【実体験】仕事や人間関係での嫌なことを忘れる方法、思い出さない方法

こんにちは「あつし」です。私は東京大学大学院を卒業した後5年間外資系の化学メーカーに勤めて起業・独立し、現在75人の社員がいる会社を経営しています。

今日は嫌なことを忘れる方法、思い出さなくする方法についてお話していきたいと思います。

「あつし社長は嫌なことなさそうだよね!いつも元気で」みたいに言ってくれる人も多いのですが、私にも嫌なことはあります。1日5,000個くらい。だけど私の場合は、次の日になったらその5,000個が1個ぐらいしか残ってないんです。まあ1個ぐらいは残っちゃうのですが…

嫌なことはどうしようもなくあるものだと私は思っています。その嫌なことをいかに忘れるか、思い出さないか、次の日に残さないかということをすごく研究して、いろいろなことを試してきました。そのなかで嫌なことを忘れる方法、思い出さない、次の日に残さない方法がもう体に染みつきましたので、いまはほとんど嫌なことは残りません。だから次の日また5,000個来ても大丈夫。1個になるから。そういうふうに日々過ごしています。

今日は私がやっている嫌なことを忘れる、思い出さない方法についてお話していきたいと思います。

この記事をを最後まで読んでいただければ、嫌なことが起こったときにそれをパッと忘れられるようになります。ぜひ最後まで読んでみてください。

1. 嫌なことはなぜ起こるのか?

上司に怒られる

それではまず、嫌なことはなぜ起こるのか?についてお話していきたいと思います。

1-1. シャンパンタワーの法則

「シャンパンタワーの法則」って聞いたことがありますか?シャンパンタワーの法則って、すごくポジティブでいい話なんです。

・まず自分を満たす

シャンパンタワーの法則を簡単に説明すると、シャンパンタワーってありますよね。上からグラスが並んでいて、シャンパンを注いでいくっていう。そのシャンパンタワーの一番上の段が「自分」で、その下の段が例えば「家族」だったり「周りの近い人」が当てはまります。

その家族であったり自分の周りの人たちにシャンパンを満たしてあげるには、まず一番上の自分から満たさないと下のグラスにもシャンパンは満たされないですよね。なので他人を満たすためには、まず自分自身が満たされましょうっていうのがシャンパンタワーの法則です。

これはいい法則だと思います。実際にそうだと思いますし。自分自身が満たされないとほかの人を幸せにしたりほかの人を満たすことはできないと思うので、これは本当にそうだと思うんです。

ただシャンパンタワーの法則には逆もあると私は思うんですね。

自分に嫌なことがいっぱい入ってきて溢れてしまうと、それをほかの人にも言ってしまう。ほかの人に八つ当たりしてしまうということがあると思うんです。

それは家族であったり、周りの人であったり、自分より立場が弱い人であったり、そういった人たちに嫌な気持ちや嫌なことをどんどんぶつけてしまうこともあると思います。

1-2. 嫌なことを言う人は嫌なことがあった人

なので嫌なことを言う、嫌なことを言ってきた人というのは、嫌なことがあった人なんです。だいたいそうなんです。

誰かに嫌なことがあって、それをほかの人にぶつけるから嫌なことを言ってしまって、そして最終的に自分も嫌な気持ちにされてしまう。このようにシャンパンタワーの法則には逆もあって、嫌なことも同様に流れていくんだと思います。

・嫌な気持ちも弱いほうに流れる

先ほど言ったように、嫌な気持ちというのは下のほうの弱いほうに流れていく。弱い立場の人に流れていくことがよくあると思っています。

「上司が怒られた→そしたらその部下に怒る→そして部下はそのさらに後輩に怒る」みたいな感じで、どんどん立場の弱い人に嫌なことを押し付けていってしまいます。

なので嫌なことはどんどん連鎖していってしまう特徴があるのかなと思います。

・下に行くほど人が増える

さらに厄介なのは、自分に嫌なことがあってシャンパンが溢れてしまうと、下の3人くらいも嫌な気分にさせてしまう。そしてその3人がさらに下の3人も嫌な気分にさせてしまうといった感じで、どんどん嫌な気持ちになる人が増えていってしまいます。なので嫌なことはどんどん連鎖していくのかなと、しかも大きく広がっていくのかなと思います。

