こんにちは「あつし」です。
私は東京大学大学院を卒業した後5年間外資系の化学メーカーに勤めて起業・独立して、現在75人の社員がいる会社を経営しています。
今日は、メモの取り方についてお話していきたいと思います。
なんでメモの取り方をわざわざ記事に取り上げるかというと、そのぐらいメモってすごく大切だと私自身が思っているからなんです。
やっぱり良いアイデアとか良いひらめきがあったとしても、忘れてしまったらそれは意味ないですよね。
ほとんどのことって、実は忘れちゃっているんです。
その他にも、勉強のときもメモの取り方が下手だと勉強の効率も全然上がっていかないです。
なにか仕事の問題点を見つけるときでも複雑な情報は絡んできますので、メモの取り方が上手だとすぐに問題点を見つけて解決できるかもしれません。
私自身はメモを取るのが大好きなのですが、いろいろなメモの取り方・メモアプリを使っては試して使っては試してをやってきました。
そのなかでこのメモの取り方、このメモアプリは本当におすすめだなというものがありますので、今日はそれをご紹介していきたいと思います。
これを最後まで読んでいただくとみなさんも効率良くメモが取れるようになって、普段思いついた良いアイデアをちゃんとかたちにできるようになると思います。
そして勉強や仕事の効率もグングン上がっていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. メモの取り方のコツ
それでは、メモの取り方のコツからお話していきたいと思います。
1-1. メモは鮮度が命
まずメモっていうのは、鮮度が命なんです。
良いアイデアとかひらめきってパッと思いつくことがあると思うのですが、それをメモしておかないとせっかく思いついたアイデアもすぐに忘れてしまうんです。
そして忘れてしまうと、だいたいそれって思い出せないですよね。
不思議ですよね。あれだけ良いアイデアを思いついて「いや。これはいける!」と思ったんだけど、ちょっと時間が経っただけで「いやなんだっけー…」といって全然思い出せなくなってしまうんです。
これって実は大きな損害で、本当に良いアイデアとか良いひらめきってもう二度と思いつかないので、すごく損をしている可能性があります。
なので私の場合は、メモはその思いついた瞬間にどんなことをしてでもメモを取るようにしています。
例えば街を歩いているときや何か人と会話をしていてご飯を食べているときでも、これは絶対良いアイデアとか良い思いつきだと思ったり大切なことだと思ったことはサッとメモするようにしています。
逆に言うとサッとメモできる環境を用意していますしそういうメモアプリを使っていますので、どんなことがあっても絶対に大切なことはメモをする!鮮度が命!ということを心がけています。
なので、まずメモは鮮度が命なんです。
「忘れてしまったらそれはただのゴミになってしまうんだ」ということを覚えておいてください。
1-2. メモは探しやすいことが大切
続いて、メモは探しやすいことが大切です。
せっかく良いことをメモったのに「あれ?どこにメモったっけ?」といって探しても見つからなかったらメモをしていないのと一緒ですし、大切なひらめきや思いつきや大切なことも全部ゴミになってしまいます。
なので、メモは探しやすいことが大切です。
メモを取るときは、自分が探しやすいようにその時点で取るようにしています。
例えばパソコンにメモをするとき、スマホにメモをするときも次の情報を入れて、自分がメモを探すときにはこういうキーワードを入れるだろうということをあらかじめちゃんとメモのなかに入れています。
- 日付
- タイトル
- キーワード
なので、必要なときに必要なタイミングでそのメモを探して思い出すことができるようにしています。
これは勉強でも一緒です。
勉強で「あー。あれどっかに大切なことメモったな…」と思っても思い出せないと意味がないので、ちゃんと探して出てくるようなノートの取り方・メモの取り方をするべきです。
そして勉強も効率的にする必要があると思いますので、ぜひそのようにしてみてください。
1-3. データ化しておく
メモを取るなかで私自身がこだわっているのが、メモをデータ化しておくことなんです。
やっぱり紙にメモをすること、メモ帳にメモをすること、ノートにメモをすることってあると思います。
とっさにやるのでそれは問題ないと思うのですが、それをちゃんとデータ化しておいたほうがいいと思います。
なぜかというと、紙って探せないですよね。「どこにメモしたっけ?」みたいな感じで。
これは手帳もそうなのですが「どこにメモしたっけ?」と1つや2つだったら思い出すことができるのですが、複雑なメモやたくさんの種類のメモをもっていたら探すのが大変になってしまいます。
なので私の場合は絶対にすべてのメモ、大切なメモはデータ化するようにしています。
そもそもパソコンやスマホにメモすることもできますし紙であっても今はスマホでスキャンができるので、スキャンをしてPDF化して置いておくようにしています。
