こんにちは！FunTre株式会社代表の谷田部です。
すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方を、お伝えしています。
今回のテーマは人生における時間の有意義な使い方について。
すべてを効率良くしたい。やりたいことを全部したい。自分らしく生きたい。
限られた人生の時間を有意義に過ごしたいと誰もが願うことだと思います。
今回は人生に差がつく時間の使い方を研究し始めた理由となる、IT会社を起業した経緯について自己紹介を兼ねてお伝えします。
人生の時間の使い方について、振り返るきっかけになれば嬉しいです。
1. 田舎から東京で一旗上げるために上京
私は田んぼに囲まれた栃木県の田舎生まれ育ちです。
一度は東京で一旗あげたい！という思いから千葉県の大学に進み、さらに「日本一の大学も見てみたい！」と思うようになり奮起して東京大学大学院へ進むことができました。
そこでは化学の研究の日々。
卒業後、外資系の化学メーカに就職して六本木ヒルズに通うという…ここまではかなり順風満帆ですね。
田舎にいたときは成績も良い方で、それなりに自分への自信がありましたが、就職後、周りを見渡せばエリートや帰国子女、頭の良い外国人ばかり。
自分は英語も話せないし、同僚と比べて頭の良さでもかなわない。これまでは努力と気合と根性でなんとか頑張ってきたものの、自分は器用ではなく運動も勉強も普通の人並みの凡人だなということをあらためて痛感しました。
田舎から出て東京で一旗あげたい！と思った夢を諦めかけるくらい挫折を味わいました。
2. 器用貧乏だからこそ社長が向いてるかもと考えた
ただそこで感じたのは、社長さんは器用貧乏みたいな凡人の方が活躍できるのではないかと前向きにも考えるようになり、それが起業を目指すきっかけにもなったわけです。
また同時期にこの頃はちょうど結婚したばかりで、いきなり起業して失敗して家族を路頭に迷わすわけにはいかない…とも思い、会社に勤めながら隙間時間で起業に向けての勉強を始めました。
会社に行く前や昼休み、終業後など…場所も図書館みたいなところで閉館になるまで。
閉館してからは、場所を移して24時間営業しているマクドナルドで夜中の3時頃までひたすら起業の勉強の日々を過ごしました。
3. 一番悩んだのが「何で起業するのか？」
起業する中で一番悩んだのが「何で起業するのか？」でした。化学の知識はあったもののそれを武器に起業するのは難しいと感じていました。他には何も取柄がありませんでした。
その時、「これからは動画の時代！YouTubeが人気になる！」と唯一、漠然と考えが閃いたんです。
そこからは動画の研究をするようになりました。
ひたすら海外の人気の動画を毎日見て何が面白いのか？を考え、動画の構造を全部分解してメモをとって、面白いと感じるポイントについて調べたりしました。
一方でSNSでの発信も考えたのですが、当時副業が勤め先にバレるわけにもいかず、悩んで思いついた結果、顔と名前を隠してテレビの被り物をして「マークさん」という名前で起業をしたのです。
起業した2011年頃は世間でもスマートフォンやYouTubeが話題になったばかりでしたので「スマートフォンで簡単に人気の動画を作れるようになる」ことをテーマに研究したことをSNSやYouTubeで毎日配信を続けた結果、「YouTubeや動画の作り方を教えてほしい」という声をいただくようになり、口コミが広がって一気にお客様が増えました！
その後も起業の売り上げが安定するまで、会社を勤め続けた後に独立を果たし、名前を「マークさん」から「谷田部敦」という本名に変えることができました。
その後会社は順調に成長し、現在は70名以上の従業員とWEBコンサルティング、保育園の経営、物販の販売を行う会社になりました。
4.「時間効率を良くする」ための努力
これといった才能があったわけでもなく、どちらかというと不器用な人間で特別なものもなかった私が、なぜ起業して軌道に乗れたのか。
人より時間があれば、人より勉強が出来る！
人より時間があれば、人より練習ができる！
人より時間があれば、努力ができる！
いかにこれらを考えて、時間効率を良くするための努力を積み重ねた結果、「起業」という自分の生き方さえも変えるきっかけにもなり、いろんな技が身につくようにもなりました。
私は他の経営者さんに比べてまだまだ成長段階ですし、私よりも若くて立派な経営者さんはたくさんいるので偉そうなことを言える立場ではありませんが、ただ限られた人生の時間を、有意義にできたら今以上に人生の生き方も変わってくるのではないかと思います。
人生は選択の連続であり、決めるのは自分自身です。人生の生き方を決めるのも自分自身です。今回の記事が、生き方について振り返る時にヒントになればと思います。
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