・自分で止める力を

私はシャンパンタワーを見て思うんですね。「嫌なことがあったら自分で止める力をもたないとダメだな」と。

5,000個くらい嫌なことがあっても、でっかいグラスにしちゃう。そして自分で溢れないようにして、ほかの人にも嫌なことはしない。このようにすると、嫌な気持ちや嫌なことの連鎖はなくなってくると思います。

これは理想論なのですが、そういうことができるといいなと常日頃から思っています。

1-3. 嬉しいこと悲しいことは半分こずつ

私が大好きな「RADWIMPS」の曲で「螢(ほたる)」っていう曲があるのですが、その曲の歌詞で「嬉しいこと悲しいことはいつも半分こずつなの」っていう歌詞があるんです。

私もこれは本当にその通りだなと思っていて、嬉しいことが続いたら次は悲しいことくるんです。嬉しいことだけが続くことは絶対になくて、必ず半分こずつ悲しいことも起こっていきます。なので「悲しいことは絶対に起こるんだ」「嫌なことは起こるんだ」という前提で、それをどう忘れていくか、次の日に残さないか、思い出さないようにするかというのが大事だと思っています。

今日はぜひその方法を知っていただきたいなと思っています。

2. 嫌なことはどういうこと?

悩む女性

では次に、嫌なことってどういうことなのか?原因について深掘りしていきたいと思います。

嫌なことの大半は些細なことで、大したことはないんです。

もちろん事故に遭ったとか病気になったとか大きいこともあります。これは運が悪かったり不幸が重なって起きてしまうものなので、これに関してはもうしょうがない。どうしても起こってしまうものだと割り切るしかないと思うんです。

ただし嫌なことの9割ぐらいは、些細で大したことのないことが多いです。

2-1. 些細な一言から生まれる

些細な一言から嫌なことは生まれてくることが多いなと、私は思っています。

自分が言ってしまった些細なこと、自分が誰かから言われた些細なことがずっと心にひっかかって、それが嫌なことになってしまっている。こういうこともあるのかなと、私は思っています。

・あなたのせいで怒られた、失敗した

例えば上司、同僚、家族から言われる「あなたのせいで怒られた」「失敗した」「うまくいかなかった」という言葉。

絶対に自分だけのせいじゃなかったりするんですよ。自分のせいもあるかもしれませんが、すべてが自分だけのせいということはほとんどないです。いろいろな状況や原因が重なって失敗してしまった、怒られた、嫌なことがあった。なのに相手から見れば「お前のせいだ!」みたいな感じで全部あなたのせいみたいに言われる。

これ嫌ですよね。 本当に嫌な気持ちになる。

「確かに悪かったかもしれないけど、そこまで言うか?」みたいな。大体大げさに言われたりするので、そのときは落ち込みますよね。

・前は良かった

ほかにも前の人、前のやり方、前の方法などと比べられて「前は良かった…」と言われるのも、けっこう嫌な気持ちになりますよね。

人は過去の成功体験や良い経験に囚われることが多いので、なにか新しいことをしたとき、もしくは新しい人に変わったときに「前の人のほうが良かった」と思う人も多いです。そりゃそうですよね。前は一番いいときに終わっていますので、これから始まる新しいほうよりは前のほうがいいに決まっている。それでも「前は良かった」と言われると、なんとなく嫌な気持ちになりますよね。

・返信が遅い

ほかにも返信が遅いというケースもあります。

実際に返信が遅いのはダメですよ。返信が遅くて3日4日1週間経ってから返信するというのは、やっぱり失礼にあたります。ですが最近チャット文化が進んできて1日2日返信がないだけでも「遅い!返信がない!」と怒る人いると思います。

