-1. お金がかかる
例えば滞在先に行くためにお金がかかってしまうことです。
しかもせっかく滞在先に行っている。もしくはそのホテルに予約している期間に仕事を入れるとなると、ちょっともったいないと思ってしまうかもしれません。
それは現実あると思います。
ただ旅館やホテルのほうもいろいろなワーケーションプランというものを用意していて、長期滞在すると30%OFFとか40%OFFみたいにすごく安くなるものもあります。
そういうふうに全体的に考えるとけっこうお得に泊まれたりするところもあると思うので、ぜひワーケーションプランや長期滞在プランみたいなものも探していただけるといいのかなと思います。
3-2. メリハリがつきにくい
あとは、メリハリがつきにくくなることです。
これはワーケーションに限らずテレワークの弊害であると思うのですが、どうしてもいつでもオンラインミーティングでつながれるとかいつでもチャットでメッセージを送れる状態だとメリハリがつかなくなってしまいます。
そしてメリハリがつかずにずっと仕事のことを考えなくちゃいけなくなってしまい、辛くなってしまうこともあるかなと思います。
これについては、会社として1つのルールを決めておくといいかなと思います。
ルールの例としては、次のような感じです。
- このコアタイム以外の時間に来たメッセージは絶対返さなくていい
- オンラインミーティングにつなげないでいい
- 土日はパソコンを開かないでいい
- 休みの日はパソコンを開かないでいい
このようなことがしっかりルールとして浸透していれば、メリハリもつけやすくなってくるかなと思います。
これからテレワークの世の中が進んでいくなかで、ルール作りはいろいろなことを試行錯誤しなくちゃいけないと思います。
3-3. 子供の学校はどうする
親は段々テレワークになってきていろいろな場所で仕事ができる人が増えたと思うのですが、子供の学校があまりオンライン化していないことで「結局外出ができません」とか「実家に帰れません」みたいなことがあると思います。
小学校を休ませる、中学校を休ませるのはなんとなく可愛そうな気がするので、結局短い期間で帰ってこなくちゃいけない。そうなると、ワーケーションも結局やりにくいですよね。
なので「子供の学校はどうする問題」は、ワーケーションを進めるうえで1つのデメリット・障害になりうるのかなと思っています。
4. 今後のワーケーションについて
今後のワーケーションについてなのですが、社会全体でオンライン化やテレワーク化がもうちょっと進んでくるとワーケーションが広まっていくかなと思います。
4-1. 学校もオンライン化が必要
学校もオンライン化に時間がかかっていますが、段々進んできているところはあると思います。
そういったことが進んでいけば飛び石の連休があったときも平日の日だけ帰って学校に行かせる必要がなくなり、滞在先でその日はオンラインで参加、その場所にいたままにできると思います。
将来的な学校のかたちとして、「今日はリアルで学校に行きます!」という日と「今日はオンラインで登校します!」みたいな日を選べたら面白いのかなと私は思います。
4-2. 会社の理解が必要
あとは、会社の理解が必要ということです。
どうしてもワーケーションを推し進めていたりテレワークを推し進めたりしていても、なんとなく出社しなくちゃいけない雰囲気がある会社ってあると思うんですね。
テレワークで全然一生懸命仕事をしているのに、「なんかあいつは会社に来ていないから遊んでいるんじゃないか?」というふうに思われたり「遊びに行っている先のホテルで会議に参加していたら失礼なんじゃないか?」みたいな感じで囚われてしまう会社もあるかもしれません。
これはどうしても会社の理解が必要かなと思います。
世の中はどんどん変わってきているので、そういう固執した考え方は会社のトップのほうから変えていくべきなのかなと私は思っています。
4-3. オンライン化は資料も含めて
オンライン化は資料とかも含めてやっていかないといけないなと思っていて、「ミーティングはなんとなくオンラインでやりました!パソコンで仕事ができるようになりました!だけど大切な資料がいつも会社にあるので…」とか「ハンコをもらわないといけないので、どうしても会社に行かなくちゃいけないんです…」という人はけっこう多いと思います。
これは資料も含めてオンラインにしていかないといけないのかなと思っていて、契約書・請求書・発注書・見積書に関しても紙で残すのではなくデジタルに残してクラウド上で管理する時代にしていくべきだと思います。
そうすればテレワークがもっと進んでいって、ワーケーションもどんどんどんどん進んでいくのかなと思っています。
4-4. 「ワークライフバランス」ではなく「ライフワーク」
あとは「ワークライフバランス」ではなくて「ライフワーク」という考え方についてです。
ワークライフバランスという言葉は、けっこう前に流行ったと思います。
「『ワーク:仕事』と『ライフ:プライベート』をバランスよく保ちましょう!」というふうなことで、どんどん推し進められていきました。
これはでもワークが辛いものという前提なのかなと思っていて「仕事(辛いこと)をがんばる時間とライフ(プライベート)として楽しむ時間をバランスよく保ちましょう!」というふうになると、なんか仕事が辛いことのような感じになってしまうと思うんです。
これってちょっと違うかなと思っていまして、自分の好きな場所で好きな仕事ができるようになるとあまり仕事が辛いものではなくなってくるのかなと思っています。
もちろん仕事は大変だし嫌なこともあると思うのですが、それをずっと死ぬまで「仕事が辛いもの…」という感覚になるのもけっこうきついかなと思っています。
