こんばんは!FunTre株式会社代表の谷田部です。
「すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方」を毎週公開しています。
・やりたいことが多すぎる
・なかなか1つに絞れない
・何をすればいいのか分からない
ということってあると思います。
そんなことを考えているとどんどん時間だけ過ぎて行って、心では焦っていく。
「全然やりたいことができていない」「叶っていない」ということに自分もイライラしてしまう。
「自分が本当にやりたいことって何なんだろう?」っていう自分のやりたいこと探しが始まってしまって、今度、余計また時間がかかってしまって全然進まなくてさらに焦る。
私もそういう悩みを持つことは本当によくありました。しょっちゅうそういう風に悩んでいたかもしれません。
ただ、今はまったくそういう悩みはなくなりました。
なぜかと言うと、やるべきことが分かったんですね。
やりたいことが多くなったときに「こうすればいいんだ」っていうことが分かってからは、やりたいことが多すぎて迷うことってありません。
本日はやりたいことが多すぎる時にすべき4つのことをお話していきたいと思います。
1. 全部叶える方向で考える
それではやりたい事が多すぎる時にすべき4つのことの1つ目「全部叶える方向で考える」ということです。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」という日本の古くからあることわざありますよね。
この考え方が日本のベースの考え方になっていて、「やりたいことって1つに絞らなくてはいけない」という考え方が一般的なのかなと思います。
ただ私は全然このことわざは違うな、と思っています。
私の知り合いの経営者さんが「二兎追うものは三兎、四兎が出てくる」という風に教えてくれたことがありました。
その通りだな、と私は思っていて、二兎を頑張って追っていくと、ちゃんと三兎、四兎も出てきて、別に「一兎をも得ず」っていうことではないんだなということを感じています。
ただ頑張ることが多くなるだけなんですね。
二兎を追う時に頑張ることはやっぱり、一兎より多くなるし、三兎追う時は二兎よりも多くなるということです。
やりたいことを1つに絞らなくてはいけないということはまったくないな、と思います。
ただ頑張ることが多くなるだけです。
もちろん1つにやりたいことを絞る方が集中してできるし、叶えるのも早いのかなと思うんですが、
「絶対1つに絞らなくてはいけない」ということではないかなと私は思っています。
私自身は化学の研究をしていて研究も好きだったし、
・化学の研究がしたい → 進学して学ぶ
・海外で働きたい → 外資系の化学メーカーに就職
・起業して社長になりたい → FunTre株式会社設立
という感じでやりたいことを実現させてきました。
ただバラバラにやってきたような
・化学の研究
・海外での仕事
・起業したWEBマーケティングの仕事
なんですが、今は全部つながっていると思ってます。
化学メーカーや世界で活躍する企業のWEBマーケティングのお手伝い、などにもつながっていて、今は1つ1つやりたいことを一生懸命やってきたからこそ見えてきたものがあります。
やりたいことを1つに絞ってやっていたら叶わなかったことかなと思います。
なので、やりたいことを1つに絞るのではなくて、全部叶える方向で考えてみるというのは大切だと思います。
2. 順番を考える
それではやりたいことが多い時にすべき4つのことの2つ目「順番を考える」ということです。
「やりたいことを全部やっていこう」というお話を先ほどさせていただきましたけど、並行で全部一気にやっていくのは難しい場合があります。
なので、その時はやりたいことの順番をきちんと考えていくといいかなと思います。
例えばこの期間からこの期間まではこれをやる。
次のこの期間ではこれをやる、という風に、期間を絞って1つに集中できるような環境をつくっていくと効率も良くなってくるかなと思います。
全部一気に進めるのではなくて期間を区切って1つ1つ丁寧にやりたいことを考えていく。
そしてそれが叶ったらまた次のやりたいことをやっていくというように順番を考えるということをぜひやってみてください。
3. 諦め癖を作らない
それではやりたいことが多すぎる時にすべき4つのことの3つ目「諦め癖を作らない」いうことです。
一般的にやりたいことが多い時は「二兎追うものは一兎をも得ず」ということわざがあるように、1つに絞った方がいいですよと言われています。
その理由は、やりたいことが多いと諦め癖がついてしまうという理由があるかなと思います。
例えば1つのことを頑張っていたら壁にぶち当たるとします。
最初は楽しくてやっているんだけど、ある途中で壁にぶつかってその壁を越えるのが難しい状況に陥るかもしれません。
その時に簡単に諦めてしまうてのは良くないと思います。
「これは自分の本当にやりたいことではなかったんだ、だから次のやりたいことやろうみたいな感じで
簡単に諦めてしまうと、またこの次の壁にぶち当たった時に、同じようにさらに諦めて次のやりたいことにいってしまう。
そうすると壁にぶち当たるまでやって次にいってしまうという「諦め癖」がついてしまうので、これは本当1番良くないかなと思います。
ですので、やりたいことが複数あったら
・その1つ1つのことをやると決めたらやりきる
・絶対にやりきる
・諦め癖にしない
ということはすごく大事なことかなと思いますので、諦め癖は作らないっていうことを覚えといてください。
4. 器用貧乏ではなく、プロを目指す
それではやりたいことが多すぎる時にすべき4つのことの4つ目「器用貧乏ではなくてプロを目指す」ということです。
1つ1つのやりたい事を積極的にやっていくと人より上手くなると思います。
人よりできるようになったり、人から「すごいね」って言われるようになって、けっこうモチベーションも上がってどんどん進めていくんですけど、やっぱりそこで壁にぶち当たります。
そこで今までは楽しくやってきたんですけど、急にモチベーションが下がったり、急に面白くなくなってくるタイミングが出てきます。
「やる気も出ない」この部分で止めてしまった場合は、人よりは上手いんだけど 「それだけ」の状態になってしまうんですね。
人よりは上手くできるんだけど、その程度のスキルで終わってしまう。
そのぐらい人より上手いことっていうのが、どんどん増えていくと、これはいいことなんですけど、器用貧乏という状態になってしまうかなと思います。
すごく秀でたものを作らないで、なんとなく上手くできることがいっぱい出てくるというような状態です。
この器用貧乏状態になってしまうと、本当に自分のやりたいことっていうのはなかなか叶えられない状態になるのかな、と思います。
なので、やりたいことは壁にぶち当たったら、せめてその壁を越えるまではやり続ける。
その壁をブレイクスルーするまではやる、ということが大事かなと思います。
この壁を越えて行くと、プロフェッショナルという世界が見えてきます。
このプロフェッショナルの世界「極めているという世界」に入ってくると、その他のやりたいことをやる時や、仕事をする時にも活かせると思いますし、人生に活かせることになるかと思います。
なので、決して器用貧乏のところで止まらないで、やりたいことが多い時でも1つ1つを「極める」というところまで目指せればいいのかなと思います。
そうすればやりたいことがいっぱいあっても、全部叶える方向に進んでいけると思います。
5. やりたいことは諦めずに全部叶えよう!
いかがでしたでしょうか?
やりたい事が多いということはとても良いことだな、と私は思います。
諦めて1つに絞らなくちゃいけない、という考え方は捨てて、1つのやりたい事をほんの少しずつやって、器用貧乏にならないようにだけは気をつけて、ちゃんと1つ1つを極めるように頑張っていけば、やりたいことっていうのは全て叶えていってもいいと思います。
それでは今日もおさらいしていきたいと思います。
やりたいことが多すぎる時にすべき4つのこと
1. 全部叶える方向で考える
2. 順番を考える
3. 諦め癖を作らない
4. 器用貧乏ではなくプロを目指す
ぜひ参考にしてください。
それでは今日はこの辺で失礼します!
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