怒りたくなる人の気持ちもわかります。私もほかの社員が返信を返していなかったらちょっと気持ちが焦っちゃって「返信しなくて大丈夫かな?」と思っちゃいますので。

ただあまり敏感になりすぎて「返信してないじゃん!」「返信が遅いじゃん!」と言うとそれは相手にとって嫌なことになってしまうので、なるべく我慢するようにはしています。チャット文化に慣れてきて即返信・即応答みたいなのが文化としてちょっと進みすぎているかなと私は思います。人から来たメッセージをすぐに返信する義務なんてないわけですので。

自分の時間は自分の時間ですので、1日2日返信が空いてしまってもそれはしょうがないと思います。もちろん緊急のときは返信したほうがいいかもしれませんが、相手の都合に合わせて生きることはまったく必要ないと思います。なので返信が遅いことに敏感になりすぎているのであれば、それはちょっと良くないなと思います。

とはいえ「返信が遅い!」と言われてしまうことはどうしてもありますので、そういったときに嫌な気持ちにはなってしまいます。

・提出物が気に入らない

あと提出物が気に入らない、成果物が気に入らない、制作物が気に入らないということを言われても、嫌な気持ちになりますよね。

これが「ココとココとココが良くないよ!」とか「この企画書のココとココのココの部分は良くないからもう一度直して!」と言われるなら分かるのですが「これなんとなく気に入らない」とか「これなんとなく良くない」みたいな感じで言われると、なにを直したらいいのかわからないから本当に困るしかない。嫌な気持ちになるしどうすればいいのかわからないので、お先真っ暗になってしまって嫌な気持ちになる、嫌な思い出になるということもあると思います。

制作物を受け取った人もなにが良くないのか言語化できていないのかもしれませんが、よくわからないながらも「ココが良くないんじゃないか?」とか「こうしてほしい!」ということをちゃんと言わなきゃいけないと思います。それをわかっているのに「良くない!」と言ってしまう人は、たぶんその人自身もなにか嫌なことを言われたり嫌な気持ちになったのでしょうね。そのようにぶつけられることもあると思います。

・ほかのがすごい

ほかにも「ほかのがすごい!」「ほかの人のが良かった!」「他社のほうがずっといい!」そういったふうに言われることもあると思います。

それはそうです。「隣の芝生は青く見える」と言われるように、ほかのものは良く見えるものです。なのでどうしても「ほかのがすごい!」とか「こっちのほうが良くない?」みたいに感じてしまう、そういった気持ちになってしまうことはあると思います。ですが、いざ「ほかのがすごい!」と言われるとちょっと嫌な気持ちになるかなと思います。

・報告がない、聞いてない

ほかにも報告がなかった、聞いてなかったということもあると思います。

これは特に上司から言われることが多いかもしれませんが、なにか問題が起こったときに上司から「報告がなかった!」「聞いてなかったよ!」と怒られる感じですね。

実際はこれ、報告していた場合もあるんですよ。すでに報告していたり言ってたりしたんだけど、相手が忘れているとか相手が受け取れていなかったというケースもあります。そうなるとさらに嫌な気持ちにさせられますよね。

「ちゃんと言ったのになんで聞いてないとか言うんだ!」とか「なんでそういうふうに怒るんだ!」という気持ちになって、モヤモヤしたり嫌な気持ちになったりしますよね。

ただ立場上あんまり言えない。「それ前に言いましたよ!」とか「事前にちゃんと伝えてますよ!」と言いにくかったりして、そのまま嫌な気持ちが残ってしまうといったことはよくあると思います。

・私だけ忙しい

嫌な気持ちにさせられるのは上司だけじゃないです。

私みたいに部下が多い場合、部下から嫌な気持ちをぶつけられるときもあるんです。よくあるのは「私だけ忙しい!」ってやつですね。

ほとんどの場合「私だけ忙しい!」と言ってる人って、周りから見たらあんまり仕事をしているようには見えないことが多いんです。だけど「私だけ忙しい!」と言う人、けっこういますよね。

大体仕事ができる人は、そういうことを言いません。仕事ができる人の場合は「私もっと仕事したほうがいいですか?」とか「私ちょっと仕事が遅くてごめんなさい…」とか言ってきます。どちらかというと仕事ができない人のほうが「私だけ忙しい!」「私だけ大変!」みたいな感じでぶつけてきたりしますね。

