こんにちは、あつしです。
今日は時間がない人向けに隙間時間の活用方法についてお話していきたいと思います。
時間ってほんとないですよね。
受験勉強中、社会人の資格取得のために勉強したくても時間がない、どうやって勉強すればいいのかわからないことがあると思います。
また、私自身も東京大学大学院受験を受けるときは、大学の研究室に所属して毎日実験をしながら隙間時間で勉強をしていました。
なんとか大学院受験に合格しているので、隙間時間をいかに有効活用するかによって人生で大きく差がつくことを体感しています。
私が色々試した中で、
「この隙間時間は絶対活用した方が良い」
「勉強するためにこの隙間時間は使える」
ということがわかってきていますので、今日はその話をしていきたいと思います。
1. 「時間がない」は暇な人の言い訳
これはなかなかパンチのある話になってしまったかなと思いますが、
「時間がない」
「時間が何でないんだ」
「時間がないからできませんでした」
「時間がないからうまくいきませんでした」
このように言っている人は、実は結構暇な人だというのが私の経験の中ではあります。
時間がないと思ってずっと言い訳している人は、時間を作るための努力をしていない人なんですね。
「時間がない」といつも言っている人は時間をつくる努力をしてきてないので、ずっと時間が作れない人。
逆に本当に忙しくて時間がないって言ってもおかしくない人のほうが、実は余裕があったりします。
それはなぜかというと、忙しい人達は昔から忙しい体験をしているため、
「どうやったら時間を有効活用できるのか」
「隙間時間をどういうふうに活用すればうまくいくのか」
ということをもうわかっている人なのですね。
忙しい人の方が常に時間を作るための努力をしているので人生を効率的に過ごしている。
時間を作るという行為には努力が必要で、その努力の積み重ねが力になっていくと私は思っています。
常に忙しい人は、
- 小さい時間でも有効活用しよう
- 隙間時間で終わらせを集中して勉強していこう
このような考えが身に染みて分かっているので、その努力の積み重ねが時間の使い方に現れ、人生を効率よく豊かに過ごしている人が多いと思います。
明日から急に時間が作れるようになるとか、急にToDo管理が上手になるとか、急に勉強の効率が上がることはまずないと思ってください。
急に時間を有効活用できるわけではなく、努力の積み重ねによって出来るようになる
私自身はこの時間管理術というものは、筋トレと同じだと思っています。
時間を有効活用できるように毎日毎日鍛えて、いろいろ考えてやっていれば時間管理術が上手になります。
隙間時間も使えるようになり、勉強も資格取得も効率的にできるようになりますが、いきなり明日から今までやったことない人ができるようになるということはない。
筋トレのようにトレーニングしていくことで時間管理術を身につけることができる。
コツコツトレーニングしてだんだん出来るようになると思うので、そのトレーニングの方法に関わることをお話していきたいと思います。
2. 隙間時間の把握と有効活用
まずどのようにしたら時間が作れるようになるのか、隙間時間を活用できるようになるのでしょうか。
2-1. 隙間時間を把握する
それは隙間時間の把握から始まります。
隙間時間はボーッとしてたらすぐに過ぎてしまうくらい一瞬のものなので、実は隙間時間はいっぱいあります。
しかし、気にしてない人にとっては隙間時間ってないなって思っていることも多いと思います。
今、自分が1日にどれだけ隙間時間があるかを把握することが大事です。
そして、把握した時間の中で何をしていくかを決めていきましょう。
隙間時間は、事前にやることを決めておかないといざ隙間時間に入った時に、「何しようかな」とか「準備しなくちゃ」と思っているとすぐ終わってしまう。
そのため、あらかじめ隙間時間ができたら、その隙間時間でやるべき勉強ややるべき科目をあらかじめ決めておいたほうが良いです。
隙間時間でやることは、先に決めておく必要があります。
そして、隙間時間に入ったら実際に勉強を始めるまでのスピードが命です。
隙間時間は本当に短いので、もたもたしてなかなか勉強を始められなかったり準備に時間がかかると、すぐに隙間時間が過ぎてしまい結局できるのが1分から2分しかなかったら
「じゃあこの隙間時間やっぱり勉強するのやめよう」 みたいになってしまいます。
開始までのスピードをなるべく早くして隙間時間を最大限有効活用することが大事です。
隙間時間はあらかじめやることを決めたら、開始までのスピードを早くし、隙間時間を最大に有効活用するということが大事です。
そして隙間時間は短いですが、実はものすごく集中できる時間です。
