「Twitterのリツイートってどんな機能なの?」
「リツイートと引用リツイートの違いは?」
「でも今さらTwitterのことを聞くのは恥ずかしいな」
この記事を訪れたあなたは、Twitterの「リツイート機能」について詳しく知りたいのではないでしょうか。
Twitterは拡散力に優れたSNSですが、その拡散力を支えている機能が「リツイート」です。
ですが、SNS全盛時代の今、Twitterのことを周りに聞くことに抵抗を覚えている人も多いでしょう。筆者もかつては同じ気持ちを抱いていました。
そこでこの記事では、Twitterのリツイート機能の基礎知識について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます!
リツイートの上手い使い方や企業向けの活用術などについても紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
1. ツイッターの「リツイート」とは
リツイートとは、誰かの投稿を自分のフォロワーにシェアする機能。
もしあなたがとある投稿をリツイートしたら、その投稿はフォロワーのタイムラインに表示されます。
投稿には「〇〇さんがリツイートしました」と表示されます。
1-1. 「リツイート」と「引用リツイート」の違い
引用リツイートとは、誰かの投稿に自分のコメント(ツイート)を添えて拡散する機能。
リツイートが元の投稿のままシェアするのに対して、引用リツイートは自分のコメントを付け足してシェアするのが特徴です。
誰かの主張に自分の意見を添えて拡散したり、共感や感想とともにシェアしたいときに使えます。
1-2. 「リツイート」と「リプライ」の違い
リプライは、誰かの投稿に対して返信することを指します。リプライに拡散機能はありません。
リツイートは「拡散」、リプライは「返信」です。
2. リツイートはこんなときに使う!
リツイートを使う場面は、主に2種類あります。
- ツイートを他の人と共有したいとき
- 他の人の考えに対して自分の意見をツイートしたいとき
順番に解説していきます。
2-1. ツイートを他の人と共有したいとき
「このツイート面白いな!友達にも見てもらいたいな」と思った経験はありませんか?
面白いツイートや感動する投稿を知り合いにシェアしたいときは、リツイートでフォロワーに広げましょう。
筆者も可愛らしい猫の写真や動画をよくリツイートしています。
2-2. 他の人の考えに対して自分の意見をツイートしたいとき
誰かの主張について、自分の意見を添えて拡散したい場合は「引用リツイート」の出番です。
また、自分のことに言及されたり褒められたりしたときに、リプライの代わりに引用リツイートでコメントしてあげるのも良いですね。
3. リツイートのやり方
投稿の下にある矢印マークをタップして「リツイート」か「引用リツイート」を選択するだけで、リツイートは完了です。
再び矢印マークを押せばリツイートを取り消せます。
4. リツイートされたらどうする?
自分の投稿がリツイートされたときの対応方法についてご紹介します。
- いいねやリツイートをお返しする
- リプライする
前提として、リツイートされても何かお返ししなければいけないわけではありません。気楽にSNSを楽しみましょう。
4-1. いいねやリツイートをお返しする
いいねやリツイートでお返ししてあげるのが、最も手軽な方法です。
引用リツイートされた投稿を重ねてリツイートすることで、さらに広範囲に拡散されることが期待できます。
4-2. リプライする
リプ欄にお礼のメッセージを送ってあげるのも良い方法です。
丁寧に接することでフォロワーが増える可能性もあるので、ぜひやってみてください。
5. 【一般向け】リツイートを使ってフォロワーを増やす方法
リツイートをうまく使いこなせば、フォロワーを効率的に増やすことができます。
そこでここからは、リツイートを使ってフォロワーを増やす方法を3つ紹介します。
- インフルエンサーに絡みにいく
- トレンドの話題をリツイートする
- 属性の近い人をリツイートする
5-1. インフルエンサーに絡みにいく
最も効果が高いのは、フォロワーの多い有名人やインフルエンサーに絡む方法です。
フォロワーの多い人にツイートを拡散してもらえれば、あなたの投稿は多くの人の目に触れられます
もしフォロワー10万人の人にリツイートされれば、その投稿は10万人にまでリーチすることになるのです。もちろん単純計算ではあるものの、自分のツイートを最も効率的に拡散できる方法だといえるでしょう。
1. プチインフルエンサーを引用リツイートする
狙い目なのは、フォロワー1,000人〜10,000万人の「プチインフルエンサー」です。
あまりにもフォロワーが多すぎる人だと、自分のツイートに反応してもらえる可能性が低くなってしまいます。
