会社から評価されないと思ったら見直すべき6つのこと

こんばんは!FunTre株式会社代表の谷田部です。
「すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方」を毎週公開しています。

・なんでこんなに頑張っているのに自分は評価されないんだ
・こんなにコツコツやっているのに会社は見てくれないんだ
・給料が上がっていかないんだ

そう思う人は少なくないと思います。
そういった人はもしかしたら、会社に評価される行動を取れていないだけかもしれません。

私自身も会社に勤務していた新入社員の頃って、「なんで会社は自分をこんなに評価してくれないのか?」って、怒っていたこともよくありました。

そして今、自分が会社を経営するようになって、そのときの自分の行動を振り返ってみると、私自身の行動に問題があったかなと思っています。

・こうすればもっと評価されたのに
・こんな簡単なことをすればガラッと変わっていたのに

と思うことはいっぱいあります。

なので、今ならわかる、会社から評価されないって思ったら見直すべき6つのことを今日はお話していきたいと思います。

1. 発言をする、発表の場に立つ

発表する

それでは会社に評価されないと思ったら見直すべき6つのことの1つ目「発言をする、発表の場に立つ」ということです。

 「評価をされない!」と思った人は、もしかしたら、きちんと自分が頑張っていることを報告していないケースがあるかもしれません。
頑張っていることが知られていない可能性があります。

・自分自身が出した成果
・自分がプロジェクトの成功に貢献したこと
・実は周りから知られていないんだけど陰で自分が頑張っていること

などいろいろあると思います。

勘違いしてはいけないのは、「分かってる人は分かっている!」と思うのは大間違いです。

特に会議や発表の場では、

・自分はあんまり前に出るタイプではない
・縁の下の力持ちだから
・力を発揮するんじゃなくてコツコツ陰で頑張ろう
・積極的なタイプじゃないから発言するのはやめよう

などと思っていると損をしてしまいます。

もう一度言いますが、それでも「見ている人は見ている」と思うのは大間違いです。

上司や周りから会社からちゃんと評価されるためには、

・社内の会議などでは積極的に発言をする
・発表の場があったら積極的に発表する

それが結果的に評価をされるということに繋がっていきますので、ここで自分自身を控えめにする必要はまったくありません。

ぜひ発言をする発表の場に立つ、ということをやってみてください。

2. 求められる仕事をする

働く

それでは6つのことの2つ目「求められる仕事をする」ということです。

すごく頑張っているんだけど、求められていないことをやっている人もけっこういると思います。

最初は求められていることをきちんとやっていても、途中から自分の思い込みが入ってしまって、いつの間にかぜんぜん求められていないことをやってしまっている、という人も少なからずいると思います。

私自身も同じような経験があります。

私自身が新入社員だった頃、大切なクライアントとのミーティングに上司と行くことになりました。

そして、いつもは上司が「資料を準備しとけ」と言っていたのに今回は言われなかったので、「きっと上司は忙しいから私に言うのを忘れてしまったんだ、じゃあ、確認はしないで自分自身で資料を用意して持って行ってしまおう!」
と思い自分で用意をしました。

そして、クライアントのミーティングでその資料を説明し始めたら、上司は隣でびっくりしています。

そして、そのミーティングの後にその上司は怒らずにきちんと説明をしてくれました。
「何事も見せるべきタイミングがあって、話すべきタイミングがある」
「あえて今日のミーティングではその資料の説明はする気はなかった」
と。
「きちんと今日の話を聞いた上で、次回、きちんとした資料をお持ちして見せるべきだったんじゃないか?」
と、いうふうに教えていただきました。

私自身が良かれと思って求められていると思ってやったことが、逆にそれがマイナスになって評価も下げてしまう、ということもあるんだなと勉強になりました。

なので、判断が難しいところではあるんですが、きちんと求められている仕事をする。
それに自信がないのであれば、先に確認をしておく、というのも大事かなと思います。

求められてる仕事をするスキルはすごく大切ですので、ぜひ自分自身を振り返ってみてください。

3. 上司からの評価と周りからの評価の両方を考える

評価される

それでは6つのことの3つ目「上司からの評価と周りからの評価の両方を考える」ということです

上司からの評価をきちんとあげるのは大事ことです。
当たり前ですけど絶対やるべきことです。

それと同じくらい、周りからの評価もあげるということが大切です。

実際に周りから評価されている人っていうのは、普段から仕事ができる人が多いです。

例えば

・返信も早い
・仕事も早い
・誰もやりたくない仕事を積極的にやってくれる。
・周りに思いやり、気遣いがしっかり出来ている。

そういった人です。

実はこういった周りからの評価が高くなると、自然と上司の耳にも入りますし、さらに上の人の耳にも入るようになると思います。

「あの人は優秀だ」とか、「あの人は仕事ができる」「あの人は思いやりがある」そういった話を周りの人から上司の耳に入るようになると、自然とその信憑性は高くなりますので、上司の評価もあがってくるようになっています。

