こんにちはあつしです。
自分らしく生きるとは一体どう言うものなのかを、わからない方も多いと思います。
ただなんとなく毎日ストレスを感じる、うまくいかない、本気で打ち込めない場合は、自分らしく生きれていないかもしれません。
私も自分らしく生きるということがわからず、漠然と生きてきました。
しかし、自分らしく生きなくちゃと思ってからは色々なことを試して、失敗して自分らしく生きられるようになりました。
そして自分らしく生きられるようになると、色々なことがうまくいきます。
例えば、
- 毎日のストレスがなくなる
- 普通にやっていることが褒められるようになる
- 仕事も上手くいくようになる
など、自分らしく生きられるようになることは大事だと思うため、自分らしく生きる方法4STEPを紹介します。
STEP1.自分らしさを明確にする
自分らしさを自分でわかる人はいますか?
私の感覚では、90%以上の人は、自分らしさというものをわかっていないと思います。
まずは自分らしさを明確にすると良いでしょう。
しかし、自分らしさは自分の中にありません。
自分らしいと言うのですから、あたかも自分の中にあるようですが、実際は自分の外にあります。
ポイントは、ほとんどの人は自分らしさを外に探しにいかないといけません。
自分らしさの探し方は、外に探しにいき、参考になる人を探しましょう。
自分がこうありたい、あの人のようになりたいと思えるような、参考になる人を探すと良いと思います。
私自身も起業をしたときに、自分はどう生きたいんだろうということがわからない時期がありました。
その時に、自分の好きなことを探したり、診断をするなど自分探しをした時期がありました。
ある時、自分がどのようなタイプか調べる診断がありました。
出てきたタイプは納得のいくタイプでしたが、一番下に同じタイプの有名人という欄がありました。
ここに書かれていた有名人は、孫正義さんでした。
どういうタイプかというと、自分自身が天才タイプなのではなく、周りの才能を生かして1つの大きいことを成し遂げるタイプでした。
たしかに孫正義さんは、ソフトバンクという会社もすごいですが、多くの起業家やビジネスに投資をしてグループを大きくしたという経緯があります。
自分自身もそうなりたいと感じました。
私自身も、自分に才能があるというよりは、人とコミュニケーションを取ったり、才能を見出して助けられながら自分も上がっていくタイプ。
このように自分らしさが見つからない人は、参考になる人を探すことで自分らしさが見つかる場合があります。
STEP2. 価値観のかけらを集める
続いて価値観のかけらを集めるということです。
自分が生きてきたなかで、
- 「自分がこうやりたいな」
- 「こういうことがワクワクするな」
- 「こういうことを考えるとやる気になるな」
ということがあると思います。
まだそれが自分らしさと繋がっていないかもしれませんが、これらのかけらが自分らしさに繋がっている場合があります。
私自身は、
「海外で働きたい」
「海外の人と一緒に働きたい」
という漠然としたイメージがあり、これを考えているときはかなりワクワクすると思っていました。
最終的にはこれが自分らしく生きることの一つだと思い、今私の会社では、『本物』を世界に。という理念で会社を経営しています。
日本の良いものを世界中に出していって、日本をより良くしていこうという理念です。
これは、世界で働きたいという価値観から見出した、自分らしさだと思っています。
1つ1つは小さい価値観ですが、それらを繋げ合わせると自分らしさが見つかるかもしれないため、ぜひやってみてください。
2-1. 楽しいことを思い出す
続いて、楽しいことを思い出すということです。
もちろん過去の楽しいことや嬉しいことが、自分らしさに繋がっている可能性があります。
私の会社の社員で、健康や自分の体のメンテナンスが好きな社員がいました。
あるクライアントから、健康や体のメンテナンスに特化したメディアを立ち上げたいという依頼がありました。
その際にこの社員を担当者にしたところ、すごい力を発揮して、楽しく取組みながら予定よりも倍以上の成果を出しました。
本人は、楽しい仕事なのでどんどん取り組んだら、予想以上の結果が出てしまったということです。
ここで大切なことは、自分が楽しいと思っていることは他の人よりも力が発揮できて、結果を出しやすい自分らしさに繋がっています。
2-2. 直感を信じる
続いて、直感を信じるということです。
これは直感で自分らしさとは何かを捉えている人です。
おそらくその直感で自分らしいというものは合っていると思います。
自分らしく生きるとはどういうことなのかを、文章や形に残すだけでも自分らしさは明確になります。
大切なことは、直感で感じる自分らしさは、本当の自分らしさに近いということです。
2-3. 自分らしさを書き留める
そして、最後に自分らしさを書き留めるということです。
自分らしさがなんとなくわかっている、イメージできているのですが、形に残していないことで明確になっていないという人もいます。
自分らしさがブレてしまったり、ストレスがかかった際や辛い時に、自分らしさを忘れてしまいます。
大切なことは、きちんと自分の見える形で自分らしさを書き留めることで明確になります。
メモ帳でもパソコンでもなんでもかまわないため、自分らしさを目で見える形に書き留め流ようにしましょう。
2-4. 壁を超える