一方プチインフルエンサーは、まだまだフォロワーが限定的なので、一人一人とのつながりが濃いです。あなたのツイートに反応してくれる可能性も十分にあるでしょう。
たとえば、プチインフルエンサーのツイートに共感の言葉を添えて引用リツイートしてみるなど。
共感や感想は最も手軽に引用ツイートできるので、ぜひ試してみてください。
2. 書籍などの商品を買って感想を書く
プチインフルエンサーが出した書籍などの商品を購入し、写真付きで感想ツイートを投稿してみましょう。
Twitterはユーザーのリアルで生々しい意見が集まる場所。プチインフルエンサーでも、しっかりとエゴサーチをしていることが多いです。
特に商品に関するポジティブなツイートをすれば、反応してもらえる確率が高まります。筆者も本を読んだ感想をツイートすることが多いのですが、ときどき本人からリプライが届いたり、リツイートしてもらえたりすることがあります。
また、インフルエンサーが投稿したYouTube動画のリンクを貼り、感想を添えてツイートしてみるのもいいですね。
5-2. トレンドの話題をリツイートする
トレンドの話題についてのツイートは拡散されやすいです。
話題になっているテーマをリサーチして、自分の意見にまとめてみましょう。
ただ、注目されたいあまりに過激な発言をするのは控えましょう。炎上のリスクがあります。
5-3. 属性の近い人をリツイートする
趣味や職業など、あなたと共通点のある人のコメントをリツイートしてみましょう。
共通点があると親近感を抱きやすく、フォローしてくれる確率が高まります。
6. 【企業向け】ツイッターのリツイート活用術
「Twitterを活用して、事業の売上をアップしたい」と考えている企業も多いのではないでしょうか?
Twitterは拡散力とリアルタイム性が高いので、ビジネスとの相性が抜群です。
そこでここからは、企業向けのリツイート活用術を2つご紹介します。
- ユーザーによる感想を引用リツイートする
- いいねやリプライも積極的に送る
順番に見ていきましょう。
6-1. ユーザーによる感想を引用リツイートする
あなたの企業の商品に対する感想を引用リツイートしてみましょう。
企業のイメージアップにも繋がりますし、その人からフォローしてもらえる可能性も高まります。
あなたも、好きな商品を出している企業からリツイートをもらえたら嬉しいですよね。
6-2. いいねやリプライも積極的に送る
いいねやリプライを積極的に送ることで、自社の存在を認知してもらいましょう。
特にフォロワーが少ない段階では、ツイートだけをしてもフォロワーは増えません。自分から存在を認知してもらう動きをする必要があります。
リプライはやや手間ではありますが、いいねはワンタップで簡単に送れます。ぜひ試してみてください。
7. ツイッターのリツイートに関するよくある質問
最後に、Twitterのリツイートに関するよくある質問をまとめます。
- リツイートができなくなった
- 他の人のリツイートを非表示にしたい
- 自分のツイートをリツイートされたくない
- リツイートしたら相手に通知がいくのか
7-1. リツイートができなくなった
鍵付きアカウントのツイートをリツイートすることはできません。
また、相手からブロックされてしまっている可能性もあります。
7-2. 他の人のリツイートを非表示にしたい
他の人のリツイートを非表示にするには、以下の手順を踏んでみてください。
- リツイートされた投稿の上部に表示される「〇〇さんがリツイートしました」をタップする
- プロフィール画面の右上にある「︙」をタップする
- 「リツイートは表示しない」をタップする
7-3. 自分のツイートをリツイートさせたくない
自分のツイートをリツイートさせたくない場合は、アカウントを非公開に設定しましょう。
アカウントを非公開にすれば、フォロワーしかあなたの投稿を閲覧できなくなり、リツイートもできなくなります。
- 自分のアイコンをタップする
- 「設定とプライバシー」をタップする
- 「プライバシーとセキュリティ」を選ぶ
- 「ツイートを非公開にする」をチェックする
7-4. リツイートしたら相手に通知がいくのか
リツイートをしたら、相手の通知欄に「〇〇さんがあなたのツイートをリツイートしました」と表示されます。
8. まとめ | リツイートで交流を広げよう
近年、SNSにおける交流や情報の量は爆発的に増加しています。
そんな中でも、Twitterはリツイートによる拡散力の強さを武器に、独自のポジションを確立しています。
たった一つの呟きが全世界に広がる可能性があるって、なんだかワクワクしますよね。
ぜひ本記事を参考にリツイート機能をマスターして、Twitterでたくさんの人と交流を深めてください。