心理学でも言われている”初頭効果”と”終末効果”という効果があります。
例えば、1時間の勉強であれば、最初の10分と最後の10分が集中できる時間だと言われています。
逆にその間の時間というのは、中だるみしていて多少集中力が消えている状態なので、「最初の初頭効果と最後の終末効果の集中力を有効活用しましょう」と言われています。
隙間時間はもともと短いので、初頭効果と終末効果が連続でくる感覚なので意外と集中できて効果的な勉強ができます。
この短い時間は意外と集中でき、その実際の時間よりもはるかに効果的な勉強ができますので、ぜひこの隙間時間を集中して良い時間にしていきましょう。
では、どういう時間があるのでしょうか。
2-2. 電車などで移動している時間
まず、やはり1日の中で大きい隙間時間は、電車などで移動している時間かと思います。
これは人によっても違うと思いますが、電車の時間なんかは座れますし座れなかったとしても立ちながら結構安定して勉強することができます。
電車での移動時間は暗記、動画、音声、テキストなどのいろいろな種類の勉強が可能です。
色々な勉強ができるので、電車に乗ったらすぐに勉強を始められるようにすると良いと思います。
そして次に隙間時間として有効なのは昼休みの時間です。
昼休みの場合は、午前中の疲れがあって多少ぼーっとするので、もし最初昼休みの勉強時間に入るまでにぼーっとするのであれば、短い睡眠を取りましょう。
昼休みの隙間時間は15分くらいの短い睡眠 パワーナップして集中力回復するのも良いです。
ダラダラせずにすぐに勉強する場所にいって昼休みの時間を最大限有効活用することが大切でしょう。
2-3. 歩いてる時間や自転車に乗っている時間
そして、次にある時間としては移動時間で、歩いてる時間や自転車に乗っている時間です。
徒歩の時間はある程度動いていて読み物は難しいので、音声勉強がいいかなと思います。
そして、自転車に乗って移動している人もいるかと思いますが、自転車の勉強時間は結構限られてしまいます。
歩いてる時みたいにイヤホンして自転車に乗ってしまうと危険ですので、禁止されているのでそれはできないと思ったほうがいいです。
私は、学生の頃自転車に乗っている時間は長く、片道1時間弱ぐらい自転車に乗ってました。
例えば、数学や科学で結構考えないと解けない問題を自転車に乗る前に読んでおいて、頭の中で解きながら自転車に乗るということをやっていました。
2-4. 1日のスケジュールを整理する
もう一つ、自転車に乗りながらやっていたことは、その日1日のスケジュールを整理するということです。
「今日はこういうことがあるからこんな時間がある、その隙間時間ではこういうことをしようかな」
「この1週間ではこういうことがあるから先にこういうことを準備しておいた方が時間効率がいいな」
みたいな感じ。
自転車移動の隙間時間の使い方としてその日のスケジュール整理を頭の中でするのも良い
徒歩の時間、自転車の時間はそういう使い方も良いのかなと思います
あとは、待ち合わせの時間や外食でご飯がくるまでの待ち時間など、かなり短い時間だと思いますが、この短い時間はかなり集中しやすいです。
短い待ち時間は暗記の勉強や短い動画視聴で勉強すると良い
このように使うと、より有効的な隙間時間の勉強の仕方になるのかと思います。
2-5. お風呂の時間
そして、お風呂の時間も意外とゆっくりお風呂入ったりリラックスしながらやっていると時間が使えるものです。
長風呂のしすぎは良くないですが、お風呂でゆっくり漬かるのは良い効果が色々あってリラックス効果もあり、冷え性の改善に繋がるので、お風呂の時間を大切にした方が良いと思います。
スマホを入れるときは、落としてしまうと結構ショックなので、スマホの防水カバーや防水ケースも使ってお風呂に入って勉強しながらリラックスするというのも良いと思います。
そして、エレベーターの待ち時間や乗っている時間も、短いですが結構1日で何回も訪れます。
2-6. トイレの時間
そして、トイレの時間もですね。
トイレの時間も短いですが、一個一個大切にすると塵も積もれば山となるって言うこともあります。
トイレの隙間時間も暗記に使ったり暗記したいものポスターをトイレに貼るのも良いです。
よくトイレに暗記のポスターみたいなものを張っている人いると思いますが、結構効果的ですので覚えたいものをポスターにして貼っておくのもありです。
2-7. テレビのCMの時間
そして、テレビのCMの時間です。
テレビって1時間あったら結構10分とか15分CMの時間があるので、そのCMの時間ボーっとCMを見てるのではなく少しでも勉強していくと良いです。
TVのCMの時間も暗記する時間に使うことで有効活用できます。
このように1日の隙間時間を全部見てみると、3時間弱ぐらい本気を出せば取れると思います。
