「SEO対策を外注したいんだけど、どの企業を選べばいいかわからない」
「おすすめのSEO対策会社って結局どこ?」
この記事を読んでいるあなたは、SEO対策を外注する企業選びに悩んでいるのではないでしょうか?
SEO対策を行う企業はかなりの種類があり、その質もピンキリです。
ネット上には「1年以上SEO対策を委託したのに、なんの成果も出なかった……」という声もあります。
かなり粗悪なSEO対策を実施している企業も多いため、会社は慎重に選ぶことが重要でしょう。
そこでこの記事では、SEO対策を行ってくれるおすすめの会社や選び方の基準、避けるべき企業の特徴について詳しく解説していきます。
結論、この記事で紹介する5つの企業から選べば間違いありません。
SEO対策のアウトソーシングを検討している企業は、ぜひ参考にしてみてください。
1. SEO対策のおすすめ会社5選
さっそく、おすすめのSEO会社を5つ見ていきましょう。
- ルーシー
- サイバーエージェント
- イノーバ
- デジタルトレンズ
- サクラサクマーケティング
1-1. ルーシー
ルーシーは、コンテンツマーケティング業界では知らない人がいない、超有名企業です。
SEO対策やサイト設計、WordPressテーマの配布まで幅広くサービスを展開しているルーシーですが、その強みはなんといっても「コンテンツ作り」にあります。
ルーシーが運営するサイト「バズ部」を見れば、コンテンツの質の高さがわかると思います。
そんなルーシーの、今までの実績を簡単に見てみましょう。
- 10ヶ月で14.6億円の売上を叩き出す
- 開始直後に月50件のお問い合わせを獲得
- 6ヶ月でアクセスが12倍
数字に加え、実際に手がけたサイトも公開しているので安心ですね。
社内にオリジナリティの高いノウハウが蓄積しているのなら、バズ部にコンテンツ制作を依頼してみましょう。
1-2. サイバーエージェント
IT企業として日本トップクラスの知名度を誇る「サイバーエージェント」。
サイバーエージェントは、SEO対策のみならず広告運用やメディア運営、ゲームアプリ開発などを幅広く行う企業です。
企業規模が大きい分、その信頼度も十分です。
予算にある程度余裕がある企業は、サイバーエージェントに依頼してみるのも良いでしょう。
1-3. イノーバ
イノーバは、「コンテンツマーケティング」という言葉が生まれた当初からSEOに力を入れてきた、歴史と実績の豊富なSEO企業です。
代表がコンテンツマーケティングに関する著書を出版したこともあり、業界からの信頼も厚いことがわかります。
今まで支援してきた企業は、全部で500社以上。そのほとんどは、集客からコンバージョンまで一貫した支援を行っています。
1-4. デジタルトレンズ
デジタルトレンズは、リスティング広告運用やSEO対策、コンテンツ作りまで、WEBマーケティングに関する幅広い支援を行っている企業です。
東京、大阪、福岡の3拠点があるので、地方の人でも気軽に相談できます。
デジタルトレンズは今まで、複数の高難易度ワードで上位表示に成功。実績も豊富で安心です。
1-5. サクラサクマーケティング
SEO業界屈指の老舗企業「サクラサクマーケティング」。
運営する「SEO研究所サクラサクラボ」には、現在2万人以上の会員を抱えています。
サクラサクマーケティングには、プロのライターやディレクター、校閲者がズラリと揃っており、コンテンツの質が非常に高いです。
また、自社の課題に合わせて柔軟にプランを組んでもらえるので、最短で結果を出すことができるでしょう。
2. SEO対策の会社を選ぶ前にやるべきこと
前述の通り、SEO対策を行う企業は星の数ほどあり、最適なものを選ぶのは簡単ではありません。
そこでここからは、SEO対策会社を選ぶ前にやるべきことを3つ紹介します。
- 基礎的な本を1冊読む
- 自社に必要な対策を洗い出す
- 予算を確定する
2-1. 基礎的な本を1冊読む
SEOについて全く知識がない状態で、業務を丸投げするのは危険です。必ずSEOについての簡単な本を読み、知識をつけておきましょう。
なぜなら、不要なオプションまでつけられてしまう恐れがあるからです。
不要なオプションまで巻き取られた結果、必要以上に予算がかかってしまう可能性があります。
また、基礎知識をつけておくことで、自社側から要望を伝えることができるようになります。
1冊だけで良いので、必ず目を通しておきましょう。
1. おすすめの本
以下が、SEO初心者におすすめの本です。
2-2. 自社に必要な対策を洗い出す
次に、自社に必要な対策を絞っていきます。
SEOの外注費は決して安くありません。そのため、社内でも対応できる部分まで外注する必要はないでしょう。
