こんばんは、FunTre株式会社代表の谷田部です。
「すごく簡単なことを変えるだけで人生に差がつく時間の使い方」を毎週公開しています。
人生はプレゼンです。
プレゼンを上手に行うことができれば様々な場面でとても役立ちますし、人生を有利に進めることができます。
年間100回以上プレゼンをしている私がたくさん失敗して、悔しい思いをして繰り返し練習をして編み出してきたプレゼンのコツについて今日はお話をさせていただきたいと思います。
1. 最初にインパクトを出す
それでは、プレゼン上手な人がやっているプレゼンテーションテクニック10のコツの1つ目「最初にインパクトを出す」ということです。
プレゼンテーションを見てもらうためにインパクトのあるイントロダクション、つかみ、アイスブレイクを持ってくるとプレゼン全体の効果が高まります。
プレゼンはもちろん相手にわかりやすく伝えるってことが第1です。その上で相手に集中して聞いてもらうために最初に注目を集める必要があるんです。
例えば最初にインパクトのある写真を出したり、動画を使って興味を引いたり、アイスブレイクを持ってくるとより良いプレゼンになるでしょう。
逆に集中力を高めるためのインパクトが最初のほうにないと、どんなに中身の良いプレゼンだとしても相手の集中力が高まっていない状態で聞かせるので効果は激減してしまいます。
なので気をつけてください。最初に注目を集めるってすごい大事です。
2. プレゼンの相手を明確にする
2つ目「プレゼンの相手を明確にする」ということです。
プレゼンは見せる相手によって大きく変わります
見せる相手を明確にしてその人に合わせてプレゼンを作っていくことが大切です。
ですので、誰に発表するのかわからない状態でプレゼンの資料を作ったり、プレゼンの構成を作ってしまうと失敗しますのでこれはやめてください。
事前にプレゼンを聞く人が誰なのかということを確認して、その人に合わせたプレゼンを作ることが大事です。
例えば、役職が上の人は長いプレゼンは見ませんので、短く要点をまとめたプレゼンを作るようにしましょう。
ポジションがマネージャーとか現場の人とか、実際に実行する人、手を動かす人たちがメインの場合は自分が何をしなくちゃいけないのかが気になるので、具体的な内容、スケジュール実際に自分達のやるべきことのリスなどを具体的に内容を書くようにしましょう。
相手が感性が優れている人、イメージ力の強い人だったら、なるべく図とか写真とかそういったもので説明したほうが良いと思います。
あまり文字でいっぱい並べてしまうとそういった人はマイナスイメージになってしまいます。
相手が理論的な人だったら数字ですね数字、根拠、詳細な背景を説明して理論的にプレゼンテーションすることをおすすめします。
こういったように相手に合わせてプレゼンテーションの内容を変えることも大切です。
相手の反応が本当に変わってきますので、ぜひ「相手を明確にする」をやってみてください。
3. 話す内容からプレゼンを作ろう
それでは10のコツの3つ目、「話す内容からプレゼンを作ろう」ということです。
話す内容は最初に決めておくんです。
プレゼンの資料を作るために力を使い果たしてしまって、プレゼンを話すのがとても下手くそな人が結構多いです。
資料はかっこいいんだけど話すのが下手すぎてなんか内容が入ってこない、みたいになるともったいないので、必ず話す内容から作るようにしましょう。
基本的にプレゼンテーションは話す内容を聞かせるほうが意味があります。資料を見せる意味はありません。
資料はあくまで補足にすぎませんので、プレゼン資料から作るっていうのはやめたほうがいいと思います。
最初に話す内容や構成をバッチリ決めてからそれを補足するような形で資料作成を始めてください。
これをすると内容が全然変わってきますのでぜひやってみてください。
4. とにかくわかりやすさを追求する
4つ目「とにかくわかりやすさを追求する」ということです。
プレゼンテーションで最も良くないのはわかりづらいということです。分かりやすさを追求しましょう。
プレゼンの相手が明確になれば、プレゼンの内容に対してどのくらいの理解があって、どのくらいのスピードでどのくらいまで詳しく説明すればいいのか分かります。
そのうえでわかりやすさを徹底的に追求するようにしていきましょう。
5. できるだけシンプルに
10のコツの5つ目、「できるだけシンプルに」ということです。プレゼンをわかりやすくするために重要なことは、余計なものを省いていくことです。
例えば、たまにいますよね?グラフを意味なく3Dにしている人。こういった無駄な加工はやめて、平面のグラフでわかりやすく載せるようにしましょう。
意味のない説明や話している内容で分かることをあえて資料の中に文字として入れる必要はないので、いらなかったらどんどん文字も省いていきましょう。
6. 文字サイズは適切にしましょう