この隙間時間を有効活用するだけで、人生が全然変わってくるのをイメージできますよね。
隙間時間もちゃんと勉強の時間と資格取得のための時間だと思って有効活用することをおすすめします。
3. 隙間時間におすすめの勉強
隙間時間にオススメの勉強法についてです。
3-1. 暗記
圧倒的にお勧めなのは暗記です。
隙間時間に暗記していく感覚でやっていくと良いと思いますが、以前の動画で「すごい暗記法」という動画も上げていますので、ぜひ興味のある人はそちらも見ていただきたいと思います。
暗記って、私の中ではやはり反復だと思いますね。
反復でやることによって記憶していくというのが基本かと思っています。
また、反復するときもただ3回同じことを読むということではなく、思い出すという行為を3回するだけで、頭に入りやすいかと思います。
私はすごく原始的ですが、赤い文字を隠して読むことができる赤シートはやはり効果的だと思います。
「なんだっけなんだっけなんだっけ」と思い出しながらやって、めくると「あーそれだった」みたいな感じで3回やるということですね。
暗記の方法
- 1回目:一通り流す
- 2回目:1回目できなかったところだけやる
- 3回目:2回目できなかったところだけやる
個人差や内容によるが9割ぐらいは覚えられるかなと。
どうしてもいつも同じものでつっかえてしまうなど、覚えにくいものに関しては単語カードを作ってペラペラ向かっていくと良いと思います。
今はかなり暗記アプリも充実しているので、色々な暗記アプリを使って自分だけの単語帳や暗記ドリルを作っても良いと思います。
おすすめの暗記アプリとしては、「単語帳メーカー」や「暗記ドリルメーカー」など暗記というアプリなどです。
また、英語ですが「duolingo」というものもあるため、色々なアプリがあるため、暗記アプリも色々入れておいて隙間時間にサッとスマホを開いて暗記ができるようにしておくと良いと思います。
そして、勉強法の良いものとしては動画勉強もおすすめです。
動画もサッと開いて結構勉強できます。
動画視聴勉強は1.5倍くらいで一通り見て必要なところだけじっくり見返すのがお勧め
動画勉強は、色々な良い動画がありますし、Youtube でも勉強できるため、良い動画をストックしておいて隙間時間ができたら開いて勉強をすることも良いかと思います。
3-2. 音声での勉強
他には、音声での勉強ですね。
音声での勉強はイヤホンをすれば作業などをしながら勉強ができるのでとても有効
何か単純作業をやっているときに、イヤホンで聞いて勉強するということもできると思います。
音声勉強にも使える教材をいくつか用意して、いつでも音声勉強できるようにすると良いと思います。
スマホに入れておけばすぐに音声の勉強ができるかと思います。
4. 勉強以外の隙間時間
隙間時間の活用方法として、勉強以外の活用方法も持っておくと良いと思います。
やはり隙間時間は勉強だけで、根を詰めていると逆に集中力が落ちて疲れてしてしまうので、色々なパターンを用意しておく方が良いと思います。
4-1. 寝る
その中で、私は一番オススメするのは寝ることですね。
短時間睡眠で、パワーナップとよく言われることです。
時間は15分が良いと思います。
やはり30分寝てしまうと、かなり起きるのにストレスがかかりますし、15分以下だとあまり回復力を感じないので、15分くらい机に伏せて寝るくらいで、パワーナップしてみるとすごく良いと思います。
他には、本当に短い時間、エレベーターに乗っている時間は、メッセージ返信も良いと思います。
仕事のことでメッセージ返信しないといけないことがあったら、さっと1通か2通返信すると良いと思います。
4-2. 情報収集
あとは、情報収集ですね。
やはり勉強しているときや資格取得を頑張っている時でも世の中の情報をちゃんと仕入れないといけないと思います。
隙間時間は、もちろん勉強や資格取得のために使うのがベストですが、それ以外にも時間を有効活用できるような使い方をすると良いと思います。
「時間がない時間がない」って言い訳をしてしまっていると、本当に大切な隙間時間や有効活用できる時間を見落としてしまいます。
「もっと時間ないかな」
「有効活用できることないかな」
「もっとできることないかな」
という考え方でやっていくと、意外と一日の時間って有効活用できると思うので、それを基に人生に差がつく時間の使い方を手に入れていただければ良いかなと思います。
私は結構時短マニアといいますか、隙間時間などの時間の効率化が大好きなので、そういうものをまたどんどんとシェアしていきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。