これどうやって言えばいいかわからないですよね。明らかにみんな忙しいですし、私自身も忙しいですと。みんな忙しいなかいろいろ試行錯誤して仕事を効率化して頑張っているのに「忙しい!」と文句をつけるだけで終わっちゃう人もいるので、こうなるとどうしたらいいのかわからないですしなんとなくモヤッとした気持ちにもなりますね。

2-2. 嫌な口コミが入った

ほかにも嫌な口コミが入ったときに嫌な気持ちになることがありますね。

これはSNSをやっている人ならわかるかもしれませんが、相手にしてもしょうがない口コミが入ってたりするんですよね。書き手もテキトーなことを口コミしているから嫌なことを言ってたりするのですが、受け取る側からしたらちょっと気になってしまう。もちろん「こんなこと気にしちゃいけないよ!」と思いながらも、3回ぐらい見ちゃったりしますよね。

こういうこともあるので、いまの世の中はいろいろなことから嫌な気持ちにさせられることが多いなと思います。

2-3. 悪口、陰口を言われた

あと悪口・陰口を言われるのも嫌ですよね。

友達や同僚が直接言ってくれるならまだしも、ほかの人から漏れ伝わってきて「なんか嫌なこと言ってたよ…」「全然使えないって言ってたよ…」「あいつ嫌いだって言ってたよ…」みたいなこと言われると、これはショックですよね。「そういうことを言うなら直接言ってほしかったなー。」みたいなことを考えたりしますよね。

そういったことも、嫌な気持ちにさせられる一つの要因かなと思います。

いろいろ言ってきましたが、なにが言いたいかというと全部大したことなかったりするんですね。大したことではないんだけど、それが心に刺さっちゃって、気持ちに残っちゃってずっとそれを半日~1日覚えてる。2日3日引きずってしまう。1週間嫌な気持ちなってしまう。こうなると、これは大事ですよ。

嫌なことは基本的に大したことはないのですが、これを大事にしてしまいがちですので、そうならないようにどうすればいいのかを今日はお話していきたいと思っています。

3. 嫌なことを忘れる、思い出さない方法

スマホを操作する女性

いよいよ嫌なことを忘れる、思い出さない方法についてもお話していきたいと思います。

3-1. 次は起こらないようにする

嫌なことが起きたときに「なんだよ」と思うかもしれませんが、まず最初に次起こらないようにするのがすごい大事です。

些細なことで怒られたり自分がほとんど悪くないのに怒られたりすることも多いです。8 割ぐらいは自分のせいではないけど、2割くらいは自分に原因があったり自分が悪かったりすることもあると思うんです。返信が遅かったとか、報告がうまく伝わっていなかったとか、たしかに提出物が相手の意図を汲んでなかったとか。

じゃあもうしょうがない。ここは自分を成長させるためだと思って、八割の八つ当たりには眼をつぶって1割2割のミスを自分のために「あっ!ここは治そう」「次は起こらないようにしよう!」「次はこういうふうに改善しよう!」と思うことが一番大事だと思います。

自分が一つでも成長したことがあれば、多少嫌なことであっても「ありがとう」という気持ちになれるので、むかつくけど「次起こらないようにするには、自分でなにができるかな?」と思うようにしています。つまりポジティブに思うということですね。

なかなか毎回このように思えるわけではないですが、こういう風に考えるのはすごい大切だなと思います。

3-2. 語尾に「たいしたことないんだけどね」と入れる

もう一つ、語尾に「たいしたことはないんだけどね!」と入れるんです。これは20代の若い人に教えてもらった一言なのですが「これすごいな!」と思ってるんです。

その若者はすごい人で、中学校のときに海外留学をして一人で海外で生活をしてましたと。いろいろと海外を転々として、イギリスで高校・大学に通って、最終的にすごい有名なブランドのデザイナーになって活躍したという人です。

その人は本当に嫌なことがいっぱいあったみたいです。中学校で英語がしゃべれないまま海外にいき、周りの人からも英語がしゃべれないから相手にされない。そんなところから努力をして、周りに認められるようになった。勉強も海外でやって、高校・大学を出て、しかもなかなか入れないブランドのデザイナーになったと。相当なメンタルだし、相当凄い人だと思います。