6つ目、「文字サイズは適切にしましょう」文字は一番読みやすくて、なるべくかっこいい大きさを選ぶことが大切なんですが、
大きすぎるのは良いとしても、小さすぎるのは最悪ですのでやめてください。
文字が小さくて読めないっていうのはプレゼンを見ている人、聞いている人はそれだけで一瞬で集中力を失ってしまいます。
「なんだ?何書いているんだ?」みたいな感じで。ありますよね?そういうこと。
それだけで集中力なくなっちゃうので、文字のフォントのサイズは最低でも18から20ポイント以上を使うようにしましょう。
7. フォントや色を多用しすぎない
10のコツの7つ目「フォントや色を多用しすぎない」ということです。あまり色を多く使ってしまってチカチカして何が言いたいのか入ってこないっていう人もいると思います。
シンプルに文字の色とかフォントは統一した方がかっこよくなりますし分かりやすくなります。
たくさんの色は使わないでください。
フォントも多くて2、3種類くらいが良いのかなと思います。もちろん、たくさん色を使うことに意味がある場合はいいんですけど、通常のプレゼンテーションではそういうことないと思うので、シンプルにあまりそんなに文字とか色を多用しないようにしましょう。
8. 何度も見直そう
8つ目、「何度も見直そう」ということです。これは当たり前のことなんですけど、プレゼン資料を作ったあとに最終的にきちんと見直してください。
誤字が見つかったり、分かりづらい言い回しがあったり、なんか流れが変だなってこともあったり、余計なものが書かれているなってことに気付いたりできます。
誤字が1つあるだけでもなんとなく見ているほうからはマイナスの印象になってしまうのでもったいないですよね?
まぁしょうがないんですけどね。
当日、もし誤字や間違いを見つけてしまったら、そこまで落ち込む必要はないんですけど、やっぱりそういった間違いが無いことに越したことはないのでしっかりと事前にチェックして内容が大丈夫かどうかということを確認するようにしましょう。
9. 練習をする
10のコツの9つ目「練習をする」ということです。プレゼンが上手い人ほど事前にものすごく練習しています。
練習は必須です。
プレゼンが苦手な人ほど、なぜか資料を作って満足してぶっつけ本番で臨んでしまいます。
だから当日も何言っているかちょっと分からないって人もたまにいますよね?
プレゼンを絶対に成功させなくてはいけないという場合はプレゼンの練習をいっぱいしてください。
5回以上は絶対したほうが良いと思うのでぜひ、やってみてください。
10. 上手い人のプレゼンを見よう
10のコツの最後、10番目は「上手い人のプレゼンを見よう」ということです。プレゼンはどんどん進化していっています。
新しい手法や斬新な方法がどんどん生まれていっています。常にプレゼンの力を上げていかないといけない、高いプレゼン力を求められるという場合は、ぜひ上手い人のプレゼンを定期的に見るようにしてください。
その上手い人のプレゼンをすべてを真似することはできないと思うんですけど、上手い人のプレゼンの一部だけでも自分に取り入れることができれば、だんだんプレゼンテーションが全体的に上手くなっていきます。
常に斬新なプレゼンテーションができるようになっていきますので、上手い人のプレゼンを見て自分のプレゼン力を高めるということを怠らないようにしてください。
11. プレゼン力を上げて人生を楽しく過ごそう!
いかがでしたでしょうか?プレゼンのコツについてお話をさせていただきました。
当たり前のことが多かったと思いますけど、やっぱりプレゼンって基礎が大事なんです。
基礎ができている人はとてもプレゼンテーションが上手になっていきます。
構成も大事なので構成に関しては以前作った動画記事も一緒に見ながらプレゼンの上手い人になっていってください。
それでは今日もおさらいをしていきたいと思います。
「プレゼンが上手な人が使っているプレゼンテーションスキル10のコツ」
1.最初にインパクトを出す
2.プレゼンの相手を明確にする
3.話す内容からプレゼンを作る
4.とにかくわかりやすさを追求する
5.できるだけシンプルにする
6.文字サイズは適切に
7.フォントや色は多用しすぎない
8.何度も見直す
9.練習が一番大事
10.上手い人のプレゼンを見る
ということでした。
ぜひプレゼン力を上げて人生を楽しく過ごせるようにしていってください。
それでは今日はこの辺で失礼します!
動画でもぜひご覧くださいね。
↓
プレゼンの作り方はこちら!
→ 現役コンサルタントが使う”理論的プレゼンテーション 9つの構成”
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12. おまけ
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