自分らしさは明確になっているが、自分らしく生きれないということは、何かの壁があって上手くいっていないということです。
これはみなさんわかると思いますが、自分らしく生きるための壁は多く存在します。
普通に生きて自分らしく生きることは難しいので、まずは壁を意識して意図的に自分らしく生きていかないといけません。
・常識の壁
最初の壁は、常識の壁です。
常識の壁はかなり分厚くて、
「普通はこういうことしないよね」
「普通は常識的にやってはいけないよね」
ということがあると、すぐに自分らしさは消えてしまいます。
常識は結構変えられ、超えられるものなので、意図的に自分らしく生きるために壁を超えることは大切です。
私自身も自分の好きな時間に、好きな場所で働きたいという自分らしさをイメージしていました。
しかし、会社に勤めている時に好きな場所で好きな時間に働くことはなかなかできないと思います。
そのため、会社を起業した時には好きな場所、好きな時間に働こうと決めていました。
1人の時は可能でしたが、社員が集まってからは難しいと思いましたが、私の会社では好きな場所で好きな時間に働けるようにしています。
もちろん問題もいくつかありましたが、それに山道する社員が全国から集まってきて、優秀な人が私の会社で働いてくれるようになりました。
常識は意外と超えられるもので、超えた先には自分らしさを認めてくれる人がたくさんいることに気が付きました。
・ドリームキラーに負けない
続いての壁は、ドリームキラーに負けないということです。
自分らしく生きようと思うと周りが反対するケースも多いです。
「それは無理なんじゃないか」
「それはやめた方がいいんじゃないか」
という人もいると思います。
このような人たちは一定数いるため、なるべく話を聞かず、関わらないことも大切かもしれません。
ポイントは、ドリームキラーとは一定の距離を置いて、自分らしく生きる方法を確立するまでは離れた方が良いです。
・自分という壁
続いての壁は、自分です。
結局自分で自分らしく生きることを止めているケースも多くあります。
何か自分らしさを心の中で思っていても
「いやいや自分なんて」
「自分がそんなことしても大変な事になるからやめておこう」
このように思う人も多いと思います。
こればっかりはなかなかすぐには払拭できませんが、「自分はどうせ」と出てきたら、それは1回意識的に捨てることです。
・比較癖
続いての壁は、比較癖です。
自分を他人と比べた時に、あまりにも他人の方がすごかったり優れていると、
「自分なんてダメだ」
「自分らしく生きるなんて恥ずかしくて言えない」
という風に思ってしまうこともあるかもしれません。
その気持ちは私もすごくわかります。
この解決方法は、もし比較癖が出てきてしまったら、過去の自分と比較することです。
5年前や3年前の自分ができなかったことが今できる、知らなかったことを知っていることがあったら、その部分を比較して自分に自信を持つようにしています。
2-5. 周りの反応は気にしない
続いて、周りの反応は気にしないということです。
どうしても自分らしく生きることが、他の人からしたら変わったことだと、色々言われてしまうこともあります。
特にSNSで多いのですが、クライアントに対してSNSで投稿してみてくださいということがあります。
しかし多くの方が、
「友達に見られると恥ずかしい」
「周りに見られるので、見られないようにしたい」
と言う人も多いです。
そのような方々に私は、
「大丈夫です。誰もあなたのことをそこまでは見ていませんから。だからどんどん発信していきましょう。」
と言います。
これは大切なことで、意外と周りの人はあなたのことを見ていません。
周りの反応が気になることもあるかと思いますが、そんなに意識せずにまずは自分らしさを出してみましょう。
とはいえ、自分らしさを出した挙句自己中心的と言われると寂しい気持ちになるので、自分自身でルールを決めましょう。
ルールを決めていないから、咄嗟に選択を迫られた時に自分らしい選択ができない場合もあります。
例えば、行きたくない誘いを断る場合です。
行きたくもないのに、ルールを決めていないと、「せっかく誘ってもらったし」と行ってしまいます。
- こういうことには行かない。
- こういう誘いには乗らない。
このように自分の中でルールを決めておけば、お断りすることができると思います。
土日に仕事をしないなどのルールも決めると良いですね。
大切なことは、自分ルールを決めて守っていれば、自然と自分らしい生き方になるということです。
続いて、自己中心的と自分らしさの違いです。
どれが自己中心的でどれが自分らしさなのか、よくわからないですよね。
1つ1つに対して、ここまでは自分らしく生きる。これを超えたら迷惑になってしまうと線を引いておくことが大切です。
1度線を引いてしまえば、自分らしさと自己中心的が何かを決められます。
大切なことは、1回1回振り返りを行いながら自己中心的と自分らしいの境界線を決めることです。
2-6. 人の真似をする
そして自分らしく生きるコツとしては、人の真似をするということです。
なかなか自分らしい生き方が掴めないのあれば、自分が目標とする生き方をしている人がいれば、真似をしても良いと思います。
私は小学生の時は殻に閉じこもるような人間でしたが、とても社交的で友達も多く、女子にモテる人がいました。
その人のような生き方ができたら素敵だなと思い、徹底的に真似をしました。
- どういう言葉を使うのか
- どういう行動をするのか