その若者が日本に来て話す機会があったのですが、下記のような会話をしました。

あつし社長:「大変だったんじゃないの?辛くなかった?」
20代の若者:「辛くないですよ」「毎日幸せですよ!」

あつし社長:「本当に?」「それでもなにか辛いことあるでしょ?」「ちょっとでも嫌なことあるでしょ?」「いまとか嫌なことないの?」
20代の若者:「全然ないです!今は最高に幸せです!」「めっちゃ楽しいです!」

あつし社長:「もっと嫌なことがあると思うんだけど」
20代の若者:「いやそうなんですよ。日本人ってみんな「嫌だなぁ…」とか「辛いなぁ…」とか「悲しいなぁ…」とか落ち込みすぎなんだと思うんですね。真面目だからみんな一つ一つ真面目に受け止めちゃって、それなのに相手の気持ちも気遣ったりして優しすぎるんですよ。だからみんな嫌な気持ちになっちゃうんですよ。だから私はこういうふうにアドバイスするんです。いやだなぁと思ったら語尾に「たいしたことないんだけどね!」って入れるといいよと」

このような会話をしました。

たしかにそうなんです。例えば「今日上司に怒られちゃったよ。たいしたことないんだけどね!」「今日SNSで悪い口コミを入れられたよ。たいしたことないんだけどね!」「いやね。すごい仲良かった友達が陰でこそこそ悪口言ってたんだよ。たいしたことないんだけどね!」

このように「たいしたことないんだけどね!」って語尾に入れるだけで、たしかにたいしたことがないように感じる。自分でも「たいしたことないんじゃないか?」と思えるようになるので、これはなかなかシンプルで良い技だと私は思っています。

なにか嫌なことがあったときは、それを人に言うときでもいいのですが「こんな嫌なことがあったんだよ。たいしたことないんだけどね!」と自分で言う。そうすれば本当にたいしたことがないと思えるので、これはかなり使える技かなと思っています。

3-3. プライベートで忙しくする

ほかにも、プライベートで忙しくする方法もあると思います。

人間の脳は賢くて、なにかが起こったときに一時的に記憶を保存する能力が優れていると言われています。このように一時的に頭のなかに蓄積される、貯められるような仕組みになっているので、嫌なことを忘れようと思ってもなかなか努力で忘れられるものではないんですね。

ではどうすればいいかというと、忙しくする。あまり考えられないくらいに忙しくするほうが、私はいいと思っています。

具体的にどうやって忙しくするのかというと、仕事で忙しくするのもいいのと思います。ですがわざわざ嫌なことがあったときにも仕事で忙しくするのはあまり良くないと思いますので、プライベートのワクワクすることや楽しいことで忙しくしたほうがいいと私は思います。

私の場合はマッサージに行くとか、スパに行くとか、旅行に行くとか、好きなお酒を飲みに行くとか。こんなふうに自分がワクワクする予定をぶち込んで忙しくすることによって、気づいた頃には嫌なことを忘れている。そもそも嫌なことを考える暇がないので、早い段階で忘れられるようになる。なので「あー。嫌なことあったなぁ。早く忘れたいな…」と思ったら、なにかワクワクすることをぶち込むのも私はいいと思います。

3-4. 黒日記を書く

ほかにも私がよくやっているのは「黒日記」を書くということです。

嫌なことは頭のなかにあるので、嫌なことのまま残ってしまうんですね。モヤモヤしたまま残っているから、なかなか消えていかない。

ただその嫌なことを視覚化する、なにかにアウトプットする、吐き出すということをすると、嫌なことが視覚化されていき「あ。これたいしたことないな!」と思えることもあります。また1 回視覚化することによって、脳は「頭に留めておく必要がないな!」と認識してくれると思うんです。なのでアウトプットをすると、意外と嫌なことも早く忘れられると感じます。

嫌なことがあったら黒日記を書くでもいいですし、メモ帳に嫌なことを残すというだけでもいいと思います。とにかくそれを頭の外に出す、アウトプットして頭から出すということをすると、より忘れやすくなるのかなと思います。