紙をスキャンするのにおすすめのツールもありますので、後ほどご紹介していきたいと思います。
1-4. 目的別にメモの取り方を変える
続いて、目的別にメモの取り方を変えるということです。
メモを取る目的は忘れないようにすることもあると思いますし、なにか1つのアイデアやひらめきをちゃんとかたちにできるように深掘りしていくこともあると思います。
テスト勉強や資格勉強を効率的にするために、自分が覚えやすいようにメモを取ることもあると思います。
または今日のスーパーで買い物をするときに、買い漏れがないようにちょこっとメモしておこうということもあると思います。
その時々によってメモの取り方も違いますし使うメモツールも全然違ってきますので、目的別にメモの取り方を大きく変えるといいと思います。
私自身も自分の人生計画や自分自身のビジネスプラン、ビジネスアイデアを作るときにはいろいろなメモアプリ・ツールを使います。
この話は長くなるのでまた別の記事でもそういった内容を扱っていきたいと思うのですが、とりあえず大切なことは目的別にメモの取り方を変えて効率良くメモをしておくとすごく役立つことがたくさんあるということです。
1-5. メモは人に見せない
続いて、メモは人に見せないということなんです。
メモってたくさん取ると思うのですが、そのなかの90%以上は自分用に取っているメモだと思うんです。だけどめちゃくちゃきれいに書いている人がいます。
議事録のように誰がみてもしっかりわかるようにメモを取る人もいると思いますし、正確にメモを取る人もいると思います。
だけどそうすることによって、手間が増えてしまったりスピードが落ちてしまったり大切なメモが逆に残せないことも起きてしまいます。
メモはそもそも人に見せない用なんです。自分がわかればいいものだと思ってください。
私がメモをするときはとにかくスピード重視、鮮度重視でやりますので、「自分が見てわかればいいな~」ぐらいな気持ちでメモをどんどんどんどんサクサクサクサク取るようにしています。
「これは人に見せなくちゃいけないな!」と思うような10%のものはしっかりした体裁にして、「このメモを見ておいてください!」と渡すこともあります。
ただほとんどのメモは人に見せないので、クオリティを求め過ぎずサッとメモを取れるようにするとより良いのかなと思います。
1-6. そのときの感情もメモする
私自身がメモを取るときに気をつけているのは、そのときの感情も一緒にメモをすることです。
なぜかというと、大切なことであればあるほど「ひらめいた!」とか「あ!これいいな!」とか「これ忘れちゃいけないな!」と思ったときの感情も一緒に思い出さないとそのメモの大切さがわかんなかったりします。
なのでビジネスアイデアとかをメモするときも、その前後の話「どうしてこのビジネスアイデアが良いと思ったか?」「これを忘れちゃいけないと思ったか?」という感情もメモするようにしています。
「こういうことがあってこういうこうこうこういう問題点があってこれがあったらすごく便利だったからすごく満足してこのビジネスアイデアをメモります」みたいな感じで自分のそのときの感情もメモをして、メモを見たときにそのときの感情に戻れるようにすることもしています。
そのメモを取ったときにすごく興奮したのか?すごくワクワクしたのか?悲しかったのか?怒っていたのか?というね。
そのときの感情もメモすることによってよりメモの有効性が増していきますので、そのときの感情もメモをするという使い方を私はしています。
1-7. 音声入力を使う
メモは鮮度が命。メモは思いついたときになんでもいいからササッとメモをするのが大切だという話をしましたが、メモの一番の敵は面倒くささなんです。
「面倒くさいから、これどうせ忘れないだろうからメモしなくていいや」と思っちゃったり「これ面倒くさいから後でメモしよう」というふうにして、メモをしないことがメモの最大のデメリットなんです。
なのでそのデメリットを消すためにすごくおすすめなのが、音声入力を使うことです。
私は本当にサッとメモを取るときは、音声入力を使います。
なにかしていて、仕事をしていて、ご飯を食べていて、街を歩いていてちょっとテキストを打ち込むのが難しいなと思ったときは、サッと音声入力でメモを打ち込むようにしています。
昔の音声入力のイメージだと、ほとんど誤字で音声入力は意味がないと感じている方もいるかもしれません。
しかし今の音声入力はものすごく精度が上がっているので、昔とは全然違います。
変換とかもしっかりやってくれますので、「とっさにメモをしなくちゃいけない。だけどちょっと手が空いていない。面倒くさい」というときは音声入力でメモを取ってください。
音声入力の使い方については下記の動画でもお話していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
後半に続く
メモのとり方やおすすめのメモアプリをご紹介②