こんにちは!FunTre株式会社代表の谷田部です。
「すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方」を毎週公開しています。
「アイディアがあれば起業するのに...」
「アイディアさえ持っていれば
「今すぐにでもやってやるのに...」
と思ってる人は少なくないと思います。
これ私も起業して思ったんですが、起業するためのアイディアって「ある日突然、閃く」ということは、あまりありません。
ある日突然、神様がすごいアイディアを教えてくれる、なんてこともやっぱりありません。
起業アイディアってちゃんと自分で作らないといけないんです。それは待っていても思いつくものでもないのかな思っています。
とはいっても、起業アイディアがないからなかなか始められない、というのはもったいないかなと思います。
私はこれまでの経験を元に起業アイディアを生み出す方法を常に考えています。
今日は私も実践している誰でも今すぐ起業アイディアを生み出せる5つの方法についてお話していきたいと思います。
1. 不便なことをメモる
それでは今すぐ起業アイディアを生み出せる5つの方法の1つ目です。「不便なことをメモる」ということです。
日々の生活をしていて
「あぁ〜これ不便だなぁ!」
「これ困るなぁ」
「うわぁ、これ絶対こういうものがあれば役立つのに!」
って思うことってあると思います。
これは起業アイディアを生み出すためにとても重要なヒントになるはずです。ただ、こう思っても、そのことをすぐに忘れてしまいます。
人間って慣れる生き物なので、その不便さにも慣れて、なんとかうまくこなしてしまうようになってしまいます。
なので、起業アイディアを生み出すチャンスをここで失ってしまいます。
もし、ビジネスチャンスを得たい、起業アイディアを生み出したいなら、その不便さをきちんとメモしておくことが大事です。
シンプルなんですが、本当にこれがとても大事です。
・どういったことが不便だったのか?
・どうすれば便利になるのか?
・これをやることによってどんな人が喜んでくれるのか?
「不便だ」「困った」と思ったときにメモするようにしてください。
実はこういったことは私をはじめ、他の経営者さんとか起業家さんも絶対やっていることです。
「困ったな」と思ったときは「チャンス!」だと思ってみんなメモをしています。
多くの人がこれをしていないので、ぜひ起業のアイディアを見つけたい人はやってみてください。
2. ターゲットから決める
それでは5つの方法の2つ目、「ターゲットから決める」ということです。
良い商品、良いビジネスモデル、良いサービスを作ろうと思っても、その良い商品って何だろう?良いビジネスモデルってなんだろう?って思っていると、なかなかいいものが浮かんできません。
例え、無理やり作り出したとしても、それが誰も欲しくないものになってしまう、ということも、よくあると思います。
なので「何を売るか?」とか「何をするか?」とかはまず置いといて、
・誰に使って欲しいのか?
・誰に買って欲しいのか?
ということを先に考えると、起業アイディアって生み出しやすいのかなと思います。
まずはターゲットを決める。その人が悩んでいることとその人が困っていることとか、その人が欲しいものを徹底的に分析していくといいと思います。
例えば、ターゲットとは
・友達
・知り合い
・家族
・自分自身
などです。
まずは「誰に使って欲しいのか?」ということを考え、ターゲットを決めるのが大事です。
それだけで起業アイディアって見つけやすくなりますので、ぜひやってみてください。
3. 海外から取り入れる、海外に持っていく
それでは5つの方法の3つ目「海外から取り入れる、海外に持っていく」ということです。
すでに海外で成功しているビジネスモデル、商品やサービス、レストランを日本で展開するというのはすごくいい起業アイディアだと思います。
逆に日本で流行っているもの、日本で売れているものを海外に持っていくというのも、とても良い起業アイディアになると思います。
実はこの起業アイディアの出し方で有名なのが、ソフトバンクグループ創業者の孫正義さんです。
先行するニュービジネスを海外に見つけて、その日本とのタイムラグを利用して、日本に持ち込んでそれを新しいビジネスモデルとする。これはタイムマシン経営と呼ばれています。
こんな有名な起業家さん、経営者さんもやっているぐらい、この方法はとても有用です。