- どういうリアクションをとるのか
などを入念に観察して、真似していってだんだん自分ができるようになって、だんだん自分らしさになっていったこともあります。
まとめると、参考になる人がいたらその人の真似から入ることで、自然と自分らしさが自分のものになることもあります。
STEP3. 自分らしさを自分のものに
STEP3は、自分らしさを自分のものにするということです。
自分らしさが明確になって、壁も超えてこれましたが、いきなり自分らしくなることはできません。
ドラゴンボールのスーパーサイヤ人みたいにいきなり強くなっていきなり人生が変わるのは漫画の話で、人生では難しいです。
私も、色々な人をみてきて、だいたい少し変わるのが3ヶ月程度、自分らしさとしては6ヶ月程度、本当に自分のものにするには3年程度かかります。
3-1. いきなり自分らしくはならない
ポイントは、いきなり自分らしくはならない。
3ヶ月、6ヶ月、3年かけてゆっくりと自分らしくなっていくことが大切です。
そして自分らしくするにはコツコツとした努力が必要です。
自分らしく全てが生きられるというよりは、自分らしく生きるために自分を変える必要があります。
そのため、自分らしくなることは簡単にはいきません。
その中で意識すべき点は、ホメオスタシス(恒常性)と戦わないといけないということです。
このホメオスタシスというものは、戻る力が働くというものです。
人は心理学上、元にいた位置が居心地が良いため、元に戻ろうとする力が働きます。
自分らしく生き始めたのに、元の環境に戻りたくなってしまいます。
大切なことは、元に戻る力が発生することを理解したうえで戦い続けなければいけません。
自分らしく生きるために、コツコツ努力を続けていく必要があります。
その中で着目すべきは、小さなものでも良いので成功を積み重ねることです。
自分らしく生きたことで良いことが起きた、ストレスが減った、結果が出たことを積み重ねると自信がついていきます。
大切なことは、自分らしく生きることで出てきた小さな成功を積み重ねて、自分の自信に変えていくことです。
そしてできたら自分を褒めるという習慣をつけると良いと思います。
せっかく良いことがあっても、人は多くの場合寝たらほとんど忘れてしまいます。
お風呂の時間や寝る前などの短い時間でも、実際に1回振り返って思い出すことが大切です。
人から褒められたり評価されるよりも、自分から自分を評価することの方がとても大切です。
STEP4. 自分らしさを武器にする
自分らしさを自分のものにできたら、4STEP目は自分らしさを武器にするということです。
自分らしく生きるということは、それだけで周りから見たら魅力的でパワフルでエネルギーに溢れることです。
そのため、自分らしく生きることを武器にすることができます。
例えば、SNSで自分らしさを発信することです。
みなさんも自分の好きな人をSNSでフォローしていますよね。
なんだかみんな自分らしく見えませんか?
自分らしく生きて自分らしく発信している人は、魅力的に見えてファンが付きます。
それを有効活用して、仕事や生活に生かすことができるため、自分らしさがついてきたらSNSで発信もやってみてください。
そして、周りを巻き込む自分らしさを手に入れることもできると思います。
私も自分らしく生きるとが明確になって、自分のものになって、70人以上の会社を経営していますが、全員を同じ方向に進めることは難しいです。
あえて自分らしく生きるようにしています。
自分らしく無茶なことを言ったり、スピーディーに進めていきますが、これが社長らしいと思ってついてきてくれるのだと思います。
逆に私らしくない消極的なことをしてみたり、守りに入ってしまうと、社員も不安になってしまうと思います。
私自信は自分らしさを存分に出すことによって、社員もついてきてくれます。
ポイントは、自分らしさを武器にすることで、周りの人を巻き込んで大きな力にすることもできるということです。
そして、自分らしさにはゴールがありません。
自分らしく生きたいということから始まって、明確になって武器にできてもゴールではなく、自分らしさは変わっていくものです。
自分らしさが見えてきたら次の自分に挑戦してみましょう。
新しい自分らしさが見えてくるので、貪欲に向かっていくとどんどん新しさが見えてくると思います。
大切なことは、自分らしさにはゴールがないので、常に新しい自分らしさを見つけていく必要があります。
そして、次の自分が見えてきます。
アスリートやインフルエンサーはどんどん変わっていていきます。
新しい自分らしさに素直に挑戦しているので、周りから見ると
「あの人すごいな」
「あの人いつも新しいことに挑戦しているな」
と見えてきて、さらにファンが増えていくのだと思います。
まとめると、新しいことをどんどん見つけて自分を変えていく人は、周りから見てもとても魅力的に見えるということです。
1つの自分らしさが見えたら、次の自分らしさを見つけて、どんどんアップデートしていきましょう。
まとめ
今日は自分らしく生きる方法4STEPを紹介しました。
自分らしさが見つからないという人は、この順番で自分らしさを見つけていくと、いつの間にか自分らしさを手に入れることができます。
そして、自分らしさを手に入れることによって、ストレスを感じにくく、普通のことをしていても評価されたり、思いがけない成果が出せるようになります。
ぜひ今日の内容を参考にしていただけると幸いです。