たとえば、キーワード選定やサイト設計は自社でまかない、コンテンツ制作だけ外部に依頼するなど。
ノウハウが薄くても対応できるタスクはあるので、ぜひ検討してみてください。
2-3. 予算を確定する
予算は事前に明確にしておきましょう。
SEO対策の外注は長期間の契約になるので、ある程度予算がかかってきます。
企業によって契約金額にかなりバラつきがあるため、予算を基準に絞り込むことが効果的でしょう。
数社に見積もりを出してもらい、比較するのがおすすめです。
3. 選んではいけないSEO対策会社3選
避けた方が良いSEO対策会社の特徴をまとめました。
前提として「楽してSEOを成功させる方法はない」ということを覚えておきましょう。これさえ覚えておけば、危険な企業は避けられます。
- 成果を確約している会社
- 外部リンク対策のみしている
- 予算が安い
3-1. 成果を確約している会社
「◯ヶ月で売上を2倍にします!」「成功率100%!」という触れ込みをしている企業は避けましょう。
なぜなら、SEOにおいて確実に成果が出るノウハウは存在しないからです。
SEOで結果を出すには、どんなに短くても半年〜1年は必要。しかも、それだけかけても成果が出る保証はありません。
また業種や市場によって、SEOの難易度には幅があります。
たとえば仮想通貨やNFTは現在伸びている分野なので、比較的成果を出しやすいと考えられるでしょう。
一方で「クレジットカード」の領域で上位表示を達成するのは至難の業。
なぜなら、何年も前から大企業が対策を続けているジャンルだからです。
そのため、最初から成果が出る露骨なアピールをしている企業は避けましょう。
見るべきは「実績」ですよ。
3-2. 外部リンク対策のみしている
時々「SEO外部対策」のみを担当する企業がありますが、外部施策のみを行う企業も避けるのが無難です。
なぜなら、本来外部リンク対策は人為的に実施できないものだからです。
そもそも外部リンク対策とは、他のサイトから自社サイト記事のリンクを引用してもらうこと。
他のサイトに引用されることで、自社コンテンツの信頼性を高めることができるのです。
しかし、他のサイトから引用してもらえるかどうかは、こちら側からコントロールできるものではありません。
さらに、もし外部リンクを業者から購入したり、作為的にリンクを用意したりしたことがバレたら、Googleからペナルティを与えられる恐れがあります。
ペナルティを受けたサイトが上位表示を達成するのは、ほぼ不可能と言って良いでしょう。
外部リンクを専門とする企業は避けるのがベストです。
3-3. 予算が安い
他社と比較したときに、明らかに料金が安い会社も注意が必要です。
安いということは、期待できる成果もその程度だということ。
望んだ成果を出すためには、ある程度の予算が必要になることは避けられません。
安い料金で何も成果が出ないなら、SEO対策などやらない方がマシです。
甘い蜜に惑わされないよう気をつけましょう。
4. そもそもSEOを外注する必要はあるのか?
「SEOの外注費、意外と高いなあ……本当に外注する必要あるのかな?」
上記のように感じた方も多いのではないでしょうか?
たしかに、SEOは長期戦なので、必要なコストは決して安くありません。
しかし、成功したときの効果は計り知れないものがあります。
4-1. SEOの難易度は年々上がっている
Googleの細かいアップデートの影響で、SEOの難易度はどんどん上がっています。
特にアフィリエイター・個人ブロガーが企業メディアに勝つのはとても難しいのが現状。
なぜなら、現在のGoogleはコンテンツの内容に加えて「誰が書いているか」も重視しているからです。
そのため「自社のメンバーでもSEO対策できるでしょ」と思っているなら、一旦考え直した方がいいかもしれません。
SEOはプロフェッショナルが手がけても、成功できる保証がない世界です。
社内にノウハウが溜まっていないなら、素直に外注した方が早いでしょう。
4-2. 長時間かけて成果が出なかった時の損失は大きい
SEOの特徴として「成果が長期間出ないので、正しい方向に進んでいるかわかりづらい」というものがあります。
そのため、成果が出ない努力をしていても、その事実に気づくのが難しいのです。
大きな時間的ロスをする前に、外注をしてしまうのがベストですよ。
5. まとめ
ここまで、おすすめのSEO対策会社や会社の選び方などについて解説してきました。
以下に要点をまとめます。
- SEO対策は、知名度と実績が豊富な企業から選ぶのが良い
- 外注先に丸投げするのではなく、SEOの基礎知識は最低限理解した上で会社を選ぶ
- 短期間では成果が出ない。長期戦になることを覚悟する
SEO対策を成功させるのはかなりハードなので、外注を検討するのがおすすめですよ。