なのでゴールとしては、「仕事はちょっと楽しいもの」とか「仕事も楽しめるもの」というふうになるのが理想的かなと思っています。
そういう「仕事も楽しむもの」「ライフも楽しむもの」というふうになれば、それが融合されてワークライフバランスではなくて「ライフワーク」になっていくかなと思うんですね。
そうすると社会全体としてもいいことだと思いますし、「仕事が辛い…」「楽しくない…」「辞めたい…」という人も減ってきて良い世の中になるのかなと思います。
なのでワーケーションの最終ゴールは、ライフワークをいっぱい作っていくことなのかなと思っています。
自分の好きな場所で好きなような仕事をして、仕事も楽しくなる。そしてライフも充実する。だからライフワークが増えていく。という世の中ができてくると、ワーケーションをしていく意味が出てくるかなと思います。
なので私は最終型なゴールは、そういったところにあるのかなと思っています。
5. おすすめワーケーションスポットの探し方
それでは、おすすめワーケーションスポットの探し方についてお話していきます。
5-1. スパ
先ほど言ったように、私がおすすめなのはスパですね。
今のスパは本当に仕事がしやすいようになっていて、机もあるし、wifiも完全に完備しているし、私みたいにテレビにコードを挿してパソコンが映るようにすれば2画面で仕事もできますし、なかなか良い仕事場だなと思っています。
なのでたまにはスパに行って仕事をしてみても、効率が上がるんじゃないかなと思います。
5-2. ワーケーションプラン
あとワーケーションプランというものを各ホテル・各旅館が用意していますので、ワーケーションプランで検索をするといろいろなお得なプランが出てきます。
7日滞在や14日滞在でかなりお得に泊まれたり、いろいろな特典がつくものもあると思います。
外資系の高級ホテルなんかはこういうプランがけっこう充実していると思いますので、「普段だったらこんな高いところには泊まんないんだけど…」っていう場所に安く泊ることも楽しみ方の1つですね。
そういうところに泊まりながら、リフレッシュした気持ちで仕事をしてみるのもいいかなと思います。
5-3. マンスリーホテル
長期滞在プランが探しやすいサイトとして「マンスリーホテル」というサイトがあります。
これは長期滞在に特化したプランを載せているサイトなので、「ワーケーションをしよう!」と思ったときに探しやすいサイトになるかなと思います。
掲載がすごくいっぱいあるわけではないのですが、これから増えていくものなのかなと思います。
マンスリーホテルというサイトで探してみるのもいいですよ。
5-4. Airbnb
あと「Airbnb」。
長期滞在をする場合には民泊もなかなか良い場所で安く見つかると思いますので、Airbnbもけっこうおすすめです。
仕事をする環境があったりwifiを完備していたりする場所もけっこうあるので、Airbnbを使ってお手頃に長期滞在できるような場所を予約して、仕事をしながらその場所を楽しむのもありかなと思っています。
5-5. サブスクリプション
あとは、最近サブスクリプション型の宿泊サービスというのもけっこう増えています。
例えば毎月金額を払えば毎月違う場所に住めるとか、毎月金額を払えばこのホテルのなかで好きな場所に何日間滞在できるとか、そういった面白いサービスが増えてきているので、「いろいろな場所で仕事をしたい!」「いろいろな場所を見てみたい!」という人にはおすすめのサービスかなと思います。
下記のようなサービスは最近できてきてすごく伸びているサービスだと思うので、サブスクリプションの宿泊サービスもぜひ試してみていただけるといいのかなと思っています。
- HafH
- ホテルパス
- ADDress
5-6. STATION BOOTH
あとワーケーションとはちょっと違うかもしれませんが、「STATION BOOTH」というサービスが最近出てきて伸びてきています。
これはどういうものかというと、駅のなかに個室のボックスを作ってそのなかでテレワークができたりオンラインミーティングができるようになっているものです。
ユーザー情報の登録が終わればボックスの予約はスマホから簡単にできて、空いていればパッと予約をして2時間とか3時間だけ使ってすぐに出ることができる。
そして使った分だけのお金が課金されますので、これすごい便利だなと思うんですね。
ちょっとした出先でオンラインミーティングをしなくちゃいけないとか仕事をササッとしなくちゃいけないことがあると思うのですが、カフェを探してみてもカフェがうるさかったりしてオンラインミーティングをしにくいこともあると思います。
そういったときにボックス型のSTATION BOOTHみたいなものを使うと、仕事もしやすくなると思います。
こういった便利な場所が増えていくとワーケーションもしやすくなりますしテレワークも進んでいくと思うので、これすごくおすすめのサービスの1つです。
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は、ワーケーションについてお話をさせていただきました。
ワーケーションをかなり大層なものに考えてしまうと、「これ無理だよ」とか「こんなの広まんないよ」というふうな声が出てきてしまうと思います。
ですがそうじゃなくて完全なテレワークを進めていくと結果的にワーケーションみたいなことが起こってくるので、まずはテレワーク化ができる事業や業種であればそういったものをどんどん進めていくべきです。
そういったことを進めることが、社会全体として良いことなのかなと私は思っています。
そんな楽しい世の中になるために、今日の話が少しでも参考になれば幸いだと思っています。
それでは今日はこの辺で失礼します。