なので、上司の評価をあげるのは大前提で、周りの人からの評価もきちんとあげられるようにすると、会社からの評価はぐんっとあがってきますので、ぜひ考えてみてください。

4. 売上と利益を意識する

売り上げ

それでは6つのことの4つ目「売上と利益を意識する」ということです。

立場が偉くなればなるほど、売り上げを意識している人は多くなります。

もちろん、新入社員だったり、営業とまったく関係ない職場の人だと売上ってあんまり自分に関係がなく、評価の対象にならない、ということもあるかもしれません。

ただ最終的に会社というものは、会社の最終的な目的、売り上げをあげることを目的にしていたり、利益を追求するために行われている場合が多いです。

なので、おのずと偉い立場の人、評価する立場の人は、売上と利益を意識している人達になっていきます。

例えば、研究職の人であっても、上の立場の研究者の人は、売上を考えながら研究をしていることが多くあります。

これを作ることによってどのぐらい会社に貢献できる研究結果を出せるのか?ということをきちんと考えているので、会社としてもそれを優先的に評価していきます。

事務職であったとしても、全体的な利益を考えなが事務を行っている、ということがあれば、やはりその人の方が会社からの評価は高くなります。

逆に自分の仕事は頑張っていても、「会社の売り上げには無頓着です」「関係ないので私は営業さんにそれは任せています」という人だったり、大事な仕事をしているんだけど費用を使いすぎていて利益がほとんど出せていない、そういう人なんかも、やっぱり会社からの評価は低くなってしまうかなと思います。

なのでどんな立場であれ、会社に属するんであれば、会社の売り上げと利益をきちんと意識して
今の仕事をする人の方が評価されると思いますので、ぜひやってみてください。

5. 社会人のマナーを身に付ける

社会人

それでは6つのことの5つ目「社会人のマナーを身に付ける」ということです。

当たり前のことなんですが、できていない人がけっこう多いです。会社が欲しい人材は必ずしも仕事が凄いできる天才だったり、逸材だけではありません。

普段の仕事を卒なくきちんとこなす人も、会社にとってはとても欲しい人材です。

「この人に任せておけば失敗はない、大丈夫!」という人は、会社にとってはとても貴重です。

どんなに優秀な人でも社会人のマナーが悪いと評価は低いです。

・ お客様を怒らせる可能性がある人
・大失敗の可能性がある人

大失敗の可能性がある人を、大事な場面に送ることは難しいです。
大事な打合せや商談を任せられません。

会社から評価される人というのは、優秀であることが当然で、社会人のマナーもきちんと持っている人かなと思います。

6. 弱みをなくす

弱み

それでは6つのことの最後、6つ目「弱みをなくす」ということです。

立場が偉くなればなるほど、いろいろな種類の仕事をしなくてはなりません。
マルチな力が必要になります。

すごい武器を1つ持っていても同じくらいすごい弱みがあると、その会社での評価は低くなってしまいます。

残念ながら日本は減点社会とも言われています。

10の失敗があったとしても、1つの成功で取り戻せる可能性があるように、1つの失敗で10の成功をつぶしてしまうことも起こり得ます。

そうすると自然と、小さいことかもしれないんですが、

・ 遅刻をする
・物忘れが激しい
・物忘れが激しい
・コミュニケーションが苦手
・数字が苦手
・社内に敵が多い

こういった弱みは会社からの評価を下げる原因になっている可能性があります。

すごい強みを作るよりも、こういったちょっとした弱みをなくす方が意外と簡単にできることなので 弱みはない方がいいかなと思います。ぜひ自分を振り返ってみてください。

7. 評価されないポイントを作らないようにしよう!

いかがでしたでしょうか?会社から評価をされない理由はポイントを押さえられていなかっただけかもしれません。

これからとてつもない成果を出していくよりも、今日話したことをきちんと押さえることの方が簡単なので、ぜひ普段の仕事を振り返って自分が評価されないポイントを作ってしまっていないかどうかを確認するようにしてください。

それでは今日も復習していきたいと思います。

会社から評価されないと思ったら見直すべき6つのこと

1. 発言をする、発表の場に立つ
2. 求められている仕事をする
3. 上司からの評価と周りからの評価の両方を考える
4. 売上と利益を意識する
5. 社会人のマナーを身に付ける
6. 弱みをなくす

ぜひ参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺で失礼します! 

 

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