こう言うと「日本には海外の物がいっぱいあるので、なかなか見つかりません」という人もいるんですが、意外と海外で売れていて、まだ日本にない物っていっぱいあります。
逆に日本で流行っていて海外に持って行っていない物も本当にいっぱいあります。
昔は現場に行って「これがチャンスだ」と「これが無い」っていうことを調べないといけないので、けっこうハードルがあったんですが、今はインターネット上でも十分な情報が得られますし、SNSでもつぶやかれてることから起業アイディアって生まれたりします。
なので、ぜひこの方法も取り入れて起業アイディアを1つ作ってみてください。
4. まずは真似をする
それでは5つの方法の4つ目「まずは真似をする」ということです。
「うわぁ!アイディア思いついた!」
「これはいい起業アイディアだ!」
と思ったことを調べてみたら、「他の人がやっていた」ってことは意外とよくあることだと思います。
そんなとき「うわぁ、先越された!チキショー!」と思う気持ちもわかりますが、逆に悪いことではないのかなと思います。
・自分が思いついたアイディアが正しかった
・他にも需要があった
・うまくいっている人がいる
・自分のアイディアが間違ってなかった
ということなので、落ち込むことはないと思います。
そして、すべての起業アイディアが「自分しか思いつかないものじゃないといけない」という気持ちもあるんですが、私は「すべての起業はオンリーワンである必要はない」のかなと思っています。
「誰か他の人がやっていた」「先行されていた」ということがあってもまったく問題はないと思います。
なので、「他の人がやっていることが魅力的に見えた」という場合は、その商品やサービスが伸びているのであればまずは真似から始める、というのも1つの選択肢です。
最初は真似でやり始めていって、途中からオリジナリティが入っていってオンリーワンになることも十分考えられます。
もちろんこの場合、商標とか特許とかで侵害がないように、しっかり下調べをする必要があります。
もし「どうしても起業アイディアが思いつかない」「自分のオンリーワンのものがない」という場合は、真似から始めてみる。
参考にさせてもらうっていうのはとても良いやり方だと思いますのでぜひやってみてください。
5. アイディアだけもらう
それでは5つの方法の最後、5つ目「アイディアだけもらう」ということです。
起業っていう言葉を聞くと、「起業のアイディアを思いついた人が偉い」「そういった人がすごい」というふうに重要視されがちなんですが、アイディアを思いついた人より実際は
・実行する人
・事業化する人
・成長させる人
が大切だったりします。
アイディアはあくまでアイディアなんですね。
なので、その素晴らしいアイディアを事業に成長させていく行動できる人が本当の起業家なのかなと思っています。
そういう意味で言うとアイディアがどうしても思い浮かばなかったら、アイディアだけ他の人から貰ってもいいと思います。
世の中には意外と
・アイディアだけ持っている人いる
・アイディアを教えてくれる人
・アイディアを語る人
はたくさんいます。
その中でもし自分が「事業化したい」「起業したい」と思えるようなアイディアだったらそれを貰って、もしくは借りてやってみてもいいと思います。
もちろんそのときには、そのアイディアをくれた人にも何らかの形で利益がいくように契約するなども必要かもしれませんが、大切なのはアイディアを出した人だけが偉いのではなくて、「それを実行した人の方がはるかに大切なんだ」ということを考えるということですね。
6. まずは期間を決めてやってみよう!
いかがでしたでしょうか?
起業はアイディアを探すのも大切なんですが、それを実際に実行し始めるというのも重要かなと私は思っています。
あまり起業するまでにアイディアの部分で長く悩んでしまっているなら、今日お話したようなことを参考にして「1ヶ月以内に1つアイディアを作ってしまう」「それで実行に移してしまう」と思うぐらいの気持ちでやってもいいですね。
それでは今日も復習していきたいと思います。
今すぐ起業アイディアが生み出せる5つの方法
1. 不便なことをメモる
2. ターゲットから決める
3. 海外から取り入れる、海外に持っていく
4. まずは真似をする
5. アイディアだけをもらう
ぜひ参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺で失礼します!
動画でもご覧いただけます。
↓
こちらの記事も人気です。
↓