3-5. 運動する

あとはよく言われることですが、運動をするのももちろんいいです。

「ドーパミン」「アドレナリン」「セロトニン」いろいろなホルモンが出てきますので、嫌なことやモヤモヤしていることももうどうでもよくなったりスッキリした気持ちになったりします。そういった意味では、運動をするのはシンプルに効果的だと思います。

3-6. 神社に行く

ほかにも神社に行くという方法もあります。私は別にそこまでスピリチュアルが得意なわけではないですし好きでもないのですが、神社や教会のような神聖なところに行くのはありだと思います。

嫌なことがあったときは確実に周りに邪気が溢れている状態ですので、それを取り払う、浄化するという気持ちだけでもいいから神社や教会に行ってみる。そうすると気分が晴れてきますので、神社や教会などの神聖な場所にいくのも嫌なことを忘れる一つの方法になるかなと思います。

3-7. 自分にご褒美をあげる

ほかにも自分にご褒美をあげるのもいいです。

結局人生の半分は嫌なことが起こるので、その嫌なことをできるだけ早く忘れるほうが大事です。もし自分にご褒美をあげて嫌なことをすぐ忘れられるのだったら、いくらでもご褒美はあげたほうがいいです。

買い物が好きだったら買い物をしに行けばいい、旅行が好きだったら旅行をしに行けばいい、美味しいものを食べたいんだったらそのときは美味しいものをがっつり食べてもいい。そこで多少お金や時間を使ったりするかもしれませんが、嫌なことを1日3日1週間と悩むくらいだったらそれは良い投資ですよ。

1日で嫌なことを忘れられる投資ならどんどん自分にご褒美をあげたほうがいいと思うので、自分が本当にワクワクする「いいなぁ」と思うご褒美をあげるのも大事かなと思います。

3-8. 寝る

あとは寝るということですね。個人的に「寝る」というのは本当に忘れる効果があると思っています。

嫌なことがあってモヤモヤしていたら、早い段階で寝てしまう。寝ると不思議なことに、次の日はそんなに覚えていないものです。睡眠不足で嫌なことが積み重なっている場合もありますので、一気に10時間くらいがっつり寝てみるのも一つの手かなと私は思います。

3-9. 代わりを探す

ほかにも代わりを探すのも大事かなと思います。

例えば恋愛ではよくあると思うのですが、好きな人がいた。すごく好きで忘れられないぐらい好きだったんだけど、フラレてしまった。どうしてもそれを忘れられない。ずっと好きな人のことを忘れられない。みたいなことがあったら、一番忘れやすい方法は新しく好きな人を探すことだと思うんです。要するに、代わりを探すということですね。

これは仕事も人間関係も同じだと思っていて「どうしてもこの人が嫌だ!」「この上司が嫌なことを言う!」「この会社が嫌だ」みたいなことがあったら、その嫌なことを忘れる一番の方法は代わりを探すということなんです。

代わりがない状態のときって「なかなか代わりが見つからないんじゃないか?」「ほかに好きな人は見つからないんじゃないか?」「ほかに良い会社が見つからないんじゃないか?」と思うかもしれません。

ですが、意外と探してみるとあるんですよ。探してみれば「たいしたことじゃなかったな」と思えることもあるので、どうしても嫌なことや嫌な気持ちにさせられることが日常的に起こっているなら「代わりを探しちゃえ!」と思っちゃったほうがいいのかなと思います。

4. まとめ

元気な子どもたち

いかがでしたでしょうか。本日は嫌なことを忘れる方法、思い出さないようにする方法についてお話させていただきました。

嫌なことって本当に毎日あります。人生の半分は嫌なことが起こるので、これはもうしょうがないものです。

そのしょうがないことが起こったときに、ズルズル引きずったほうがダメージは大きくなります。引きずって長い時間そのことを考えているほうがずっと無駄な時間を過ごしてしまいますので、仕事を効率化する、人生を効率化するためには、それをいかに早く忘れられるかが大事です。

今日言ったことが少しでも参考になればと思います。

それでは今日はこの辺で失礼します。

 

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